初夏の風物詩と言えば蛍ですよね。
「あの幻想的な風景をお子さんに見せてあげたい」そんなお気持ちよく分かります。
でも「子供が小さいけど大丈夫?」 「蛍の事を全然知らない」など気になる事も多くて、結局「どこに行けばいいの?」になってしまいます。
そこでここでは、小さなお子さん連れや初めて見に行かれる人でも安心出来るように、神奈川県内でイベントや祭りを通して蛍の鑑賞できる場所5選と蛍の生態から鑑賞のマナーまでをご紹介します。
神奈川で蛍が見れる場所5選! その1:万葉公園
【すくすくと蛍】
湯河原の万葉公園で蛍を見に来たすくすく。空飛んでる蛍を眺めた一方で地面にいた蛍を偶然にも見つけました(すくすくの足元で光ってるのが蛍です。弱ってたのかも)。
雨降ってたので見れないかと思ったけど、蛍見れて良かったね。 pic.twitter.com/HXohyZzNUR— altist (@altist) June 11, 2019
この公園で見られる蛍は、園内で育てられ春に放流された幼虫が成虫になったものです。
公園には多くの草花があり、清流や滝もあり蛍が育つには良い環境です。
公園内では散策路の他に、9つの足湯や日帰り入浴が楽しめます。
日曜日には観光会館前広場で朝6時頃から朝市も行われているので、お土産を求めてはいかがでしょうか。
「湯河原温泉ほたるの宴」
- 開催時期:6月初旬~中旬
- 開催時間:19時半~21時
- 開催場所:万葉公園内 花木園
- 見られる蛍:ゲンジボタル
※同時期に花菖蒲(はなしょうぶ)展も開催されています
開催時間 10時~21時
お問い合わせ先:湯河原温泉観光協会
電話:0465-64-1234
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566万葉公園内花木園
神奈川で蛍が見れる場所5選! その2:松葉沢ホタルの里
松葉沢ホタルの里 pic.twitter.com/vGcNQL80eY
— のぶひ (@n0bh) June 7, 2018
町内を流れる中津川支流の宮沢川沿いで、時期をずらしてゲンジボタルとヘイケボタルの2種類の蛍が見られます。
このホタルの里は環境省の「ふるさといきものの里100選」にも選ばれています。
こちらは松葉沢ホタル保存会の活動で、沢の環境保全・美化活動を通し毎年多くの蛍が見られます。
鑑賞イベントも松葉沢ホタル保存会の主催で行われます。
「ホタル 鑑賞の夕」
- 開催時期:6月初旬頃
- 開催時間:19時頃~
- 開催場所:愛川町半原(国道412号両向橋下付近)※駐車場はありません
- 見られる蛍 ゲンジボタル
- 見られる蛍 ヘイケボタル(6月下旬頃)
お問い合わせ先:松葉沢ホタル保存会
電話:
- 046-281-0294
- 046-281-2215
- 046-285-2845
住所:神奈川県愛甲群愛川町半原(国道412号両向橋下付近)
神奈川で蛍が見れる場所5選! その3:三渓園
横浜 三渓園
蛍が凄く綺麗でした。 pic.twitter.com/coqE46WkMy— ケンピー @Dreamer (@p_1971) May 20, 2019
ここ三渓園では蛍の生態を動画で学べるコーナーがあります。
鑑賞前に生態を学ぶ事により、蛍のひかりも更に優しく見えるかもしれませんね。
園内にはきれいな渓流や大きな池があり、1年を通して様々な花木を眺めることができます。
国の重要文化財として伝統ある建物も多くあり、散策を楽しも事ができます。
あまり知られていませんが、三渓園ではかわいらしい猫にたくさん出会えるそうです!
「蛍の夕べ」
- 開催時期:5月下旬~6月初旬
- 開催時間:19時半頃~21時
- 開催場所:三渓園内 外苑奥の小川周辺
- 見られる蛍:ゲンジボタル
- 動画上映:18時半~ 30分ごとに上映
- 上映場所:三渓園内 旧燈明寺本堂
お問い合わせ先:三渓園保勝会
電話:045-621-0634
住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
神奈川で蛍が見れる場所5選! その4:瀬戸屋敷
築300年の古民家がある敷地内にある小川で蛍の鑑賞ができます。
自然の蛍のほか、地元住民の協力をもとに幼虫の飼育準備を行い、将来的には人工飼育でホタルを増やす計画もあるそうです。
まつり当日は縁日や蛍の生態説明会もあるそうです。
「瀬戸屋敷ホタルまつり」
- 開催時期:5月下旬
- 開催時間:19時~20時半
- 開催場所:瀬戸屋敷
- 見られる蛍:ゲンジボタル
お問い合わせ先:瀬戸屋敷
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