お子さんとヒラタクワガタを採集に行くことになり、いざ行こうとしたときにどこにいけばノコギリクワガタが採集できるのか考えたことはありませんか?
ヒラタクワガタの採集に適した場所に行き、簡単で効果的な方法で採集して、お子さんに喜んでもらいたいですよね!
そこで今回は、ヒラタクワガタ採集おすすめスポットのひとつである相模川を紹介します。
おすすめスポットの他、ヒラタクワガタを採集する時に使うトラップの作り方やしかける場所について説明します。
身近なもので簡単に作れるトラップと仕掛け方で、ヒラタクワガタをお手軽に採集できますよ!
ヒラタクワガタ採集は相模川で!なぜ川で捕獲できる?
ヒラタクワガタ採集でおすすめなのが、相模川です。
相模川(さがみがわ)は、山梨県と神奈川県を流れる相模川水系の本流で、一級河川です。
なぜ川かというと、ヒラタクワガワは温暖な地域を好み、河川敷で多く採集されます。
実際、相模川河川敷で採集されたという声がネット上でも多いです。
ヒラタクワガワ神奈川県相模川河川敷にて採集60ミリ1/2
相模川河川敷にてクワガタを採集している動画がいくつか見つかりました。
相模川河川敷
クワガタが川や河川敷で採れる理由は?
クワガタ採集などをする際に、川や河川敷がオススメときいたことはありますか?
実はヒラタクワガタを採集するのに、川や河川敷がベストなのです。
そもそも、河川敷とは、常時水が流れている区域(低水敷)と増水時に冠水する平坦な土地(高水敷)を合わせた区域をいいます。
河川敷はクワガタなどの幼虫が好む朽ち木があること、河川に自生するヤナギが樹液を出すことがら、クワガタなどが好む場所になっており、クワガタやカブトムシが集まります。
そのため、川や河川敷はクワガタやカブトムシにとって楽園のような場所であり、採集ができるわけです。
ヒラタクワガタが捕獲できるおすすめの川3選!その1:多摩川
ヒラタクワガタが捕獲できるおすすめの川3選、その1は多摩川です。
河川敷はクワガタなどの幼虫が好む朽ち木があること、河川に自生するヤナギが樹液を出すことがら、クワガタなどが好む場所になっており、採集ができます。
多摩川河川敷でヒラタクワガタを採集したという方が多数います。
【6月上旬】多摩川河川敷でクワガタ採集
ヒラタクワガワだけでなくノコギリクワガタを見つかるようですね。
多摩川河川敷
ヒラタクワガタが捕獲できるおすすめの川3選!その2:荒川
ヒラタクワガタが捕獲できるおすすめの川3選、その2は荒川です。
荒川河川敷といえば、アゴヒゲアザラシの「たまちゃん」で有名になった川幅が日本最大の河川敷でしたね。
クワガタ採集 東京都 荒川河川敷【記録映像2018‐7-8】
クワガタを採集している方が多数いました。
荒川河川敷
ヒラタクワガタが捕獲できるおすすめの川3選!その3:木津川
ヒラタクワガタが捕獲できるおすすめの川3選、その3は木津川です。
京都にあり運動広場があります。
クワガタ採集 京都 木津川河川敷
他にも木津川河川敷でクワガタを採集している動画がありました。
木津川河川敷
アクセス:近鉄京都戦富野荘駅から徒歩30分
ヒラタクワガタを捕獲するなら?トラップの作り方・仕掛け方
ヒラタクワガタを捕獲するのに、まずは樹液があるところを確認するのが良いですが、その他の方法としてバナナトラップを仕掛ける方法がおすすめです。
バナナトラップは、バナナと黒砂糖、焼酎、カルピスなどを混ぜ、ジップロックに入れて半日以上放置し発酵させたものを使います。
それを直接塗ります。
ストッキングに入れてそのまま木に巻き付ける方法もありますが、回収が面倒なことを考えると、直接塗るほうが楽です。
直接塗る場合、発酵したバナナトラップは、においが臭く手がベタベタになるため、100円ショップで売っているビニール製の使い捨て手袋があると便利でしょう。
クワガタ採取!ミヤマクワガタも捕まえれるバナナトラップの作り方
バナナトラップの作り方(制作時間:約10分)
材料
- バナナ
- 砂糖
- 焼酎(余り物)
- ジップロック
手順
- バナナをぶつ切りにする。(皮も使う)
- 焼酎、砂糖、(ドライイーストあれば)をバナナに混ぜる。
- シップロックに入れて密封し、ベランダなど日当たりの良い場所で放置する。
材料費
約150円
作り方のコツ
ドライイーストがあれば、混ぜると尚良いです。
パンパンに発酵しバナナもドロドロになると良い状態です。
ヒラタクワガタの採集時期や時間は?
バナナトラップを仕掛けるタイミングについては、夕方明るいうちがオススメです。
暗くなるとどこに仕掛けたのかわからなくなります。
明るいうちに仕掛けましょう。
仕掛ける時期について、クワガタはカブトムシより早い時期に活動を開始します。
ヒラタクワガタ、オオクワガタ、コクワガタは6月初旬頃、ノコギリクワガタは6月中旬頃から見つかる確率が高まります。
カブトムシは7月中旬から多くなり、その頃には採集者も増えだすため、それまでの時期で先手を打ったほうが見つけやすいです。
クワガタは、日中でも活動していることがあります。
樹液にいればよいですが、樹液にいない場合や見つからない場合は木の根元付近を探しましょう。
土を盛らなくても、大きな根の影や落ち葉の下で見つかることがあります。
河川敷において、ヒラタクワガタは細い柳などの木がまとまって生えているところにいるようです。
樹液が出るところにヒラタクワガタがいます。
クヌギなどの木をチェックしてください。
木の割れ目や穴の中に隠れていることが多いようです。
仕掛けるトラップでストッキングなどを使用した場合、忘れず必ず回収してくださいね。
仕掛けたトラップをそのまま放置することは止めましょう。
川でクワガタを捕まえる時の注意点は?
川でクワガタを捕まえる時の注意点として、ケガや危険な生き物があげられます。
対策として、服装について長袖長ズボンにして肌の露出を控えましょう。
また、水たまりやぬかるみでも歩けるように、植物で足を切ったり、ヘビなどに嚙まれたりしないように、靴は長靴を履くのがおすすめです。
川でクワガタを捕まえる時は、特にケガに注意しましょう。
まとめ
- ヒラタクワガタ採集おすすめは相模川 その他おすすめの川3選
- 多摩川
- 荒川
- 木津川
- ヒラタクワガタを捕獲するには
- ヒラタクワガタが好みそうな樹液が出ている場所を確認する
- その他の方法としてバナナトラップがオススメ
- トラップは明るいうちに仕掛ける
- ヒラタクワガタの採集時期は6月中旬から
- 飼育方法については、高温注意!0~30度くらいで
- エサは昆虫ゼリーが便利
- まとめ
- ヒラタクワガタは6月中旬頃から活発になるため、カブトムシなどより少し早めです。
- 木の根元や落ち葉の下、暗くなってきたら光に集まる場所を確認しましょう。
- 装備をちゃんとし、虫よけなどをし、注意しましょう。長袖長ズボン、長靴で対策!
身近な道具で効果があるトラップを楽しく作って、クワガタも捕まえられたら、楽しさも2倍ですね。
採集にはマナーが大事です。
自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょうね。
お子さんとクワガタ採集楽しんでくださいね。
河川敷や川で案外簡単に採集できるヒラタクワガタ採集。
ぜひ試してみてくださいね!
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