タイドプールで簡単に見つけることができます。
ハゼ
北海道南西部以南から九州にかけて生息しています。
タイドプールによくいますが、岩と色が似ているため、しっかり見ないと見つけられません。
エビ
北海道以南の日本各地に生息しています。
小さなエビは、タイドプールで見つけることができますが、体が透明なため、網ですくうと捕まえやすいです。
危険・注意が必要な生き物
カメノテ
全国の岩場に生息しています。
亀の手に似ていることから、カメノテと名付けられました。
触っても大丈夫ですが、固くとがっているため、手を切らないように注意してください。
ウニ
日本各地の浅瀬に生息しています。
岩の隙間やタイドプールで見つけることができます。
触っても大丈夫ですが、トゲが鋭いので怪我をしないようにしてください。
オコゼ
日本各地に生息しています。
タイドプールで見かけることがありますが、絶対に触らないようにしてください。
背びれのトゲに毒があり、刺されると強い痛みを感じます。
もし、刺されてしまった場合は、傷口をきれいに洗い、トゲが残っている場合は除去し、すぐに病院に行くようにしてください。
この他にも、時期や時間によってさまざまな生き物が発見できます。
安心して楽しむためにも、危険な生き物は把握し、近寄らないように注意しましょう。
磯遊びに行くなら用意したい持物とは?
持ち物
- 食べ物
- 飲み物
- 着替え
- タオル
- 水陸両用靴(マリンシューズ)
- ライフジャケット
- ビニール袋
- 救急セット(絆創膏など)
着替えとタオル、ビニール袋は忘れないようにしてください。
海は楽しい分、危険もいっぱいです。
ライフジャケットは持っておきましょう。
また、注意していても怪我をしてしまうこともあります。
万が一に備えて救急セットも用意しておきましょう。
あると便利な持ち物
- 網
- バケツ
- スコップ
- 箱メガネ
- 釣具
釣具は、子供用の小さいサイズが売ってありますのでそれを持っておくと、タイドプール(自然の海水プール)内にいる魚を釣って楽しめるので、小さな子供も安心して釣りを楽しむことができます。
磯遊びは何も遊び道具を持っていかなくても楽しめますが、網やバケツ、箱メガネ、釣具などがあると遊び方も増えるのでより楽しむことができます。
磯遊びの注意点!生き物はもちかえる?熱中症対策は?
走らず、足元をしっかり確認しながら移動する
磯は海水によって滑りやすく、岩も多いのでゆっくり歩きましょう。
裸足やサンダル(他クロックス)は危険なので、必ず水陸両用靴を履くようにしてください。
磯には貝など石にくっついていて、手をついたり、足が当たっただけでも擦り傷ができる場所でもあります。
子供がいる場合は、目を離さず、移動する場合は転ばないよう注意してください。
分からない生き物にはむやみに触らない
さまざまな生き物が海にはいます。
危険な毒をもった生き物もたくさんいます。
危険な生き物を事前に調べておき、分からない、知らない生き物には絶対に触らないようにしてください。
見た目は普通の魚でも毒があったり、ウニのようにとがって危ない生き物もいます。
特に、子供と行く場合は、子供にしっかりと伝え、子供から目を離さないように注意してください。
捕まえた生き物は持って帰ってもいいの?
磯遊びで捕まえた生き物には、持って帰ってはいけない生き物もいます。
地域や時期にもよりますが、漁業権に関わります。
持って変える際は必ず調べて確認しましょう。
また、海で捕まえた生き物を飼育するのは、とても大変です。
もし、飼育するのであれば、責任を持ってお世話をしましょう。
熱中症に気をつけて、こまめに水分補給
磯遊びに夢中になってしまうと、どうしても水分を取ることや食べることを忘れてしまいます。
磯遊び中に、熱中症や日射病になることも多いにあります。
帽子を着用し、できるだけ肌が露出しない服装(水着)で紫外線や暑さから身を守りましょう。
体調も考え、軽い食べ物や飲み物は持ち歩き、こまめに補充しましょう。
まとめ
加太海水浴場は、小さな子供連れでも行きやすく、子供から大人まで楽しむことができます。
お盆頃から人が比較的少ないのでおすすめします。
満潮時だとタイドプールがなくなってしまうので、事前に潮見表で干潮を確認し、干潮の1~2時間前に行くようにしましょう。
網や釣り竿、箱めがねなど遊び道具を持っていくと、より磯遊びを楽しむことができます。
危険な生き物もいますので、知らない生き物をむやみに触ったりしないようにしてください。
注意事項をしっかり確認し、安全に楽しく磯遊びができるようにしましょう。
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