いよいよ待ちに待った保育園の夏祭り。
子供ははしゃいでいますが、準備をする先生や保護者の方はやることが山積みですよね。
特に子供たちが期待しているものが景品ですが、ひと手間加えて手作り品に挑戦してみませんか。
とはいえ、多忙の中手間をかけすぎると先生もパンクしてしまいます。
既製品にちょっとシールを貼る、にこちゃんマークを描くくらいの、ほんのひと手間で十分すぎます。
ぜひ時間を有効活用して、記憶に残る夏祭りにしましょう。
保育園の夏祭り手作り景品アイデア5選! その1:キラキラメダル
グリッターぺーパーと呼ばれる、キラキラの厚紙を丸く切り抜いてメダルを作ってみてはどうでしょうか。
ホログラム加工された紙は物珍しいので、子供たちが喜ぶこと間違いなし。
一枚300円しますが、加工のしやすさと手間を考えると値段相応でしょう。
裏面にオーガンジー素材のリボンをつけたら、女の子はテンション上がること間違いなしです。
何歳児向けの景品?作り方、準備をするもの
これは全年齢対象としてよいでしょう。
作り方
- コンパスで直径10センチの円を描き、切り抜きます。
- 後ろにリボンを貼り付け、セロテープなどでしっかり止めてください。
- 表に返してシールを貼る、「頑張りましたね」のメッセージを書いてもいいでしょう。
1個あたりの費用、制作時間
グリッターペーパーは30センチ×30センチのサイズです。
直径10センチの円であれば、9個できますので、一個当たり33円ほどです。
リボンも1メートルあたり44円ですから、100円以内で収まります。
切り抜くだけなら1分もかかりません。
絵を描く、折り紙を貼る場合は3分くらいと考えればいいでしょう。
グリッターペーパー
リボン切り売り
保育園の夏祭り手作り景品アイデア5選! その2:紙パックトンボ
竹とんぼは竹を切ってナイフで削らなくてはならず、作るのも一苦労です。
しかし、この紙パックトンボなら、危ない作業なしで簡単に作れるんです。
体を使って遊ぶので、子供たちも試行錯誤しながら熱中してくれることでしょう。
何歳児向けの景品?
乳児では難しいですが、2歳児クラスあたりからルールを教えれば遊べます。
はさんで回す速度、タイミングなど、説明するのも実際やってみるのも難しいおもちゃですよ。
コツをつかんで空高く飛ばしてみましょう。
作り方、準備をするもの
準備するもの
- 牛乳パック
- ホチキス
- 曲がらないストロー
- はさみ
- セロテープ
を用意します。
作り方
- 牛乳パックは横一列に開き、洗って乾かしておきます。
- 長方形が4面ありますが、そのうち2面を使います。横長に切ると、自然と真ん中に折り目がついていますよね。
- 半分に折ったら、ストローにホチキス止めします。見た目は完全に竹とんぼです。
1個あたりの費用、制作時間
紙パック自体廃材なので、ストロー代しかかかりません。
その代わり、直前に大量の牛乳パックは集められないので、計画的に集めましょう。
2か月前から各家庭に協力を呼び掛けてもいいでしょう。
ストローは1本7円ほどで手に入ります。
曲がらないストロー
保育園の夏祭り手作り景品アイデア5選! その3:キラキラセロハンメガネ
小さい子供は変身グッズが大好き。
厚紙とセロハン、モールがあれば、あっという間にカッコよくてかわいい変身メガネの完成です。
ヒーローもの、プリンセスなど、バリエーションがあるとよいですね。
何歳児向けの景品?
このタイプの景品は、全年齢に喜んでもらえますよ。
つけ方がわからなくても、キラキラ光るメガネに赤ちゃんもうっとりするはず。
作り方、準備をするもの
準備するもの
- 厚紙
- 折り紙
- カラーセロハン
- マジックペン
- モール、のり
- はさみ、カッター
- カッターマット
- テープ
- 輪ゴム
- 穴あけパンチ
が必要になります。
作り方
- まず厚紙をメガネ型に切り抜きます。レンズの部分はカッターで切り抜いてもいいでしょう。
- フレーム部分に色を塗り、モールや折り紙で飾り付けをして、耳に当たる部分に穴を開けます。
- 輪ゴムを通し、カラーセロハンをはれば完成です。
1個あたりの費用、制作時間
厚紙は一枚55円で最低でも4枚は作れます。(フレーム1本13円)
カラーセロハンは3色10セット、30枚入っています。(1枚7円)
モールは1本10円ですが、30センチあるので一人当たり3円と考えましょう。
そうすると、費用はおよそ23円となります。
製作時間ですが、レンズ部分を切る時に時間がかかるかもしれません。
フレーム自体は2枚重ねて切れば、ずいぶん時短になりますね。
装飾も含めて10分あれば完成します。
工作用厚紙
カラーセロハン
モール
保育園の夏祭り手作り景品アイデア5選! その4:変身腕輪
さて、変身メガネがあるということは、変身腕輪もご紹介しなくてはなりませんね。
厚紙の両端を内側に折り返して輪ゴムを通し、テープ止めしたら腕輪の完成です。
筒状のお菓子の箱についている、丸いふたを貼ればより雰囲気が出ますよ。
何歳児が対象?
この景品は、なりきりごっこ遊びをはじめるであろう、3歳後半からおすすめできます。
男の子にも女の子にも、きっと喜ばれること間違いなしです。
作り方、準備をするもの
準備するもの
- カラー厚紙
- 輪ゴム
- ホチキス
- セロテープ
- プラスチックにも使える木工ボンド
- はさみ
作り方
作り方はとても簡単。
カラー厚紙はたいてい長方形だと思います。
子供の腕周りは小さいので、紙の短い辺を細長く切れば足ります。
- 両端を重ねてホチキス止めし、テープを貼って針の引っ掛かりを防ぎましょう。
- 両端を折り返して輪ゴムをかければ、フリーサイズ仕様になります。
- 腕輪の真ん中に筒入りポテチのふた(丸いもの)を木工ボンドでつけてください。
- カラー油性マジックで、本体部分にお花やキャラクターの絵を描くと華やかになります。シールや折り紙でもキラキラしてきれいですね。
1個あたりの費用、制作時間
厚紙は一個に付き11円です。
丸い飾りはお菓子の廃材などで足りますので、低コストでできます。
ただ、廃材協力を呼び掛けるのであれば、早めに協力を仰ぐ必要があります。
コメント