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中学生なのに水泳が苦手って変?泳ぎたくない場合は授業は休める?

溺れる

夏になると始まるプール授業。

昔は楽しくても今は嫌だったり、昔から嫌だった水泳がもっと嫌になったりすることがありますよね。

この記事を読んでいる人の中には、

「水泳が苦手なのは自分だけ?」

「水着で成長している身体が分かるのが恥ずかしい」

「水泳の授業なんかなくなればいい」

というような疑問や考えを持っている方もいるのではないでしょうか。

そんな不安やストレスがあってもこの記事を読めば大丈夫です。

  • 水泳が苦手な理由
  • 水泳の授業を休みたい時にはどうすればいいか
  • 短期間で水泳が上達する方法

上記についてこの記事で徹底的に解説していきます。

まずはご一読を。

中学生で水泳が苦手っておかしい?かっこわるいこと?

考えるかえる

周りが水泳の授業を楽しんでいるのに自分は苦手で上達ができないとどんどん苦手になってしまいます。

そして、水泳が苦手になった理由は人それぞれですが、大きく分けて3つのきっかけが関係しています。

  1. 身体が成長していくのが恥ずかしい
  2. 自分の体形が嫌
  3. 水へのトラウマが消えない

まず、中学生になってから水泳が苦手になったという人に多いのは、身体の成長が関係しています。

周りより身体の成長が早いと、成長が遅い人が自分達と違うところを馬鹿にしたり、からかったりする傾向にあります。

そうすると、自分の成長している身体が恥ずかしくなり、プール授業が嫌になってしまいます。

また、周りの人から自分の体形を指摘されたり、からかわれたりすると、自分の体形が気になっている人は恥ずかしい身体を見られたくないとプール授業が嫌になって欠席する場合もあります。

そして、小さい頃の記憶にプールに落とされたり、溺れた経験があったりすると、それがトラウマとなって再び同じ経験をしてしまうかも、と不安になってしまいます。

その嫌な体験を2度としないようにトラウマとして自分の身を守ろうと水泳を避けたくなるのです。

私も中学生の頃はジャージに着替えたり、水着に着替えたりすることすら嫌でした。

周りは成長しているのに、私は遅い自分が恥ずかしくて逃げたくなったことが沢山あります。

そんな恥ずかしい気持ちも大人になれば笑って話せることもあるので、「大人になったら大したことない」と思っておくだけでも少しは気が楽になりますよ。

陸上や球技は得意だけど水泳が苦手なのはなぜ?

陸上

スポーツ万能でかっこいいという人が水泳だけは下手だった、逆に、運動音痴な人が水泳だけ上手だった、という状況を見たことはありませんか。

実は、この2つのパターンには身体の使い方が関係しているのです。

そもそも陸上で行うスポーツは、走るときは地面を力いっぱい蹴ったり、球を投げたり、と力を込めて行います。

そして、その走ったり、投げたり、という動作がはっきり見えるので、どうすれば上達するかが分かりやすいです。

しかし、水泳では、リラックスして水に浮かびながら力を入れずに泳ぎます。

そして、水の中ではどうやって身体を動かしているか光の屈折などで見にくいので、見ただけでは上達しにくい傾向にあります。

水泳では何も考えずに浮いてみよう、と思ったら浮くのが簡単であっと言う間に上達する人もいます。

水に顔を付けると周りの状況が分からずに怖い気持ちにもなりますが、当たりを見回してみると水の中が綺麗に見えたり、妙に心が落ち着くなんて発見もあります。

少しだけ勇気を出して水の中の世界を体感してみるのもいいですよ。

水泳が苦手で授業を休みたい・・・

猫

ただでさえ学校の授業は休みたいのに、嫌な思いをするプールの授業だったらもっと休みたいですよね。

そして、どうすれば休めるのかを考えすぎて頭が痛くなったという経験をした人もいるのではないでしょうか。

しかし、普通の授業と同様に、プールの授業を休むと後々もっと頑張らなければいけない場面もでてきます。

また、水泳を少しでもできるようにしておくことで自分のためにもなることがあるのです。

そこで、プール授業を休みたい時の方法や休んだ時に起こること、そして、水泳を習う意味も紹介します。

休みたい時の方法

プール授業で使える休む方法は、主に4つです。

  1. 体調不良
  2. 授業に必要なものを忘れた
  3. 保健室の先生に協力してもらう
  4. 親に協力してもらう

まず、体調不良は、プールに入ることでさらに体調が悪化したり、細菌やウイルスを周りの人に移したりする可能性があるので、休める可能性があります。

そして、授業に必要な水着を忘れればプールには入れないので、プールサイドで見学となるところがほとんどです。

しかし、たまに忘れた生徒用の水着を学校においてあるところもあるので、学校が忘れ物をしたときにどういう対応をしているのか知っておく必要があります。

また、保健室の先生や親に協力してもらうことで、授業に参加せずにすむ場合もあります。

体調不良を理由に大人に協力してもらうことで、授業に参加しなくて済む可能性が高くなりますが、授業に参加するように言われて終わってしまう場合もあるので、普段から先生や親との関係をよくしておく必要があります。

ただ休みたいだけなのに、休む理由を考えたり、大人に協力してもらうことの方が大変で、授業に参加した方が楽なようにも感じますね。

授業を休んだらどうなるのか

プールの授業を休むと、その時は休めたことで安心できますが、後からより頑張らなければいけない場面が出てきます。

主にプール授業を休んで起こることは次の3つです。

  1. 体育の成績が下がる
  2. 内申点に響く
  3. 自分だけ上達せずにより水泳が苦手になる

病気で授業に参加できなければ別のことで成績を付けてくれますが、理由をころころ変えて何度も休んでいると、体育の成績が下がったり、内申点に響いて受験が不利になったりすることもあります。

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先生方も成績を付けるために頑張ってくれていますが、嫌な授業は受けたくないですよね。

また、周りの友達が上達しているのに自分は置いて行かれていかれてより水泳が苦手や嫌いになるという可能性もあるのです。

受験を控えて内申点が低い理由が水泳だったら、頑張ってちゃんと授業に参加してればよかったと後悔していしまいますね。

水泳の授業がある理由

水泳の授業が今もあるのは、昔に起きた水難事故で、ほとんどの人が溺れてしまったことが関係しています。

水が苦手でも、水泳の授業で少しでも泳げるよになったら、海やプールの事故に遭った時にパニックにならずに冷静に対処できる可能性が高くなります。

自分の身を守るためにも子どもに水泳を習わせる親が多いようです。

しかし、もし苦手だからと言う理由で水泳の授業に参加していないと、水への恐怖心がより高まってパニックになり、どんどんもがいて溺れてしまうのです。

そのため、水泳が苦手な人でも、体調不良や怪我でなければ少し無理をしてでも授業に参加しておくことで、自分の身を守ることに繋がります。

自分の身を守れるのは自分だけなので、授業にしっかり参加することが大切ですね。

中学生が水泳を得意をするための練習方法は?

泳ぎの練習

少しでも水泳の授業でかっこいいところを見せたい、自分の今後のために泳げるようになりたい、と思ってもどう練習すれば上手くなるのか分からないですよね。

いろいろ調べてやってみたことが実は遠回りだったということもあります。

しかし、この4つのことを意識すれば上達への近道ができます。

  1. 身体の力を抜く
  2. 息は吸うよりも吐く
  3. 上半身を下にするイメージ
  4. 自分がカヌーになったイメージ

水泳は水に浮かなければ始まりません。

身体に力を入れれば入れるほど、どんどん沈んでいってしまうので、水への恐怖心に勝って身体の力を抜くことが大切です。

そして、泳ぐときには息継ぎをしないと苦しくて泳ぐことができません。

そのため、吸うことを意識する人が多いのですが、しっかり息を吐き切ってないとどれだけ息を吸おうとしてもなかなか吸えません。

鼻で息を吐き切ってからだと沢山息を吸えるので、試してみてください。

また、イメージをすることも大切です。

水泳では水面に対して身体をまっすぐにするのが大切ですが、恐怖心が勝ってどうしても足が沈みがちですが、上半身を下げるイメージをするだけで体をまっすぐにできます。

さらに、身体をカヌー、手足をオールとして水の上を滑るイメージをするとどう漕げばより進めるかの想像もできるので、早く上達がしやすいです。

また、水泳選手がわかりやすく教えている水泳の上達動画もあるので、チェックしてみてください。

身体を必死に動かして覚えるよりも、イメージをしてから動いた方が短い時間で上達できることが多いので、イメージをしっかりすることが大切ですね。

水泳のメリットは?

水泳をしておくと、自分の身を守れるのはもちろんですが、夏の季節も楽しめるようにもなります。

友達と夏の思い出を作ったり、暑い季節をプールで涼んで楽しんだりということができます。

そして、プールに慣れていれば恋人と楽しい夏の思い出が作れます。

苦手な授業でも、授業をしっかり受けてプールを楽しめるようになると今まで以上に夏の季節を楽しめるようになるので、自分の人生をより楽しくするために授業を受けてみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

 

  • 水泳が苦手なのは、トラウマや身体の状態が原因
  • 陸上でするスポーツとは身体の使い方が違う
  • 休むと後からより辛い思いをすることも
  • 身体の力を抜いて水の中でのイメージをする
  • 水泳の授業を受けていれば、これからの人生を楽しめるかも

 

苦手なことからはできれば避けていたいものですが、避け続けていると、同じ壁に何度もぶち当たることがあります。

また、苦手なことは大人になってからは大したことのないと思うことがほとんどなので、勇気をだして水泳に挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。

そして、授業をしっかり受けてこれからの人生や夏のイベントを楽しんでくださいね。

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