3か月の赤ちゃんを連れて海へ行っても大丈夫?気をつけるべきことは?対策法は?

海辺の親子

夏といえば海!ですが、生後間もない赤ちゃんがいるご家庭には、行っていいものか悩ましい問題ですよね。

上に兄弟がいる場合「海に行きたい!」とお願いされることもあるでしょうし、友人や職場の誘いで海辺のBBQなんてことも。

そんなときに、赤ちゃんを連れて海へ行っても大丈夫なのでしょうか?

連れて行ったとして、気を付けることはなんでしょうか?

というわけで今回は、3か月の赤ちゃんを連れて海へ行くときの、安全に楽しむ方法、気を付けるべきことをご紹介いたします。

3か月の赤ちゃんを連れて海へ行っても大丈夫?気をつけるべきことは?

赤ちゃんとお母さん

元も子もないことを言いますが、大丈夫かどうか判断するのは親御さんです。

ですが、あまりオススメはできません。

気にするべき点はやはり「気温と紫外線」

生後3か月の赤ちゃんは、まだ肌もデリケートですし、体温調節もうまくできない時期。

大人でも眩暈がしそうな暑さを、生後わずか3か月の赤ちゃんに長時間体感させるのは、やはり心配です。

では、一般的に何か月頃から海へ連れてっているのでしょうか?

私のママ友グループの皆さんに聞いてみました。

(千葉県、海まで車で1時間半ほどの場所に住んでいます。)

海へ連れて行った年齢 グラフ

一番多かったのは「3歳頃から」。

オムツが取れる頃なので、水遊びも気兼ねなく連れていけますし、身体も強くなってくる、というのが理由です。

また、

「生後間もないと赤ちゃんへの心配もあるけど、何より自分が大変そうで行きたくない!」
「3か月で遠出は、荷物も多いしグズらないか心配だし、疲れそうでできない!」

という意見が多かったですね。

一方で

「プールなら8か月頃から行ってた」

という意見も。

ベビースイミングも生後6か月頃からのところが多いので、ひとつの目安になるかもしれませんね。

室内プールであれば、直射日光を浴びることもないので安心です。

「でも上の子が海に行きたがっているし、自分も気分転換したい!」

わかります。

月齢が浅いうちって、なかなか外で思いっきり遊ぶこともできないし、外の世界と切り離されたような気持ちになったりしますもんね。

私は仕事に行っている旦那でさえ羨ましい!と、いつも思っていました(笑)

リフレッシュ大事です!

では次に、子連れで海へ行く際に気を付けること3つと、対策法をご紹介しますね。

子連れの海で気をつけるべきこと3選と対策法 1:脱水症と熱中症

熱中症になった子供を仰ぐ母

どうしても海に行きたい!という場合に、気を付けなければならないことの1つ目は、脱水症と熱中症です。

熱中症、脱水症になれば、大人でも命の危険があります。

私の話になりますが、2019年の夏。

台風の影響で、自宅が丸一日停電と断水になったのですが、エアコンなし、風もなし、水で冷やすこともできない、冷たい飲み物も飲めない状況。

2歳の息子の汗の量がすごくて、本当に気が気ではなかったです。

2019年、東京の最高気温は37.2℃。

 

人間の体温で考えても、微熱並の温度があります。

海には、もちろんエアコンなんてありません。

太陽の照り返しで、気温よりも暑く感じることもあります。

肌の弱い赤ちゃんを長時間、海水に漬けておくわけにもいきません。

「当日の気温をリサーチ」して、あまりにも気温が高い場合は別日にしたり、プラン変更などの対応をしましょう。

「赤ちゃんが水分補給」できるように、しっかり用意をしておくことを、絶対に忘れないようにしてください。

繰り返しになりますが、熱中症、脱水症は、命の危険に繋がることを忘れないでくださいね。

対策方法

1.日差しの強い11:00~13:00頃は避ける

朝早めの時間帯、または15:00以降であれば、日差しも少しマシになるのでオススメです。

2.水分補給はしっかりと!

白湯、粉ミルク、母乳などを忘れずに!

哺乳瓶もそれぞれに対応できる本数あるといいかもしれませんね。

普段母乳を飲んでいる場合、哺乳瓶を嫌がる場合もあるので、行くまでに慣らしておくか、シリコンのスプーン、コップなどいろいろ試しておくのも大事です。

3か月頃から赤ちゃん用のイオン飲料も飲めますので、必ず持っていきましょう。

かき氷のシロップがかかってないものであれば、赤ちゃんでも食べれていいですね!

3.うちわの用意を!

日陰にいても、風がないと暑いです。

そばにいる大人は常にあおいであげてくださいね。

扇子は持ち運びに場所をとらず便利ですよ。

4.基本的に海の家にいるのが無難!

浜辺にパラソルを置いて、レジャーシートを敷いたくらいでは、赤ちゃんには厳しいです。

寝ているときに汗をたくさんかいて、熱中症や脱水を引き起こすこともあるので、海の家にいるのが無難かと思います。

子連れの海で気を付けること3選と対策法 2:日焼け

青い空と強い日差し

1998年から、母子手帳で「日光浴」のすすめがなくなりました。

この理由は何だかわかりますか?

日本小児皮膚科学会で、紫外線を浴び続けることで免疫力の低下や皮膚がん発生率が上がるなど、人体に有害であることがわかったからなんです。

特に赤ちゃんは皮膚が薄く、大人の1/2〜1/3程度なので、紫外線の悪影響を受けやすいです。

最近の紫外線って、大人でもキツイと感じませんか?

私も子供の頃はなんともなかったのに、ここ数年、夏の日差しの中、日焼け止めを塗り忘れてでかけると、痒くなるようになりました。

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