夏休みの自由研究で5年生におすすめの実験5選!やり方とまとめ方付き!

泥水やジュース、コーヒー、牛乳などいろんな液体をろ過して、どのくらいきれいに出来るのか比べて、まとめてみましょう。

※ろ過した水は細菌や雑菌が混ざっている可能性があるので飲まないようにしましょう。

夏休みの自由研究で5年生におすすめの実験5選!その5:手作りバター実験

バター

ペットボトルを振ってバターを手作りする実験です。

バターって本当に自分で作れるの?って思いますよね。

ペットボトルと生クリーム、あとちょっとだけ根気と体力があれば意外と簡単に作れてしまいます。

これなら、楽しみながらアッという間に自由研究を終わらせることが出来るので、最終日に泣きをみているお子さんにもおすすめです。

準備する物

  • 生クリーム (動物性で脂肪分40%以上のもの)
  • ペットボトル
  • 塩 (お好みで)
  • はさみ、ゴムベラ

作り方

  1. しっかり冷やした生クリームをペットボトルに入れる。
  2. ペットボトルの蓋をしっかりと閉めて上下に勢いよく振る
  3. 振っているとだんだん固まって生クリームがホイップ状になり、さらに振り続けると分離して水分と固体に分かれます。
  4. 水分をコップなどに移します。
  5. ペットボトルを切って固形物を取り出しバターの完成です。

なぜ、振るだけで液体の生クリームが固形のバターになるのか、調べてまとめましょう。

固まるまでの時間を測って、作っている工程の写真を撮っておくとまとめる時に分かりやすくまとめる事が出来ます。

完成したらトーストに塗って美味しくたべて味の感想を書くのもいいですね。

食べる時はお好みで塩を混ぜてあげると美味しいです。

振っても固まりにくい時は氷を使って冷やしてあげると固まりやすくなります。

また分離して出てきた水分もホエーと言ってタンパク質がたくさん含まれた液体です。

プロテインの材料にもなるくらい栄養がたくさん詰まっています。

もったいないのでぜひ、捨てずに料理に使ったり飲んでみて下さい。

 

おもしろ科学実験 手作りバターの作り方 How to make butter

おもしろ科学実験 手作りバターの作り方 How to make butter

5年生とは思えない!自由研究のまとめ方は?まとめの構成とコツ

実験まとめ

実験が終わると今度は結果をレポート用紙やノート、画用紙、模造紙にまとめていきます。

提出の形が学校で決まってないなら、自分でやりやすい方法でまとめるといいでしょう。

夏休み明けにクラスのみんなの前で発表するなら、画用紙や模造紙にまとめる方が発表の時に見やすくなり、壁に掲示する事も出来ます。

誰が見ても分かりやすくまとめる事はとても難しいですよね。

せっかくの実験もまとめ方によって良くも悪くもなってしまいます。

まとめる時は何を書けばいいのか構成とコツを紹介します。

①実験のテーマ 何をやるのか考えてタイトルを書く。
②テーマを選んだ理由 なぜこのテーマにしたのか理由を書く。
③実験の方法 実験の方法、手順、必要な道具などを書く。
④実験結果の予想 実験の結果がどうなるのか自分なりに考えて書く。
⑤結果、まとめ 結果となぜそのような結果になったのかを書く。
⑥感想 実験をして気付いた事、分かった事、反省などを書く。
⑦参考にした本、
サイトの紹介
実験中に過程を写真にとっておくと、まとめる時にとても役に立ちます。
イラストや図解と共に写真を貼るだけでも、伝わりやすくなります。

そもそも自由研究はなんのため?出さなくてもいいの?

考える人

自由研究はテーマからスケジュール、など自分で考えなければならない事がたくさんあります。

自主性や問題を解決する能力を育てるため、たっぷりと時間の取れる夏休みに宿題に出す学校が多いといいます。

自由研究は疑問に思う事、興味を持つ事からスタートして、問題の解決、方法、手段を考え実験する。

そして結果をまとめる事を自分の力でやる事で自主性を伸ばすのに最適です。

ついついお子さんの不器用な手先を見ていると手を出して手伝ってやりたくなってしまう方も多いと思いますが、ここはグっと我慢して見守って励ましてあげましょう。

実験で薬品や火を使う際、刃物を使う際は十分に気を付けて、ケガや事故のない様に気を付けてあげましょう。

実験は失敗する事もありますが、なぜ失敗をしたのか自分なりに考えて、まとめる事で自由研究の内容がより濃い物になります。

失敗から学べる事もたくさんあります。

あきらめないで、どんどんチャレンジしてみましょう。

まとめ

 

夏休みの自由研究で5年生におすすめの実験5選!

その1:レモン電池実験

レモンやその他の果物を使ってLEDを発光させる実験

その2:10円玉ピカピカ実験

調味料や飲料に10円玉を入れてぴかぴかにする実験

その3:酸性とアルカリ性実験

紫キャベツを使って液体の酸性、アルカリ性を調べる実験

その4:水のろ過実験

ろ過装置を手づくりして水をきれいにする実験

その5:手作りバター実験

ペットボトルを振ってバターを手作りする実験

最近では子供向けの化学実験教室やイベントが開催されていたり、自宅で簡単に実験できるキットなども売っています。

どうしてもテーマが決まらないお子さんは利用してみるといいでしょう。

楽しく勉強出来て、色々と実験してみたくなります。

もしかすると大人の方がハマってしまうかもしれませんね。

夏休みの宿題の最大の難関と言っても過言ではないであろう自由研究を後回しにして、夏休みの最終日に泣きをみないように、早く終わらせて楽しい夏休みを過ごしましょう。

素敵な夏休みになりますように。

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