夏の家族旅行の定番といえばやはり海ですよね!
子どもは波が行ったり来たりするのを見ているだけで楽しそうだし、大人も海につかるとひんやり気持ち良くて。
またビーチバレーや、スイカ割、砂でお城を作ったり、海は子どもと遊ぶのに最強の場所!
しかし、そんな海で気を付けなければならないことがあります。
それは熱中症です!
水辺なのに熱中症?と思いましたか?海でも熱中症になります。
特に、小さなお子さんは体温調節機能が未発達で、体幹部の体温が大人より大きく上昇しやすいため、熱中症になるリスクが高いのです。
熱中症は最悪の場合、死にいたる病気です。
今回はそんな恐ろしい熱中症からお子さんを守るための、海での熱中症対策5選を紹介したいと思います!
海での熱中症対策5選!その1:朝ごはんはしっかり食べる!
寝ている間に大人で700mlの水分が失われているので、朝起きた時には脱水状態になっています。
朝ごはんを食べると、水分だけでなく塩分も補給することができるので、体温を下げる効果のある汗も出やすくなります。
この時に、熱中症予防になるといわれている食材を摂るとなお良いでしょう。
熱中症予防に良いといわている主な食材は
- 「豚肉」
- 「納豆」
- 「モロヘイヤ」
- 「枝豆」
- 「梅干し」などです。
以下のサイトがとても分かりやすかったのでぜひ参考にしてみてください。
熱中症を予防する食材ランキング!3位モロヘイヤ、2位納豆、1位は?
海での熱中症対策5選!その2:水分をこまめにとる!
海の中にいると汗をかいている感覚がないので水分補給を怠ってしまいがちです。
特にお子さんは脱水になっても症状が出るまでは、気づかずに遊びに夢中になってしまうので、親御さんがこまめに水分補給をさせてあげてくださいね。
しかし、ただの水だと熱中症対策としては少し不十分です。
むしろ体内の電解質バランスを崩して、体調不良を引き起こしてしまうことすらあります。
熱中症対策にはOS-1などの経口補水液が一番です。
水分と塩分(ナトリウム)がバランスよくとれます。
定価 198円
海での熱中症対策5選!その3:水温が高いときは泳がせない
水中でも泳ぐなど、運動をすれば体温はあがります。
しかし、水中では汗をかいても体の表面から蒸発しないので、体温をさげる働きが機能しないのです。
水温が33度以上の場合は泳がせずに、水遊び程度に!
33度はもはや、ぬるま湯です。
日本人の平均体温である、36.8℃とほぼ変わりません。
日本プールアメニティ協会によると、遊泳に適する水温は26℃~31℃であるということなので、やはりこの範囲外の水温で泳ぐのはやめておいた方が安全です。
まぁ、水温が31℃を超えるときは気温も40℃を超えていることが予想されるので外出そのものを避けるべきかもしれません。
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