知多半島の潮干狩りは無料!?2023年最新情報!貝の採り方ガイドつき!

潮干狩り

本サイトに掲載のイベントは、コロナウイルスの影響により縮小/中止となっている場合もございますため、お出かけになる前に主催者等にご確認ください。

東海地方の中心地である、名古屋から車で30分、電車で1時間くらいの距離にある知多半島は遊べるお出かけスポットがたくさんあります。

豊富なアウトドアがあり、その中でも毎年春先から夏にかけて行われる「潮干狩り」は知多半島のレジャーの中でも人気です。

カップルや家族連れ、友だち同士で潮干狩りに出かけてみてはいかがでしょうか。

今回は

  • 潮干狩りに行く日時って? どんな道具が必要?
  • 獲れて持ち帰った貝の食べ方は?

潮干狩りを全くやったこと無い方もご安心ください。

全国有数の潮干狩り場である知多半島の場所と必要な道具や採り方、最適日などの情報をまとめてご案内します。

知多半島の潮干狩りは無料!?2023年最新情報!

知多半島では基本的に有料の潮干狩場が営業しています。

 

 

知多半島は潮干狩りが盛んな地域で、潮干狩場が多いのですが近年、アサリの不漁が続いているため潮干狩りが出来ない場所が増えています。

今回、ご紹介するスポットは漁協が力を入れて整備している場所です。

知多半島で潮干狩り!混雑情報は?夏休みは?

海岸

知多半島の潮干狩りのシーズンは毎年春先から夏となっていますが、夏休みの時期は営業されておりません。

基本的に禁止されています。

※春先からシーズンインとなりますが知多半島では、2022年のゴールデンウィーク期間5月2日~9日は、潮干狩りが出来ません。

また、新型コロナウィルスにより中止になる場合がありますのでお出かけの際は下記の愛知県美浜町観光協会のホームページにてご確認いただくと安心です。

なお現地では、「検温、手指消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスを守っていただいて開催いたします。」とのことなので、安心してお出かけできますね。

詳細は、愛知県美浜町観光協会のホームページをご参照ください。

 

知多半島で潮干狩り!どんな貝が採れるの?

知多半島ではどんな種類の貝が採れるのか、主に採れる5つをご紹介します。

アサリ

あさり

潮干狩りの主役です。

アサリの見分け方は通常の大きさが約3~4cmで、最大が6cmくらいです。

同じ模様や色は無いと言われるほどで1つ1つが全然違います。

言い換えると「同じ模様や色が無い」ことこそ「アサリの特徴」だとも言えます。

では見分け方はどうするの?となりますが、アサリの表面はギザギザです。

殻の表面に対して爪を立て触ってみてください。

後述のバカ貝、シオフキとの違いは唯一無二の違いです。

そこだけ覚えていれば潮干狩りの主役を見分ける事ができます。

アサリの食べ方は様々あります。

塩分濃度2~3%の塩水に2~3時間から一晩ほど漬けてから調理してください。

私のオススメは味噌汁です。

とても簡単に最高の味わいができます。

他にもトマトや牛乳と合わせたスープ、ワインを使った酒蒸し、パスタ等、たくさんレシピがあります。

お好みの物を検索してみてください

シオフキ

シオフキ

貝の大きさがアサリと似ていて「3~4cm」です。

アサリと見分けが難しいですが、貝の表面を触った感触はツルツルしています。

潮干狩りで採れる、ほとんどの貝がシオフキだと思います。

それほど、たくさん獲れてしまいます。

獲れる理由は、食べるための処理に手間が非常にかかるので潮干狩りに来られた人のほとんどが海に帰す(その場に埋める)からです。

個人的に持ち帰りをオススメできません。

持ち帰りをオススメしない理由は、調理の準備段階である下処理の砂抜きだけで5、6時間かかるからです。

シオフキの砂抜き、全工程を記載致します。

シオフキの砂抜き

  1. 真水で貝表面を洗います。泥や砂を洗い落とします。
  2. 鍋にシオフキをいれ、ひたひたになるまで水をいれます。火にかけ貝が開くまで待ちます。
  3. 口があいたら、ザルにあげます。貝の口が半開きくらいで取り出す方が良いですが開くのに個体差があるので、貝の口が全部開いてから、一気にザルあげしても大丈夫です
  4. 殻から身を取り出します。この時点では、まだまだ砂まみれです。とことん、貝から身を出して下さい。
  5. 貝から出した、砂まみれの身をザルに移し、一方向に洗い回します。
  6. 15回ほど回し、水を変える。これを五回ほど繰り返します。
  7. 1つ1つの身を貝ひも、貝柱に分け、内臓を捨てます。
  8. 7を身の量だけ、ひたすら繰り返します。

バカ貝

バカガイ

形がアサリに似ていますがアサリの倍くらいの大きさがあります(約8cmくらい)。

貝殻の表面がシオフキと似ていてツルツルなのもアサリと違います。

バカ貝は青柳という別名で寿司ネタに、貝柱(小柱)はかき揚げなどに利用されています。

食用とされてはいるのですが、ご自分で調理するのはオススメしません。

先ほど記載したシオフキと同様に砂抜きが非常に手間がかかるからです。

バカ貝もシオフキと同様の砂抜きを行います。

バカ貝の砂抜き

  1. 真水で貝表面を洗います。泥や砂を洗い落とします。
  2. 鍋にバカ貝をいれ、ひたひたになるまで水をいれます。火にかけ貝が開くまで待ちます。
  3. 口があいたら、ザルにあげます。貝の口が半開きくらいで取り出す方が良いですが開くのに個体差があるので、貝の口が全部開いてから、一気にザルあげしても大丈夫です
  4. 殻から身を取り出します。この時点では、まだまだ砂まみれです。とことん、貝から身を出して下さい。
  5. 貝から出した、砂まみれの身をザルに移し、一方向に洗い回します。
  6. 15回ほど回し、水を変える。これを五回ほど繰り返します。
  7. 1つ1つの身を貝ひも、貝柱に分け、内臓を捨てます。
  8. 7を身の量だけ、ひたすら繰り返します。

マテガイ(馬刀貝)

マテガイ

マテ貝は7,8cmくらいの大きさで棒状の形をした二枚貝です。

長いもので10cm。

砂に巣穴を掘って数cm~1mくらいの深さに住んでいます。

真水に対して濃度が2、3%になるよう塩を混ぜたものに、2~3時間から一晩ほど漬けることで、塩抜きができます。

おすすめはバター焼きです。

癖の少ない味で美味しくいただけます

ハマグリ

ハマグリ

潮干狩りで獲れる数は少ないかもしれません(もしくは採れない)。

一般的に美味しい貝として有名です。

こちらは上述のバカ貝に大きさや模様が似ていますが、ハマグリとバカ貝と比べると、貝の厚みがあり、重さが感じられますので判別できるでしょう。

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