ボランティアと言えば、街の清掃や被災地支援をするボランティアを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
また、周りの学生でボランティアをしてる人がいれば、就職に有利になるから、とボランティアをしている話をよく聞きます。
しかし、本来ボランティアは困ってる人を助ける活動です。
本来の凄さを知ればどんどんボランティア活動に参加したくなります。
そんな本来のボランティアの凄さを実感できるのが病院でのボランティア活動です。
なかなか普通のボランティアではできない体験もできます。
そこで今回は、病院のボランティアはどういうものなのかを解説していきます。
そして、病院以外のおすすめのボランティアも紹介します。
病院のボランティアを学生の夏休みに経験しよう!何をするの?
病院ボランティアは、看護師さんのお手伝いや、外来に来た患者様のご案内をするなど病院によってボランティア内容は変わります。
看護師さんのお手伝いは、外来や病院内のデイケアでのボランティアをします。
また、外来に来た困っている患者さんをご案内するお手伝いもあります。
医療知識がなくても患者さんの話し相手になって心をリラックスさせてあげるのもボランティアの仕事の1つです。
病院のボランティアの申し込み方は?募集をしている病院の探し方は?
病院に直接ボランティアの申し込みをしますが、応募条件が病院ごとに違うこともあるので注意が必要です。
中でも応募方法や活動内容がわかりやすく、初めてのボランティアという方におすすめなのが「聖路加国際病院」です。
46年も続いてるボランティアの歴史がある安心さがあります。
ボランティアの役割の1つに、若者が来ることで患者様に活力を与えられるという効果があります。
看護師さんのお手伝いもありますが、若い人が来るというだけでも患者様にプラスの効果があります。
まず、参加条件や応募方法は、以下の通りです。
参加条件
- 夏休み期間中9時~15時まで、月曜から連続して5日以上活動できる方
- 心身共に健康で、必要な感染症に対する予防接種をしている方
応募方法
メールか葉書に以下の内容を書いて病院へ送り、郵送されてきた参加必要書類に記入をして申し込みます。
- 書類の送付先住所
- 参加者の名前、年齢
- 学校名
宛先は
からご確認ください。
ボランティアセンターを通して申し込みをしなければいけない病院もあるので、ホームページで確認できる申し込み方法は嬉しいですね。
病院のボランティアをする時に守りたいマナーとは?
病院は患者様が病気の治療や予防のために来ています。
ボランティアとはいえ、病気をもらわない、移さないなどの対策が必要です。
そして、病院のスタッフの一員としても見られるので、働いている方の評価を下げないようにマナーには注意をしましょう。
必ず守るマナーをまとめました。
- 清潔感を意識して身だしなみには注意
- 病気を移されやすいので手洗いうがいは徹底
- 患者様に優しく丁寧に接する
上記の3つは鉄則です。
特に清潔感は病院の衛生面の評価にも繋がります。
また、ボランティアを受け入れてくれた病院への感謝をボランティア活動でお返ししましょう。
病院のボランティア経験で得られることは?
病院でのボランティアは、看護師さんのお手伝いや案内係を任されることが多いです。
そのお手伝いから学べることを2つ紹介します。
人の役に立つ喜びを知れる
その任された仕事には、患者さんには自分ができないものがあって、感謝をしてもらえることがよくあります。
任された仕事がご飯の配膳係なら、患者様は配膳されてからご飯を食べるので、自分でご飯を持ってくることはできません。
運んできてもらえてご飯を食べれることの嬉しさから感謝してくれます。
自分では任された仕事だからとやっていても、感謝されるとやっぱり嬉しいですよね。
ちょっとしたことだと思っていても喜んでもらえると、より相手のために頑張りたくなります。
何を手助けすればいいかがわかる
また、困っている人を見たときに、なんの手助けをすればいいかがすぐ分かるようになります。
病院内の手伝いをしていると、困っている人が何で困っているのかがわかるようになります。
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