子供向けの絵本で有名な、「だるまさん」シリーズの絵本、もしくはアニメのキャラクターをモチーフにしましょう。
ポケモンのピカチュウはシンプルなので、いいかもしれませんね。
綺麗に仕上げるコツは、色と色の間にスキマを作らないよう砂で埋めることと、基本となる黒い線をしっかり塗りつぶすことです。
モチーフのキャラクターを選ぶときは、手持ちのカラー砂で対応できるものにしておきましょう。
原色系なら大抵大丈夫です。
夏休みの工作砂絵小学生向けおすすめテーマ5選その5:身近なものを選ぶ
さて曲線を使った作品をおすすめしました。
さらにレベルの高いものを作りければ、朝顔やヒマワリなど花の絵を少し単純化して描いてみてもいいでしょう。
花を正確に描くのは大変ですが、「典型的なお花の形」であれば、ハードルも高くありませんよね。
どうしても大変な時は、ネット上に型紙のデータがありますので、ダウンロードして台紙にしっかり貼り付けて切るのもいいでしょう。
意外と切り絵のデザインが流用できますよ。
カラフルな砂は自分で作れるの?
売っているカラー砂以外の色が欲しい時、砂を自分で作ってみましょう。
粉末状のテンペラ絵の具と、砂とジップバッグがあれば大丈夫です。
砂の代わりに塩を使ってもいいですよ。
まずはいらない空きびんかジップバッグに砂(塩)を入れます。
粉末テンペラ絵の具を小さじ1入れて、よく混ぜます。
密閉できるものでしたらふってもいいでしょう。
割り箸で混ぜても構いません。
砂絵用の砂はカラーバリエーションや量が少ないので、手作りできると楽しいですし、経済的でもあります。
反対に、あなたが全くの初心者で、とにかく手順通りに作業をして作品を仕上げたいのであれば、市販の砂絵キットをおすすめしましょう。
1.砂絵セット 中[ラメ粉付]
ラメの入った粉がきれいなキット。
これ1つで作品が仕上がるのでお手軽です。
2.カラーサンドすな絵キット うさぎ RN
カラー砂が8色入っています。
はがして色を付けるだけなので、とにかく簡単です。
3.砂絵キット あさがお
こちらはお花モチーフの作品です。
こちらもカッターいらずですので、怪我せず作業できます。
作った砂絵に一工夫!
そのままでもきれいですが、もう少しにぎやかにしたいと思いませんか。
砂絵の表面にあまり重いものをつけると、砂ごとはがれる可能性もあります。
できるだけ軽く、派手な素材を使うのをおすすめします。
1.木工ボンドでスパンコールを貼り付ける
これが一番楽でしょう。
貼った後に、スパンコールの上から少し広めにボンドをつけると、より取れにくくなります。
乾けば透明になるので、見た目も悪くなりません。
2.小さいリボンをつける
100円ショップや手芸店に小さなちょうむすびのリボンが売っているでしょう。
そうしたものを貼り付けると面白いですよ。
または、サテンの細いリボンを貼り付けて虹を表現するなど、可能性はいくらでもあります。
3.ビーズを貼る
ボンドをランダムに紙面につけて、そこにビーズを置きます。
できるだけ強力にくっつけられるものがいいでしょう。
ホームセンターにありますし、日曜大工にも使えるので一本買っておくと便利です。
最後に
- 砂絵を簡単に仕上げるなら、海の絵がおすすめ。直線デザインは切るのも楽。
- 星空を描くのも簡単。星に色を付けたあと、空を塗ればよい。絵の下の方を白っぽく着色し、中間を白と黒の混ざった感じにするのも面白い。
- 海とヨットの絵もよい。ヨット、帆、海、空の順に着色する。海と空が同じ色にならないよう、配色に工夫をする。
- 曲線でできたモチーフに挑戦するのもよい。できるだけ簡単なキャラクターから始めるのが成功させるポイント。カッターはゆっくりと、紙を回しながら切ること。
- 身近なものを単純化して描く。自分で描かなくても、ネット上の砂絵や切り絵の型紙を印刷して、貼り付けて切っても良い。
- 砂絵の砂は、テンペラ絵の具で着色できる。砂を少しだけ買うのも難しいので、塩を使ってもよい。
- 砂絵に一工夫。スパンコールを貼る、小さい蝶結びのリボンを貼る。ビーズもきらきらするので、目立つしきれい。
いかがでしたか。
砂絵は紙を切ってはがす作業が大変ですが、キットを使って楽しむのも手です。
本格的にオリジナル作品が作りたくなったら、専用の紙を買って挑戦してみましょう。
夏休みの心配事はさっさと片付け、長い休みを楽しみましょう。
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