「自由研究のテーマ、何にしたらいいんだろう?」
誰もが一度は悩んだことがあると思います。
私も毎年悩んでいました。
でも今なら簡単に探せる気がします。
理科の教科書を見てこれまで勉強した中で苦手だった分野や、これから勉強する項目で面白そうだと思った分野を見つけてください。
その内容に合った自由研究に挑戦してみれば、宿題も終わらせることができ、今後の勉強に活かせるし、一石二鳥だと思いませんか?
ここでは、中学生が学ぶ内容を取り入れた自由研究テーマを紹介します。
ここでのアイデアをぜひテーマ決めに役立たせてください!
中2の自由研究1日で終わらせるテーマ5選!その1:静電気を発生させる
ドアを開けようとしたらバチッとなった、なんて嫌な経験をしたことはありませんか。
それは静電気が原因です。
でも、どうして静電気が発生するか知っていますか?
ここでは、静電気を発生させる実験方法を紹介します。
用意するもの
- プラスチックカップ2個
- アルミホイル
- ゴム風船
- はさみ
- 両面テープ
- アクリルやナイロン素材の布
- 蛍光灯
実験方法
- 両面テープを2つのプラスチックカップの側面に貼り付け、その上にアルミホイルを巻き付ける
- アルミホイルをカットし、たて5cm×横2cmくらいになるように短冊状に折る
- 2のアルミホイルを、プラスチックカップの側面の飲み口辺りにテープで貼り付ける
- 2つのプラスチックカップを重ねる
(短冊状のアルミホイルが付いたプラスチックカップが内側に来るように重ねてください)
- 風船を膨らませて、布で風船をこする
- 風船や蛍光灯を短冊状のアルミホイルに近づけて反応を記録しましょう
ガラスや紙、毛皮の小物などの物質を使って静電気が発生するか調べてみるのもおすすめです。
レポートにまとめる時は、静電気が起こる原因を調べたり、どうしたら防げるのかを考えて試した結果も加えられるといいですね。
【科学実験】静電気コップをつくろう!解説編【あっとほうむ】
中2の自由研究1日で終わらせるテーマ5選!その2:くだもの電池を作る
お家にあるくだものや野菜で電気を起こせるということを知っていますか?
食べ物が電池になるなんて不思議ですよね。
実験方法はとっても簡単なので、ぜひ試してみてください。
用意するもの
- 亜鉛板 4枚
- 銅板 4枚
- 包丁
- まな板
- ミノムシクリップ付導線 2セット
- 電子オルゴールもしくはLEDライト
- 実験したい野菜やくだもの(レモン・オレンジ・バナナ・じゃがいも・玉ねぎなど)
実験手順
- 使う野菜やくだものを半分に切る
- 亜鉛板と銅板をミノムシクリップで挟み導線をつなぎ、野菜(くだもの)にさす
- つないだ導線の反対側を電子オルゴール(LED)につなぎ音がでるか確認する
切ったくだもの(野菜)を半分だけ使った場合と、亜鉛板と銅板をもう半分にさしこみ、両方使った場合、音の鳴り方や光り方が変わるのか調べてみましょう。
くだもの(野菜)を2個つないだら変化があるのか、電子オルゴール(LED)を豆電球に変えたらどうなるかなど、自分なりにアレンジして実験を楽しんでくださいね。
【自由研究】フルーツと飲み物で電池を作ったら意外な結果に【研究】
中2の自由研究1日で終わらせるテーマ5選!その3:イカの解剖を行う
イカは頭から足が生えています。
人間の体からすると想像できないですよね。
そんな不思議なイカのからだを解剖して、謎を解明しましょう!
用意するもの
- イカ
- ピンセット
- はさみ
- トレイ
- ビニール手袋
- 虫眼鏡
チェックするポイント
- 表面と裏面の肌の色に違いがあるか
- 頭の部分を切り開いて中身がどうなっているか
- 吸盤のつくりや触感などを記録する
- 目を切開してレンズを取り出してみる
解剖した記録はスケッチなどでまとめるとわかりやすいですよ。
イカのほかに、タコや魚を解剖してちがいを比較するのもおすすめです。
人間との意外な共通点も探してみてくださいね。
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