子供たちにとっては楽しい楽しい夏休み。
でも、親にとっては、毎日のお昼に頭を悩ませる時期でもありますよね。
共働きの方も多い今日では、子供だけでお留守番をし、子供だけで食事をとらなければいけない家庭も少なくありません。
そんなときに役立つのが作り置きのランチメニュー。
子供だけでも安心して食べられる、簡単でおいしいレシピをご紹介します。
夏休みお昼ご飯7選!
これからご紹介するメニューは、食欲のないときも食べられるおいしいものばかり。
でも、作った後、そのままにしておくといたんでしまうので、一人前ずつお皿に盛り付け、ラップをして冷蔵庫に入れておくようにしましょう。
温めが不要なものはそのまま食べられますが、温めが必要なものもありますので、事前にレンジの使い方をきちんと教えてあげてください。
温める際、お皿が温まりすぎるとやけどの恐れがありますので、温め終えてすぐにお皿に触らないように教えましょう。
また、ラップはお皿にゆるくかけ、ラップの端をめくり、お皿にラップがかからない部分を作っておくと、お皿が熱くならなくて安心ですので、最初からそのようにラップをかけてもいいですね。
その1:炒飯(チャーハン)
子供も大人も好きなチャーハン。
残った白米に、家にあるありあわせの野菜や肉でも簡単にできますし、一人前ずつラップで包んで冷凍保存しておけるので、多めに作って保存しておけば、いつでも好きな時に手作りチャーハンが食べられるます。
作り置きできるメニューとしてもおすすめです。
レシピ:簡単パラパラチャーハン
材料(1人分)
- 卵(1個)
- 油(大さじ1)
- 冷や飯(茶碗1杯)
- お好みの具(ネギ、ハムなど)
- 塩・胡椒(少々)
- 醤油(小さじ1)
レシピ
- フライパンをよく熱し、油を多めにひく。
- 溶き卵、ご飯の順に入れ、切るように卵とご飯を混ぜ炒める。
- ある程度混ざったら、炒めておいた具を入れて、さらによく炒める。
- 塩、胡椒で味付けをし、最後に醤油を鍋肌に回しかけて、よく炒めて完成。
その2:冷製パスタ
夏の暑い日にこってりしたものがきついときもありますよね。
そんなときは、冷たいパスタなんていかがでしょう。
さっぱりしていて食べやすいですよ。
あたためは不要ですので、冷蔵庫から出して麺と具を混ぜればすぐに食べられます。
ポイントはオリーブオイル。
硬めにゆでた麺をオリーブオイルとしっかりからめておくと、時間がたってもくっつかず、パサパサになりませんよ。
レシピ:ツナとトマトの冷製パスタ
材料(2人分)
- パスタ(200g、できれば細目)
- トマト(2個)
- ツナ缶(1個)
- 大葉(5枚)
- パスタソース(下記材料参照)
パスタソースの材料
- オリーブオイル(50cc)
- 酢(大さじ2)
- バルサミコ酢(大さじ1)
- コンソメ(1/2)
- クレイジーソルト(小さじ1/2)
- すだちもしくはレモンの汁(大さじ1)
- 胡椒(少々)
レシピ
- 大葉は洗って千切りにし、ほぐしておく。
- トマトを湯むきして(トマトに切り込みを入れ、10秒ほど熱湯ほどゆでたら、冷水にひたして皮をむく)、へたを取ったら1㎝角に切る。
- ボールに、パスタソースの材料を入れてよく混ぜ、トマトとツナを入れてあえる。
- パスタを時間どおりにゆで、すぐに冷水にさらして冷やし、よく水切りをする。
- パスタの中に3の液体だけを入れてよくあえる。
- お皿にパスタを盛り付け、上に3の具をたっぷりのせ、大葉を散らせば完成。
その3:ハンバーグ
ハンバーグも子供たちの人気メニューです。
煮込みハンバーグであれば、数日前に作り置きもしておけるので、一つ作っておくと便利ですよ。
付け合わせにサラダも準備しておくとバランスもとれていいですね。
レシピ:ジューシー煮込みハンバーグ
材料(6個分)
- 牛ひき肉(400g)
- たまねぎ(1個)
- 卵(1個)
- パン粉(120g)
- 牛乳(適量)
- 塩・胡椒(少々)
- ケチャップ(大さじ2)
- オリーブオイル(大さじ3)、
ハンバーグソース材料
- 酒(100cc)
- 砂糖(大さじ1)
- ケチャップ(100cc)
- ウスターソース(100cc)
レシピ
- たまねぎのみじん切りにしたら、耐熱容器に入れてラップをかけたら、レンジで温め(600Wで2分ぐらい)、粗熱を取る。
- ボールに1を入れ、ひき肉、卵、パン粉、塩コショウ、ケチャップを入れて混ぜ合わせ、手でよくこねる。
- 食べやすい大きさに丸めたら、熱したフライパンにオリーブオイルをいれ、ハンバーグを焼く。両面に焼き目がついたら、さらに5分蒸し焼きする。
- 酒、砂糖、ウスターソース、ケチャップを入れ、中火で3分煮詰める。
- 粗熱を取ったら、タッパーにハンバーグとソースを入れ、数日冷蔵庫で保存して味をしみ込ませて完成。
その4:サンドウィッチ
たまにはサンドイウィッチもいかがでしょう。
お肉も野菜もたっぷり入れて作ると、ボリュームも満点で、見た目にも食欲をそそるので、子供たちもきっと喜んで食べてくれますよ。
レシピ:ボリュームたっぷりサンドウィッチ
材料(2人分)
- 食パン(2枚)
- レタス(2枚)
- トマト(1個)
- ニンジン(1本)
- 酢(大さじ2)
- オリーブオイル(50ml)
- 砂糖(小さじ1)
- 塩(小さじ1/2)
- コショウ(少々)
- ベーコン(6枚)
- 卵(1個)
- 粒マスタード(適量)
レシピ
- レタスを2枚水で洗い、キッチンタオルで水気を取る。
- スライスしたトマトをキッチンタオルの上に並べて水気を取る。
- ニンジンは千切りにし、ボールに入れ、酢、オリーブオイル、砂糖を入れてよくあえ、塩・胡椒で下味をつけ、味をなじませてからキッチンタオルなどで水気を取る。
- フライパンを熱し、ベーコンをパリッとするまで焼いておく。
- フライパンに卵を割り入れ目玉焼きを焼く。塩コショウで味をつけたらひっくり返し、半熟になったところでお皿にあげる。
- パンを軽く焼き、粒マスタードを塗り、レタス、卵、ベーコン、トマト、ニンジンの順に盛り付ける。
- もう一枚のパンにケチャップを塗り、サンドして、キッチンタオルとラップでくるむ。
- 食べるときに半分に切れば完成。
その5:冷製うどん
夏にぴったりにメニューの一つです。
冷たくてのどごしもいいので、暑い日にもペロッと食べられます。
コツは麺とつゆは別々にして、食べる直前につゆをかけること。
こうすれば、食べるときに麺もほぐれて食べやすくなります。
子供たちの好きな具を入れてあげてもいいですね。
レシピ:全部レンジで作る冷しゃぶサラダうどん
材料(1人前)
- 冷凍うどん(1玉)
- 豚薄切り肉(4枚)
- レタス(1枚)
- ミニトマト(2個)
- コーン(小さじ2)
- きゅうり(20g)
- ごま油(大さじ2)
- 酒(大さじ1)
うどんのたれ
- 砂糖(小さじ2)
- 酢(大さじ1)
- 醤油(大さじ1と1/2)
- 白すりごま(1/2)
- ごま油(大さじ1)
レシピ
- 冷凍うどん1玉を耐熱容器に入れてラップをかけたら、レンジで温め(600Wで4分)、温めたうどんにごま油をかけてなじませる。
- 耐熱容器に豚肉を並べ、酒をかけ、ラップをしてレンジで温める(600Wで2~3分)。
- 小鉢に[うどんのたれ]の材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせておく。
- うどんを器に入れ、レタス、ミニトマト、コーン、肉を盛り付けて完成。
※うどんのたれは食べる直前にかけてください。
その6:パスタ
パスタは、塩味やトマトソース、クリームソースなど、味も豊富ですし、具を変えれば、レパートリーもたくさん増えて、飽きずに食べることができます。
今回のレシピは子供たちに人気のナポリタン。
こちらのレシピはフライパン一つでできるので、後片付けも楽ですね。
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