夏祭りのポスターの描き方!保育園開催で盛り込む内容や絵はどうする?

夏祭り

保育園で行われる夏祭りは、運動会、発表会と並んで保育園の三大行事とされています。

地域の夏祭りとして行うことも多いようです。

私も息子を連れて夏祭りに参加したことがありますよ。

ポスターは子どもの気分を盛り上げ、保護者に必要な情報をわかりやすく伝えるために必須です。

息子の保育園では保育園だよりでもお知らせはしていましたが、じっくり読む時間がありませんでした。

なので、送り迎えの時に見ていた、園内のポスターの情報は助かりました。

子どもたちが楽しみにしている夏祭りを成功させるためにも、素敵なポスターを作りたいですね!

ですが、何を書いたらいいか悩んでいる先生も多いのではないでしょうか。

難しく考えず、ポイントを押さえて書けば素敵なポスターが出来上がりますよ!

ここでは5つのポイントを紹介していきます。

  1. ポスター作りは子どもと一緒に楽しんで作る。
  2. 手書きにこだわらず、イラストやテンプレートも使う。
  3. スローガンは子どもの気分を盛り上げてくれる、わかりやすく覚えやすいものにする。
  4. ポスターに使う絵はカラフルで明るいものにする。
  5. ポスター作りは保育園全体の準備スケジュールに組みこんで、2週間前から掲示する。

では、夏祭りのポスターの作り方からご紹介していきます。

夏祭りのポスターの作り方!保育園開催で盛り込む内容は?どういう構成がよい?

お絵描きする子供

保育園だけで夏祭りを行う場合は、子どもと一緒にポスターを手作りしてみましょう。

夏祭りに向けて、子どもの気持ちを盛り上げることができますよ。

準備から参加することで、子どもたちのワクワク感を高められること間違いなしです!

先生や担当の保護者が書く場合は、テンプレートを使うと見やすくきれいに仕上がります。

子どもと一緒に作る場合でも、すべて手書きにこだわらず、テンプレートを参考にしたり、イラストを塗り絵にして使用したりしましょう。

ポスターの作り方

すべて自作の材料で作る場合

  • 保育園のみで行う場合におススメ。

手作りのポスターはとても味わい深く仕上がります。

子どもと一緒に描くことで、夏祭りの気分が盛り上がります。

クラスで作るときは、クラス担任の先生に協力を依頼しましょう。

用意する物
  • ポスター用紙
  • クレヨン(画材)
  • 塗り絵、折り紙
  • 写真
  • ハサミ
  • のり

など

パワーポイントで作る場合

  • 保護者に依頼するときに渡すひな型を作る場合におススメ。

パワーポイントの無料テンプレートを活用しましょう。

写真やイラストを組み合わせても素敵ですね。

ワードやエクセルよりも、レイアウトの自由度が高く簡単なのでおススメです。

一度作れば他の行事にも使いまわしができ、便利ですよ。

*パワーポイントを使ったポスター作製のコツが紹介されています。

 

パワーポイントでポスターを作ろう/事例運動会編 出典:サイビックネットのお役立ちブログ!

ポスター作製アプリで作る場合

パワーポイントを使い慣れていない方にはアプリもおススメです。

スマホ版もありますよ。

とても簡単に作れますので、急いでいるときは検討してみてください。

 

*ポスター作製アプリをご紹介します。

Canva

テンプレートだけではなく、一からデザインしたい方にもおススメです。

Picky-Pics

ドラッグ&ドロップの簡単な操作でポスターを作ることができます。

Flep

iPhoneで撮影した画像で簡単に作ることができます。会員登録不要です。

保育園開催で盛り込む内容

開催日時

必ず大きな文字で書きます。

夏祭りは台風の時期なので、中止や延期の場合のお知らせ方法も書いておくと保護者の方も安心します。

例)〇月〇日〇曜日○○時~○○時(注)中止の場合は○○時までに連絡いたします。

イベント内容

時間が決まっているものは時間順に書きます。

イベント内容が伝わるように、簡単な言葉や写真で紹介しましょう。

会場、駐車場

普段と変わらなければ不要です。

近隣とのトラブルを避けるため駐車場も書いておきます。

息子の保育園では、土曜日に行われていたので来場する保護者が多く、駐車のトラブルが毎年発生していました。

最下部に連絡先

保育園だけで開催する場合は不要です。

地域と一緒に行う場合は、地域の担当の連絡先を書いておきます。

ポスターの構成のポイント

子どもたちとポスターを作るときは、夏祭りをテーマに自由に書いてもらいます。

ポスター作りから夏祭りを楽しんでもらえるように、アドバイスしながらサポートをしましょう。

折り紙や塗り絵を切り貼りするなど、子どもらしさを全面に押し出すとより素敵なポスターに仕上がりますよ。

ポスターに必要な情報はあらかじめ下書きをしておくと、子どもたちも迷わずに書けますね。

完成後でもポスターの周囲に別紙で付け加えれば、必要な情報が伝わるように工夫できますよ。

先生が作るときは、次の5つのポイントに気を付けるだけで、目を引く素敵なポスターが出来上がります。

  1. タイトルをシンプルに大きく書く。
  2. ジャンプ率を高くする。(目立たせたいものは大きく、そのほかは小さくする。)
  3. 子どもたちにも読みやすいように、ひらがなを多めに使う。
  4. 夏祭りのテーマに合った配色にして、色は3色くらいに抑える。
  5. イラストや写真を組み合わせて、楽しい雰囲気を演出する。

小学校の宿題のポスターの書き方を実践しながら解説していますので、参考になります。

 

参考動画:【勉強法】いつも以上にうまくかける!?夏休みのポスターの描き方!【アート】 ボンボンTV

【勉強法】いつも以上にうまくかける!?夏休みのポスターの描き方!【アート】

保育園の夏祭りのポスターに書くスローガンは?

考える人のイラスト

スローガンとは、目的を実現するための心がけや行動の目標を簡単で覚えやすい言葉にしたものです。

夏祭りのテーマがある場合はそれに連想される言葉をスローガンに使うとよいでしょう。

とはいっても、なかなか思いつかないですよね。

スローガンと言われると身構えてしまうものです。

まずは難しく考えず、簡単な言葉を選びましょう。

楽しい気持ちを表す言葉や子どもが共感しやすいアニメや流行りの言葉を使うと、子どもにも覚えてもらいやすいですよ。

夏祭りのスローガンのポイント

  1. 簡単な言葉を使う。
  2. 10~20文字で簡単に覚えられるものにする。
  3. 擬態語・擬音語や、アニメのセリフを使う。
  4. 気持ちが盛り上がる言葉を選ぶ。
  5. 夏祭りの内容に合わせて言葉を選ぶ。

夏祭りのスローガンのアイデア

「元気100倍!〇〇っ子!」

おなじみのアニメ、アンパンマンからの引用です。

親しみやすくわかりやすいので、子どもにも覚えてもらいやすいスローガンですね。

「友だちいっぱい!笑顔いっぱい!楽しさいっぱい!」

友達と楽しく遊ぼうという、シンプルなスローガンです。

夏祭りの楽しい気分を盛り上げます。

「みんなで踊ろう!夏祭り!」

夏祭りと言えば、盆踊りを連想する方も多いのではないでしょうか。

盆踊りを行う予定があるときにおススメです。

「地域のみんなと一緒にあそぼう!」

地域の夏祭りとして開催される場合には、地域や地区、町名を入れるとわかりやすくなります。

「キラキラ」「ウキウキ」「ワクワク」

単純な言葉で、夏祭りの楽しさを表現しているので雰囲気が伝わりやすいスローガンです。

「キラキラ」は、夕方に行われる場合に提灯の明かりを連想させてくれます。

保育園の夏祭りポスターに使う絵は?

ポスターを貼る人

ポスターに使う絵は子どもが見やすく、カラフルで明るい絵が良いでしょう。

夏祭りから連想されるモチーフや、保育園のイメージに合った動物や花のイラストや写真を入れると、さらに夏祭りへのわくわく感が高まります。

子どもに書いてもらうときは、先生と一緒に自由に書きましょう。

夏祭りの担当の保護者に書いてもらうときは、先生がひな型を作っておくと依頼しやすくなります。

先生が作るときは、保育園全体で内容や出来栄えを共有しましょう。

ポスターに使えるイラストをダウンロードできるサイト

保育園の先生のためのアイディアイラスト

出典:図書出版 出町書房

コメント

タイトルとURLをコピーしました