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びっくり貯金箱の作り方5選!小学校低学年向け制作ガイド!

豚の貯金箱

夏休みにはたくさんの宿題がでますよね。

夏休みの前半に遊びすぎて、夏休みが終わる直前に切羽詰まって始めていたという方も多いはず。

実は、私も計画的にできないタイプでした。

毎年、親から怒られつつ手伝ってもらいながら宿題を終わらせていた記憶があります。

その宿題の中で厄介なものの一つが、自由工作です。

何を作ったらいいか分からない、一味違ったものが作りたい、親がどこまで手伝ったらいいのかなどなど、悩みを抱えている方は多いです。

そこで、今回は自由工作に役立つ、びっくり貯金箱の作り方を5つ紹介します。

「びっくり」というだけあって、いろんな仕掛けを用意しました。

簡単な材料でできるものを集めたので、低学年の子供さんでも作ることができますよ。

作り方だけでなく、親の手伝い方や学校に持って行くための方法も紹介しています。

小学校低学年となると、親が手伝いすぎて子供らしからぬ作品が出来上がることもあります。

また、せっかくの作品が持って行く途中で崩れるなんてもったいないですよね。

ぜひ、最後まで読んでいただき、夏休みの自由工作を楽しいものにしましょう。

びっくり貯金箱の作り方<低学年向け>5選! その1:お金が消える貯金箱

工作をする女の子

貯金箱の中にお金を入れると、貯金箱の窓から入れたお金が見えないという貯金箱です。

鏡の反射を利用した、定番の仕掛けの一つです。

箱の中に鏡を入れるだけの簡単な作りになっているので、低学年のお子さんでも作ることが出来ます。

また、鏡の反射を利用しているという点では、科学に興味のあるお子さん向けです。

↓こちらの動画を参考に作ってみてください。

実験レシピ コインが消える箱を作ろう!

材料

  • 工作用紙
  • 模様紙(包装紙など)
  • 厚紙
  • 透明版
  • 塩ビミラー
  • 両面テープ
  • のり
  • ハサミ
  • ものさし
  • 筆記用具

作り方 (製作時間:10~30分)

  1. 工作用紙を展開図に合わせて切る
  2. 工作用紙に模様紙を貼る
  3. 切り抜いた窓に透明板を貼る
  4. のりしろに両面テープを貼って箱を組み立てる
  5. 厚紙を貼った塩ビミラーを斜めに入れる
  6. ふたを閉める

作るときのポイント

内側に貼る紙の模様は鏡に反射するので、模様がランダムであったり、上下がはっきり区別できない方が良いです。

鏡の真ん中に小物を貼ると浮いているように見えて、より楽しめます。

↓こちらの商品には、セットの中に紙粘土が入っているので、鏡にも箱の周りにも自由に飾りつけできます。

お金が消える貯金箱

クツワ アイデア貯金箱 お金が消える貯金箱 PT922 (Amazon)

びっくり貯金箱の作り方<低学年向け>5選! その2:ルーレット貯金箱

貯金箱の仕掛けの中で定番といえば、「羽」があります。

入れたお金が羽に引っかかることで、仕掛けが動くタイプのものですね。

竹串と厚紙という簡単な作りなので、低学年のお子さんでも簡単に作れます。

また、ルーレット部分をおみくじにすると、大吉を出すためについついお金を入れすぎちゃうなんてこともあるかもしれません。

材料

  • 牛乳パック
  • 竹串
  • ストロー
  • 画用紙
  • ボンド
  • テープ
  • キリ
  • ハサミ、カッター
  • ホッチキス

コインを入れて運試し♪貯金箱にもなる牛乳パックルーレット

作り方 (製作時間:10~30分)

  1. 牛乳パックを切る
  2. 切りはなした牛乳パックの上の部分で羽を作る
  3. 羽に竹串を通してボンドで接着する
  4. 本体の上部分をテープで蓋をする
  5. 本体を切り抜き、羽を入れる
  6. 竹串にルーレットをつける

作るときのポイント

羽と竹串はしっかり接着しておくことで、お金を入れたときにルーレットが回りやすいです。

動画でもあるように、お金が羽に引っかからないとルーレットは動きません。

お金を入れる窓と羽の向きを確認しましょう。

びっくり貯金箱の作り方<低学年向け>5選! その3:お金を取っちゃう貯金箱

決められた場所にお金を置くと、箱の中からアームが出てきて、まるでお金を取られるような仕掛けになっている貯金箱です。

箱の中から手を出す猫をモチーフにしていてかわいいですよね。

女の子だけでなく、猫が好きな子にはウケること間違いなしです。

↓こちらの商品は、電池やセンサーなどを使わず、レバーを回すことでアームを動かしてお金を取る仕組みになっています。

必要な材料はすべてキットの中に入っているので、特別な材料は必要ありません。

色や顔の部分の形は決まっておらず、子供さんの想像力を引き出すことで個性あふれる貯金箱を作ることが出来ます。

お金を取っちゃう!?貯金箱

クツワ HATS 工作キット お金を取っちゃう!?貯金箱 PT147

材料

  • 「お金を取っちゃう貯金箱」のキット(木工パーツ、ペーパークラフト、作り方説明書)
  • 木工用ボンド
  • つまようじ
  • ハサミ
  • セロハンテープ
  • 鉛筆、じょうぎ
  • 紙やすり
  • 絵の具道具
  • ぞうきん
  • 新聞紙

作り方 (製作時間:30分~1時間)

  1. 説明書に沿って、木工パーツとペーパークラフトを組み立てる
  2. 絵の具で色をぬる

作るときのポイント

説明書を読みながら作るので、アーム部分など複雑なところは手伝いが必要です。

びっくり書金箱の作り方<低学年向け>5選! その4:お金を仕分ける貯金箱

お金を入れると、1円玉~500円玉までの小銭を仕分けることができる貯金箱です。

小銭の大きさに合わせて穴をあけて、そこを通ることで仕分けができる仕掛けです。

私がこの貯金箱を見たときは、仕組みが全く分からなかったのですが、仕組みを知ったときは「なるほど」と感動したのを覚えています。

小銭を仕分けることで貯金している金額がすぐに分かるので、金額の目標がある子供さんにはピッタリです。

また、お金の大きさを調べたりきっちりはかる必要があるので、細かい作業が好きな子供さんにも向いています。

材料

  • 段ボール
  • 1円玉~500円玉の小銭
  • ボンド、グルーガンなどの接着剤
  • ハサミもしくはカッター
  • 鉛筆、じょうぎ

作り方 (製作時間:30分~1時間)

  1. 段ボールに小銭の大きさに合わせて穴をあける
  2. 箱の中に接着剤で貼り付ける
  3. 小銭が出てくる部屋を仕切る
  4. ふたをする

↓こちらの動画に詳しい作り方が載っています。

【工作】ダンボールでコイン仕分け装置(1円~500円)を作ってみた【夏休み】

↓こちらの商品は小銭全てを分けることはできませんが、組み立てるだけで道具も必要なく手軽にできるキットです。

ちょっ金ハウス

自由工作に最適!楽しく作って・楽しく貯金(ちょっ金ハウス) (Amazon)

作るときのポイント

小銭が入る穴は、小さいものから通っていくようにすると良いです。

穴が大き過ぎたときはテープなどを貼り、調整をしてください。

動画でもあるように、箱の中に貼り付ける前に何度か試した方が良いでしょう。

びっくり書金箱の作り方<低学年向け>5選! その5:ぱっくん貯金箱

入れたお金の重さでふたが上下に動くことで、お金を食べているような動きをする貯金箱です。

お金が奥に滑っていく様子も本当に食べているように見えます。

↓こちらの動画に詳しい作り方が載っています。

ネイブ の 簡単リサイクル工作 ぱっくん貯金箱の作り方

材料

  • 牛乳パック
  • ストロー
  • 竹串
  • はさみ
  • セロハンテープ
  • マーカー

作り方

  1. 牛乳パックを切り分ける
  2. 入れ物の切り口を斜めに切る
  3. 切り分けた紙でふたを作り、ストローを貼る
  4. ストローに竹串を通して、入れ物に固定する
  5. 切り分けた残りの紙で顔を作り、入れ物に貼る

作るときのポイント

入れ物とふたの向きを確認しましょう。

反対になるとお金が滑っていかず、パックンと動かすことが出来ません。

 

ゆうちょ銀行では、毎年「アイデア貯金箱コンクール」が開催されています。

各学年ごとにアイデアあふれる貯金箱が載っており、見ているだけで楽しくなります。

ゆうちょアイデア貯金箱コンクール

仕掛けだけでなく、飾りつけにも工夫を凝らした作品がたくさん掲載されているので、参考にされてみてください。

びっくり貯金箱制作、親はどこまで手伝うべき?

頭を抱えるお父さん

貯金箱の制作だけとは言わず、夏休みの宿題の手伝いは悩ましい問題です。

同じ悩みを持たれている方は多いようです。

私が小学生の頃は、ほとんどの宿題を親に手伝ってもらっていました。

自由工作はもちろんのこと、自由研究、読書感想文、絵画、習字などなど、手伝ってもらった宿題は数知れず。

宿題に取り掛かるのが遅かった方なので、間に合わないものは親が手伝うことが毎回でした。

当時を思い返すと、大人が作ったと分かるほどの作品ばかりだったなと思います。

今では、親が手伝うのが当たり前になっているところもあるようです。

↓こちらでは、親の手伝うことに対して小学校の先生の回答がベストアンサーに選ばれています。

やはり、学校の先生方は数々の作品を見ているので、子供が作ったかどうか分かるみたいですね。

親として「一緒にやる」ことをオススメされています。

特に1年生は工作に必要な道具の使い方が分からないこともあるので、親の見守りは必要です。

カッターなど危険なものもありますからね。

また、一緒に作ることで、子供さんが持っている創造性を伸ばすことができます。

色ぬりや自由に形を作る工程は、子供さんの個性を知るきっかけにもなるので、ぜひ一緒にやってください。

意外と盲点!どうやって学校まで持って行く?

夏休みに持ち帰る道具

工作で問題となるのが、どうやって学校に持って行くか、ですね。

これは皆さん、良くも悪くも経験したことがあると思います。

せっかく作り上げたのに、持って行く途中で崩れるなんて悲しいですよね。

↓こちらの知恵袋では、作品の持って行き方の工夫が載っています。

今回紹介した貯金箱のような形が複雑だったり壊れやすそうなものは、大きい箱に入れるのがオススメです。

その際に新聞紙などの緩衝材も一緒に入れることをお忘れなく。

頑丈な構造だったり形がある程度複雑でないものは、新聞紙などに包んで紙袋に入れると子供さんでも持って行きやすいです。

我が家の自由研究!

作業机

私が小学校だったころの自由工作で印象に残っているのは「ちぎり絵」です。

大きなベニヤ板花火をイメージした下書きを書いて、色紙をちぎって貼っていくものです。

材料の準備、下書き、仕上げは親が手伝ってくれて、ちぎって貼る作業は家族みんなでやっていました。

製作期間は1か月ほどで、毎日コツコツ貼ってましたね。

大作だったので、完成した時の達成感や学校に持って行った時のうれしさは今でも覚えています。

自由研究で覚えているのは、「アサガオの成長記録」です。

夏休みに入ってから種を植えて、日々の成長具合を記録してまとめた定番の研究です。

記録していた期間は1か月程度で、広用紙に1~2週間でまとめていました。

これもテーマ決め、まとめ方などほとんどの工程が親でした。

私がしたことと言えば、アサガオの花の数を毎日数えたり、つぼみにアルミ箔をかぶせたり、親が下書きしたものをペンで清書するくらいでした。

学校で選ばれましたが、あまり実感がなかった記憶しかないので、やはり工作も研究も子供主体で進めていく方が良いと私は思います。

まとめ

粘土で遊ぶ子供

びっくり貯金箱を作るポイントまとめ!

 

  • お金の重さや大きさを利用することで、一味違った貯金箱が出来る。
  • 材料や工程が簡単な方が、低学年の子供でも作りやすい。
  • 親の立場としては「一緒にやる」姿勢を取り、子供の成長を見守る。

いかがでしたでしょうか。

箱の中を工夫するだけで、びっくり貯金箱が簡単にできることが分かっていただけたと思います。

今回紹介したものは、自宅にあるものでできるので、お手軽に始めることができます。

仕掛けも簡単なので小学校低学年の子供さんにはオススメです。ぜひ、親子で作ってみてくださいね。

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