これまでは周囲の環境を冷やす物でしたが、自分自身の体温を低く保つのももちろん重要。
そこで使えるのがネッククーラーです。
首には太い血管が流れており、血液が冷えることで身体全体の温度を冷やすことができるのです。
寝る前に着けるだけでも身体の熱が首から逃げて、熱中症を予防してくれます。
Mizuno ネッククーラー
ここで紹介するのは水に濡らすだけで使えるネッククーラーです。
暑い夏を涼しく快適に!安全設計で運動中も安心!
家族みんなで着けて明日に向けて気持ちいい睡眠をとりましょう。
税込700円
キャンプ(テントや夜)での熱中症対策5選! その5:水分・塩分補給
汗をかくのは熱を逃すという重要な役割があるからです。
でもその為の水分や塩分がなければ汗をかけず、身体から熱が逃げてくれません。
そう当たり前ですが、水分・塩分補給を忘れてはいけないのです。
特に子どもは非日常なキャンプ体験の中で興奮してしまい、「今のど乾いてる」というのに気が付けなかったりします。
大人の方で、こまめに水分・塩分を子供達に飲ませることは重要です。
大塚製薬 ポカリスエットパウダー 粉末 10L用×10袋
ここでは、塩分・水分を同時に取れて、持ち運びやすい「粉末ポカリ」を紹介します。
税込5,090円
熱中症になってしまったらどうする?注意すべき症状と対処法!
ここまでは予防策を書いてきましたが、夏の暑さは逃れられない物。
どんなに注意していてもなってしまうときはあります。
実際に自分や他人がなった時にすぐに気が付けるか、そして対処法を知っているかが重要になります、
熱中症の疑いがある症状
- めまいや立ちくらみ、顔のほてり
- 筋肉痛や筋肉のけいれん、足がつる
- 倦怠感や吐き気、頭が重い、頭痛(体がぐったりし、力が入りにくい状態)
- 汗のかき方がおかしい(何度拭いても汗が出る、もしくはまったく汗が出ない状態)
- 呼びかけに反応しない、おかしな返答をする
- 自分で動けず、水分補給ができない
これらの症状が出た場合、もしくは近い症状の場合すぐに熱中症だと判断し、対処を始めることが重要です。
お子さんの場合、上手く言語化して伝えられないこともあるため、しっかりと様子を見て、怪しければすぐに対処する必要があります。
対処法
熱中症の基本の治療は、体の熱がこもりにくい環境に避難し、水分や糖分を摂取することです。
本人が飲める場合ゆっくりとこまめに水分を摂取してもらいます。
また、体温を冷やすのも有効です。
キャンプ場で出来る現実的な冷却の方法には、ぬるま湯を皮膚に吹きかけて扇風機で送風するといった方法があります。
症状の種類といざというときの対処法を頭に入れて、自分自身の、そして大切なご家族の命を守ってください!
熱中症だけじゃない!キャンプ中に気をつけたい病気や怪我!
自然の中での活動。熱中症以外にも色んな危険が潜んでいます。
まずは怪我。
傷口は小さくても切り傷・すり傷には注意が必要です。
キャンプ場では、自然の中にさまざまな細菌が潜んでいるからです。
対処としてはしっかりと傷口を洗浄してから、絆創膏や包帯、食品用のサランラップなどで傷口を覆うことが重要です(砂等が混じっていると細菌感染するので注意)。
なお、さまざまな大きさの傷口に対応できるよう、絆創膏などの外用薬は、大・中・小すべてのサイズを用意するのがおすすめです。
ミツバチやブヨなどの虫にも注意が必要です。
さされてしまうと、強い痛みやかゆみが出てきます。
さされたときは、毒を絞り出すように水で洗い、軟膏を塗りましょう。
また火を扱うキャンプが故に気を付けたいやけど。
やけどを負ってしまったら、すぐに冷水で冷やしましょう。
冷水の入ったコップや、ビニール袋でも構いません。
衣服の上からやけどした場合は、衣服ごと水で流しましょう。
重度の場合はすぐに病院へ。
また、楽しいキャンプの天敵、風邪。
折角準備して来たからと我慢していると現地で寝たきりになって余計迷惑になんてことも。
お子さんが体調悪いのを隠して来てしまうこともあるので、来る前の時点でしっかり体調を確認するべきでしょう。
まとめ
ここまでで以下のポイントを紹介してきました。
- 熱中症の原因と怖さ!夜のテントが危険な理由とは?
- キャンプ(テントや夜)での熱中症対策5選!
- 熱中症になってしまったらどうする?注意すべき症状と対処法!
- 熱中症だけじゃない!キャンプ中に気をつけたい病気や怪我!
いかがでしたでしょうか?
散々脅すようなこと書いてきてしまいましたが、キャンプはとても楽しいものです!
私自身キャンプにいった3回の経験を全て明瞭に覚えていますし、未だに家族との思い出話としても出てきます。
今家族を連れてキャンプに行こうかなとお思いの方はぜひ連れて行ってあげてください。
そして、大事なご家族の安全と健康のために入念に準備をしてあげてください。
きっと大変だった準備の何倍も楽しい思い出になって皆さんの心に残ると思います。
それでは、みなさんのキャンプライフが良いものでありますように。
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