キャンプのテントや夜に熱中症にならないための予防対策5選!

夜のキャンプ

夏と言えばやっぱりキャンプ!キャンプ場を借りてやるのもありですし、川の近くに陣取って昼は子どもは川遊びで涼み、大人は釣り…なんてのも良いですね。

元からキャンプが好きで、「そろそろ子どもも大きくなってきたし家族を連れてやりたいなぁ」という方もいれば、普段はしないけど「子どもに自然の中を体験させたい!」というお方もいるでしょう。

僕自身小さいころ家族で山奥の川の近くでキャンプして、人がいないことを良いことに素っ裸で一日中川遊びに明け暮れたのを覚えています(笑)。

お子さんにとってとてもいい経験になることは間違いないです!

しかし、そうなると怖いのが熱中症です。

熱中症と聞くとキャンプ経験の少ない方は「昼の熱い外で気を付ければいいんでしょ?」と思ってしまいがちなのですが、気を付けるべきなのは夏のキャンプで危険なのはテントの中で過ごす夜です。

テント内や夜の熱中症対策を一歩間違えると朝起きたら全員熱中症なんてことに…。

それではどうすればキャンプ中、特に夜のテントで熱中症にならずに済むのでしょうか。

この記事では

  • 熱中症の原因と怖さ!夜のテントが危険な理由とは?
  • キャンプ(テントや夜)での熱中症対策5選!
  • 熱中症になってしまったらどうする?注意すべき症状と対処法!
  • 熱中症だけじゃない!キャンプ中に気をつけたい病気や怪我!

について紹介していきます。

ご自身の、そして大事な家族との安全なキャンプのためにこの記事で熱中症対策をして、安全で楽しいキャンプへの参考にしてくださいね。

熱中症の原因と怖さ!夜のテントが危険な理由とは?

キャンプをする人々

「熱中症」という言葉自体は良く聞く言葉ではあると思うのですが、今一度定義を確認してみましょう。

熱中症(熱中症)

高温下での運動や労働のため、発汗機構や循環系に異常をきたして起こる病気。体温上昇、発汗停止とともに虚脱・痙攣(けいれん)・精神錯乱・昏睡(こんすい)などを起こし、生命の危険を伴うこともある。(三省堂 大辞林)

引用元:weblio辞書

簡単に言うと、「体の熱の逃すことが出来なくなる」ことで体に熱がたまってしまう、病気です。

単純に気温が高いというのもそうですし、体から熱を逃す汗が蒸発しにくい多湿な状況でも起こりやすいです。

夜のテントで熱中症が起こりやすい理由は、熱、湿度共に籠りやすいテントの性質が、熱中症の原因である高温多湿に当てはまるからなのです。

この高温多湿を改善することが快適な夜を過ごすための第一歩になります。

また年齢的にはお子さんや高齢の方がなりやすいことがわかっています。

特にお子さんは本人が体調を把握するのが難しいため、大人の方で気を遣う必要があります。

定義に書かれているように、予防、そして素早い対処ができないと命の危険につながり得る危険な病気です。

高を括らず、しっかりと対処法を身に着けて安全にキャンプしましょう。

キャンプ(テントや夜)での熱中症対策5選! その1:テント選び

川辺のキャンプ

ここからは実際の対策5つを紹介していきます。

最初はテントの選び方です。

先程も述べたようにテント内で熱中症になってしまうのはテントの中に熱と湿度がこもってしまうから。

テントの選び方を間違ってしまうと、夏のキャンプではテント内が灼熱地獄になってしまいます。

その為、夏のキャンプで使うテントは、風通しの良さで選ぶようにします。

具体的には、メッシュ部分が多かったり、広いものになります。

夏、テント内を涼しくしてくれるのはです。

熱や湿度を籠らせない構造が夜の心地よい快適さ、そして熱中症の予防に役立つのです。

実際にメッシュが多く、複数人用のテントを紹介しておきます。

スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームM [5人用]posted with カエレバ

スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームM

税込40,480円

キャンプ(テントや夜)での熱中症対策5選! その2:携帯扇風機

扇風機

テント内の熱と湿気を飛ばすためには換気が重要。

そこで役立つのが携帯扇風機です。

テントの入り口やメッシュ部分に置くことで、外との空気を循環させ、涼しい空気を保ってくれます。

また、扇風機の前に氷を入れたクーラーボックスを置くことで簡易クーラーにすることも出来ます。

ただし、直接風を当てると朝体調悪くなることもあるので、換気や室内空気を冷やすために使うのがおすすめです。

加湿機能付き扇風機

ここでは、携帯の充電器さえあれば使えるUSB式の携帯扇風機を紹介します。

加湿機能付き扇風機

税込2,680円

キャンプ(テントや夜)での熱中症対策5選! その3:クールマット

雪山

テントや扇風機で換気をしたとしても、日中30度あった日などはそれでもまだまだ暑いということも…。

また無視できないのが地面から上がる熱

地面は日中の熱を溜め込んでいますのでなかなか温度が下がりません。

その結果暑い空気の中暖かい地面の上で寝るという羽目になることもあります。

身体から熱が逃げないのでこれも熱中症の原因と言えます。

そうでなくても気持ち良く寝られないのは嫌ですよね。

そこでおススメするのがクールマットです。

これを使えば地面の熱と体とを遮断し、かつ自分の体温を吸い取ってくれます。

洗える種類の物も増えてきているので、外で使いやすくなっているのも魅力です。

ひんやり冷感マット 90×140

今回はこの洗えるクールマットを紹介します。

税込3,045円

キャンプ(テントや夜)での熱中症対策5選! その4:ネッククーラー

氷

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