本日、交通安全ポスター表彰式が行われました。これは市内の小学生が書いた328点の交通安全ポスターの中から小学生低学年・高学年の各部門から努力賞、優良賞、優秀賞の入賞作品を選出したものです。こちらの作品は12/12~24までメディアパーク市川で展示します。 pic.twitter.com/tJmp7uEj6k
— 千葉県市川市(公式) (@ichikawa_shi) November 7, 2019
交通安全ポスターに「乗り物」などを描きたい。うまく描くコツは?
乗り物は平面的に描こう
ポスターに乗り物を描くときは、平面にします。
小学1年生が立体的な乗り物を描こうとすると、線がどうしてもゆがみがちです。
ポスターは絵画とは違って平面を意識して、デザインぽく仕上げることが大切です。
遠くからでも何の絵を描いているかがはっきりわかるように線も太めで描きましょう。
色も子供が好きなハッキリとした色を使っていきます。
乗り物には、バイク、車、自転車、キックスケーターなどお子さんにとって身近な乗り物を描くと良いですね。
平面的に描くって?と思われた方は、ぜひこちらのイラストサイトを参考にしてみてください。
どれもお子さんが描きやすいイラストが載っています。
いらすとや – 車のイラスト
いらすとや – 自転車のイラスト
授業や夏休みの宿題にポスターを描く狙いは?絵を描くことで身につくスキルは?
夏休みの宿題は、初めての計算ドリルや、漢字の書き取り、読書感想文、自由研究などなど、6歳の子供にとっては多すぎるくらいの宿題が出ることもありますよね。
そんなとき、楽しみながら描けるポスターは最高の宿題です!
わたしの娘は小学6年生ですが、毎年自由研究にポスターを描いて提出しています。
学校で地域のポスターコンクールに提出してくれる場合は、自由研究兼コンクール出品ができるので、とてもオススメの課題なんですよ。
絵が苦手なお子さんは、
「何を描けばいいの!?!?」という場合がほとんどです。
お子さんからアイデアを絞ってあげて、テーマを決めてあげるだけでも、描くことがとても楽になります。
親はポスター作成をどこまで手伝う?
時々、「結局わたしが仕上げてしまった」というママ友がいました。
でも、小学1年生のポスターは、小学1年生が仕上げるから味が出るものです。
ママ友が仕上げたポスターは線も色も、子供にしてはキレイに仕上がりすぎて、なんとなく味気ない感じが出ていました。
絵やポスターは、線がうまく描けているから素晴らしい訳ではなく、子供特有の感性があるから良いものです。
お子さんがポスター作りに苦戦しているときは、どんなところに困っているかよく話を聞いて、アドバイスしてあげるようにしましょう。
標語作りは少し難しいかもしれませんので、お子さんから上がった言葉を使ってお手伝いをしてあげると良いでしょう。
例えば、
- 乗り物はどんな色にしたい?
- 隣の色と違う色を使うと、遠くからでもよく見えるね。
- 薄い色から塗って、最後は黒で仕上げてみようね。
- 絵具を塗って消えてしまった鉛筆の線は、あとでペンで上か描こうね。
交通安全ポスター作成のまとめ
- 交通安全と聞いて思い浮かぶ言葉を書き出してみる
- 子どもの言葉を参考に、標語を作ってみる
- 絵は平面図にする
- 明るい色を使うようにする
- 薄い色から塗っていく
交通安全のポスターを描くには、「ポスター作りはむずかしくないよ。一緒に考えてみよう!」とお子さんを安心させてあげましょう。
良いポスターを描くコツを以下にまとめます。
ぜひこれらを参考にお子さまとポスター作りを楽しんでみてくださいね!
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