しかし、宿題を出すことでのメリットもあります。
- 勉強する習慣が途切れてしまうことを避ける。
- 勉強する子供としない子供とで差ができてしまうことを避ける。
- 勉強が得意ではない子供にとって、宿題を出すことで一定の成績を保証できる。
学校によっては、採点を保護者が行う場合もあります。
宿題にも成績が付くのだったら、保護者も「頑張って見ようかな」という気持ちになるのではないでしょうか?
海外の小中学生はもっと夏休みの宿題は多い?
海外の小中学生の宿題事情はどうなのでしょうか?
日本では夏休みの宿題といえば、「多い」や「大変」とイメージする人が多いですよね。
アメリカとカナダを例に挙げてみました。
アメリカも、カナダも夏休みの期間は学校によって違い、2か月近くあるところもあります。
それは、9月に始業、7月に終業のため、夏休みの期間は日本でいう春休みにあたります。
基本的に夏休みはもとより長期休暇時の宿題はありません。
アメリカでは夏休みなどの休暇中はサマースクールがあり、自己学習がメインとなっています。
登校時間も下校時間もスクールでのすごし方も自由です。
自主性が重視されているため、それぞれが自分の課題をこなしているようです。
カナダでは、小学生にとっては学習よりも、遊びや家族との時間が大切だと考えているそうです。
海外の夏休みの宿題は、日本と考え方が違いますね。
自主性を大切にすることは勉強の理解度にも差がでるため日本の制度では難しいですね。
多すぎる夏休みの宿題を無理なく終わらせるには?
夏休みの宿題をいつも残す子供に困る保護者は多いですよね。
全く焦らずにいつまでも遊んでいる子供と、イライラしている保護者はよく見るパターンですね。
どうすれば宿題を終わらせることができるのでしょうか?
それは、先手必勝の方法が一番いいようです。
小学生の集中力は1時間も持ちません。
時間をかけてもできないし、逆に勉強が嫌いになるというデメリットもあります。
また、猛暑の中で集中して長時間できるわけありませんよね。
方法として4つ紹介します。
- 1回の勉強時間を30分とする。
- すぐにできるものから取り掛かる。
- 日記などは、夏休みのイベントを子供と一緒に考えていつ書くか決めておく。
- 自由研究は市販のキットを使う。
ぜひ、計画的に宿題を終わらせて有意義な夏休みにしましょうね。
まとめ
夏休みの宿題は、外国と比べると多い傾向があります。
夏休みの宿題は教師や、保護者からも必要とされているため、なくなることはなさそうです。
しかし、夏休みの宿題を提出するメリットは大きいため、頑張って出す価値はあります。
宿題を簡単にする方法を4つ挙げました。
- 1回の勉強時間を30分とする。
- すぐにできるものから取り掛かる。
- 日記などは、夏休みのイベントを子供と一緒に考えていつ書くか決めておく。
- 自由研究は市販のキットを使う。
遊びたい盛りの子供に勉強をさせるのは難しいかもしれません。
計画的に終わらせることで今後の勉強の意欲にもなりますし、自主的にできるようになるかもしれませんよ。
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