電話:0465-84-0050
住所:神奈川県横浜市旭区大池65-1
神奈川で蛍が見れる場所5選! その5:アサヒビール神奈川工場
神奈川工場ではゲンジボタル鑑賞会を6月1日~6月3日に開催します!お時間は19時30分から21時までです。(20時30分が最終入場のお時間です)
工場ロビーでも蛍の一生をご紹介しています!#アサヒの工場見学 #アサヒビール神奈川工場 #ゲンジボタル pic.twitter.com/CkaGSYnIYx— アサヒの工場見学 (@asahifactory_pb) May 30, 2018
ここの工場敷地内には自然散策のできる「アサヒ ビオガーデン」があり毎年飼育した蛍の幼虫を夏の鑑賞に向けて放流しています。
ここでは工場見学が無料で出来、見学後は無料でビールを3杯までいただけます。
飲めない方やお子さんにはソフトドリンクがありますので、家族でも楽しめますね。
「ゲンジボタル鑑賞会」
- 開催時期:5月下旬~6月上旬
- 開催時間:19時半~21時
- 開催場所:アサヒビール神奈川工場内 アサヒ ビオガーデン
- 見られるホタル:ゲンジボタル
お問い合わせ先:アサヒビール神奈川工場ご案内係
電話:0465-72-6270
住所:神奈川県南足柄市怒田1223
蛍の生態は?ゲンジボタルとヘイケボタルの違いは?
ゲンジボタルやヘイケボタルはどのような一生をおくるのでしょうか?
寿命は約1年で、そのうち10ヵ月ほど幼虫として川の中で過ごします。
その後上陸し成虫として1週間、あの幻想的な光を放ちながら短い生涯を閉じます。
光る理由ですが、オスとメスが出会えるように光を発して居場所を知らせているそうです。
日中は葉の裏などに隠れ、外敵から身を守っています。
命がけで光を発していたんですね。
ここでゲンジボタルとヘイケボタルの違いを簡単にご紹介します。
ゲンジボタル | ヘイケボタル | |
---|---|---|
見られる場所 | 小川・渓流 | 水田・湿地 |
見られる時期 | 5月下旬~6月中旬 | 6月下旬~7月中旬 |
大きさ | オス約15ミリ メス約18ミリ | オス約9ミリ メス11ミリ |
光り方 |
光る感覚が数秒と長い |
光る感覚が1秒くらいと短い |
蛍鑑賞におすすめの時期は?時間帯は?
神奈川県内でのホタルの鑑賞時期ですが、場所とホタルの種類により違いがあります。
ゲンジボタルなら5月下旬~6月中旬、ヘイケボタルなら6月下旬~7月中旬がシーズンです。
鑑賞時間は、日没後19時半以降から21時くらいがおすすめです。
辺りが薄暗くなり、気温も20度以上の時が良いようです。
さらに月明かりの無い曇った日で、風の弱い日というのも条件にあげられます。
雨上がりの蒸し暑い日もよく見られると言われています。
蛍鑑賞の注意点は??
いよいよ鑑賞ですが、その前に注意点をご紹介します。
- 蛍を捕まえない
(近寄ってきてもそっとしてあげましょう) - 蛍や周辺に向けて明かりを向けない
(繁殖行動の妨げになります。カメラのフラッシュ、携帯、懐中電灯など注意) - 近くに車で行ってもハザードは点けない
(点滅にまどわされて蛍も発光し、繁殖行動の妨げになります) - 暗闇なので転倒に注意
(小さなお子さんがいる時は、事故予防のため手をとって移動しましょう) - 地面近くに蛍に似た光が見えても手を近づけない
(これはヘビの目が光っているかもしれず、不意に近づけると噛まれるかもしれません)
蛍観賞で一番よくないのは、不要な明かりです。
ハザードを点けての鑑賞や明かりを点けての鑑賞で、数年後にはホタルがいなくなった川もありますので、お互いに注意しながら鑑賞を楽しみましょう。
鑑賞スポット・注意点と生態のまとめ
- 神奈川で蛍が見られる場所5選
- 万葉公園
- 松葉沢ホタルの里
- 三渓園
- 瀬戸屋敷
- アサヒビール神奈川工場
- ゲンジボタルは小川や渓流で5月下旬~6月中旬に見られる
- ヘイケボタルは水田や湿地で6月下旬~7月中旬に見られる
- 鑑賞に良い条件は、風が弱く蒸し暑い曇った日で19時~21時がおススメ
- 鑑賞の注意点は必要以上に明かりを点けない・向けない
いかがでしたか。
今回は初めての鑑賞でも安心して見られる場所をご紹介しました。
係の人もいますので、場所の案内や生態も教えてもらえるので助かります。
いきなり暗闇に行っても不安や危険も多いですし、「もう行きたくない」なんてなりませんね。
お子さんとの初めての鑑賞の後は、自然の蛍を鑑賞できる場所を探すのも楽しみですね。
数回行けば、子供の方が詳しくなって逆に教わる事があるかもしれませんし。
そこから自然の大切さを実感して、いつまでも蛍を見られる為のマナーと環境を守っていきたいですね。
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