子どもに読み聞かせてあげる絵本。
読者のみなさんは普段子どもにどのような絵本を読み聞かせてあげていますか?
子どもたちが興味を失わずに最後までしっかりと聞いていてくれる。
そんな絵本をさがすのも一苦労だったりします。
そこでオススメするのが、小さなお子さんたちが大好きなカブトムシの出てくる絵本です。
カブトムシは男女問わず小さい子供たちに好かれている虫なので、あなたのお子さんも興味をしめすこと間違いありません!
そこで今回は、筆者がオススメするカブトムシが主人公の絵本10選を紹介したいと思います!
ぜひお子さんが寝る前に読み聞かせてあげてくださいね!
カブトムシが主人公の絵本おすすめ10選!その1:むしプロ
まず初めにオススメするのは、山本孝作の「むしプロ」です。
ここは、まなつのオオクヌギスタジアム。あま~いきのしるをひとりじめできるのは、はたしてどちらか?あついたたかいがいまはじまる。
内容(「BOOK」データベースより)
1972年、愛媛県松山市に生まれる。大阪デザイナー専門学校編集デザインコース絵本科卒。「あとさき塾」「メリーゴーランド絵本塾」で絵本を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
(出典:amazon)
この題名を見たほとんどの人が、「ムシプロ」って何?と思うかもしれません。
実は「むしプロ」とは、「むし」の「プロレス」のことなのです。
森の中のカブトムシ組とクワガタ組が木の蜜をめぐってバトルを繰り広げる、そんなお話です。
虫の絵にはとても迫力があり、虫が少し苦手な筆者でも絵に圧倒されて思わず見入ってしまいました・・・。
虫同士が汗をかいて戦っている。
虫好きのお子さんもそうでないお子さんもきっと興味を持って聞いてくれることまちがいなしです!
価格:¥1,100
カブトムシが主人公の絵本オススメ10選!その2:カブトくん
次のおすすめは、「カブトくん」です。
カブトムシといっしょにスイカを食べたい!あそびたい!背中に乗って空を飛んでみたい!少年の頃からそんな夢を見ていました。いま、おなじ夢を見ている子どもたちへ本書を贈ります。
内容(「BOOK」データベースより)
作者:タダ サトシ
(出典:amazon)
主人公のこんちゃんが自分と同じくらいの大きさのカブトムシの「カブトくん」と一緒に生活するお話です。
二人が仲良く日常生活を送る姿はとてもかわいらしく、いつまでも見ていたい。
そう思えるような作品です。
絵もかわいいタッチなので、小さなお子さんにぜひ読み聞かせてあげてください!
価格:¥1,430
カブトムシが主人公の絵本オススメ10選!その3:クワカブれっしゃ
次に紹介するのは「クワカブれっしゃ」です。
カブトムシとクワガタムシが運転する“カブクワれっしゃ”は、樹液ジュースに空中飛行と、楽しいことがいっぱい。でも、途中でカラスに出会ってしまい……。カブトムシとクワガタムシの頑張る姿が微笑ましい絵本です。
作者:タツトミ カオ
(参照:amazon)
勘のいい人なら題名を聞けば分かるかもしれませんが、クワカブれっしゃとはカブトムシとクワガタが引っ張っていく列車のことです。
小さな虫たちを乗せて様々な駅に向かいます。
中には行くのに難しい駅などもあり、その困難をくぐり抜けながら懸命にみんなを運ぶカブトムシとクワガタの様子が描かれています。
お子さんや、お父さんお母さんまで学ぶことが多いのではないでしょうか?
価格:¥1,430
カブトムシが主人公の絵本オススメ10選!その4:カブトムシがいきる森
次に紹介するのは写真絵本である「カブトムシがいきる森」です。
カチャカチャ バキバキ ブロロローン!今年もカブトムシの一年がはじまりました!
夏の雑木林をにぎわす人気もの、カブトムシ。しかし、カブトムシにとっての夏は、一瞬にして過ぎ去ってしまうのです……。
交尾を終えたメスには、たいせつな仕事がまだ残っています。メスは、ひとつぶずつ、丁寧に卵を産み残します。
そして、いよいよふ化の瞬間。とても大きなカブトムシの、小さな小さな幼虫時代のはじまりです。めぐってゆく季節の中で、命は世代を越えて続いていきます。
ぐんま昆虫の森で、一年を通じて撮影した写真で、人間がつくりだした雑木林とカブトムシとの関わり、
身近な自然や生物との触れ合いを考える写真絵本です。
作者:筒井学
(参照:amazon)
この写真絵本は、作者が「ぐんま昆虫の森」で撮影した、カブトムシの一年間が詰まった絵本になっています。
写真のため、カブトムシのよりリアルな生態、一生が分かり、感動できるお話です。
昆虫好きのお子さんにぜひ買ってあげましょう!
ただ虫の苦手な親御さんはちょっと読み聞かせるのは難しいかもしれないです・・・(笑)
価格:¥1,530
カブトムシが主人公の絵本オススメ10選!その5:かぶとむしランドセル
次に紹介するのは「かぶとむしランドセル」です。
おじいちゃんから、入学のお祝いにランドセルをもらったみっちゃん。みっちゃんが喜んで箱を空けると、なかからでてきたのは、なんと“かぶとむしランドセル”でした。
その夜、みっちゃんが寝ていると、「ガサゴソガサゴソ」と音がします。夜行性のかぶとむしランドセルは、みっちゃんの明日の持ち物に忘れ物がないか調べていたのです。おかげで、みっちゃんは寝不足です。
入学式の日、みっちゃんはかぶとむしランドセルを背負って学校に向かいました。ところが、かぶとむしのツノが頭の上からでているので、チョンマゲをつけた「とのさま」みたいだと、みんなから笑われてしまいました。
それからも、かぶとむしランドセルは、こまったことばかりするのです。算数の時間にウンチをしたり、給食のゼリーを食べたり、くわがた先生を天敵だと思って威嚇したり……。怒ったみっちゃんは、かぶとむしランドセルを学校の裏山に捨ててしまいました。ところが……。
作者:著・ふくべあきひろ イラスト・おおのこうへい
(参考:amazon)
入学式にもらったランドセルがなんと「かぶとむしランドセル」だったというなんともユニークな絵本です。
ランドセルをもらったみっちゃんは好き勝手にふるまう「かぶとむしランドセル」が嫌いになって裏山に捨ててしまいますが果たしてどうなるんでしょうか・・・。
ランドセルがカブトムシというユニークな設定で、お子さんも喜ぶこと間違いなし!
読み終わったあとに「自分もかぶとむしランドセル欲しい!」なんて言われるかもしれませんね!
価格:¥1,320
カブトムシが主人公の絵本オススメ10選!その6:かぶとむしのぶんちゃん
次に紹介するのは「かぶとむしのぶんちゃん」です。
夜、ぶんちゃんは土の中から出てくると、メスのカブトムシを助けたり、乱暴者のクワガタと戦ったり…。虫の生態もおさえた物語絵本。
作者:高家博成・仲川道子
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