ですが入選した作品を見るとそんな書き出しをする人はほとんどいません。
おすすめの書き出しの例としては、登場人物が発したセリフを作文の一番最初に書き、そのセリフに対して自分の感想や考察などで話を広げていく書き方があります。
このようにすると読み始めた瞬間からインパクトがあり、印象に残りやすくなります。
あとセリフから書くと単純にかっこいいですね(笑)
なので書き出しの文章も少し工夫して書いてみると良いとおもいます。
読書感想文コンクールに入賞したい!入賞するためのコツは?
そもそも作文とは人に読まれることを前提としているため、”読みやすい文章であるか”が非常に大切です。
難しい言葉や言い回しは使いどころによっては良い評価になるかもしれませんが、間違うとまとまりのない文章になってしまいます。
なので簡単な言葉でもしっかりと起承転結を意識して書くことで良い評価に繋がるのです。
あと、入賞するためには本選びも大事です。
非常に迷うところだと思いますが、一番大切なのは”自分が書きやすいかどうか”です。
あたりまえですが、興味がある本とない本では興味がある本のほうが絶対書きやすいですよね。
もう一つおすすめなのが前に一度読んだことのある本です。
一度読んだ本なら大体の物語は頭の中に入っていますし、もう一度読むことで違う感じ方をするかもしれませんよね。
あとは実際書いた作文を誰かに見てもらうことをおすすめします。
たとえば、学校の先生に見てもらうことで句読点の入れ方や段落の分け方などの間違いを指摘してもらえたり、他の人の意見を取り入れることによってより良い作品になることもありますので一度見てもらうのも良いですね。
まとめ
- コンクールの種類によって応募方法や対象学年に違いがあるので注意する
- 入賞作には共通点があるのでそれを意識して書く
- 作文は人に読まれることを前提としているため、読みやすい文章で書く
- 本は自分の興味のあるものや一度読んだことのあるものを選ぶ
全国レベルのコンクールで入賞することは簡単ではありません。
ですが、上に記したように入賞作の共通点やコツを意識して書くことができれば入賞に近づくに違いないとおもいます。
あとは、過去に入賞した作品がネット上にたくさんありますのでそういったものも参考にすると良いとおもいます。
入賞することができれば今後自分のアピールポイントになり、将来にも役立つとおもいますので頑張って書いてみてください!!
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