夏休み明けの学校って、なんだか行きたくないですよね。
ただでさえ月曜日から学校に行きたくないのに、長期休みのあとなんてさらに行きたくない!という気持ちが強くなるんじゃないでしょうか。
小学生、中学生、高校生と、誰しもが思うこの「夏休み明けに学校へ行きたくない」という考え方、なんでこう行きたくなくなってしまうのか、疑問ですよね?
今回は、そんな夏休み明けに学校へ行きたくないと思っている高校生に「なんで学校へ行きたくなくなるのか」「学校へ行きたくない場合はどうするのか」などをご紹介します。
夏休み明けに学校に行きたくない高校生の心理や理由は?
早速ですが、なぜ夏休み明けに学校へ行きたくなくなるのか、理由などを5つご紹介します。
1.生活リズムが乱れているから
長期の休みによって、今までの「起床→学校→部活/バイト→帰宅→就寝」といった一貫性を持った行動が、学校が休みになることで不規則になります。
不規則になると、昼夜逆転などの現象がおこり、自律神経が乱れて、だるさや不安など、さまざまな症状が出てきます。
そういった結果、学校に行きたくないと考えてしまうようになるのです。
2.いじめなどによって負った精神的ダメージがあるから
精神的ダメージ、といっても多くのことがありますが、その中でも特に印象強いものはやはり「いじめ」関連でしょう。
一度でもいじめを経験してしまえば、学校に行きたくなくなるのは当たり前です。
しかも長く楽しい休みを経験した後となれば、また学校へ行って苦痛を負いたくないという気持ちになりそれならば休もう、そうなるのです。
3.学校で問題があるから
学校は現状、集団生活を集団教育するという特殊な場所であるため、その生活が合わない、という人も少なからずいるでしょう。
大勢の人間がいるために、特定の人間が嫌い、特定のこれが嫌だなどの問題がおこり、それが嫌で学校に行きたくなくなるという現象が起こってしまうのです。
4.無気力でやる気が起きない
学校へ行くことに楽しさ、やりがいを感じず、行く意味を見いだせない。
また、特に理由はないが、行く気が起きない。
など、うつ病を感じるような症状があります。
ですが、うつ病でない人でもこの症状は起こりうるので、一概にうつ病とも言えない判断の難しい症状です。
5.甘えて、楽をしようとしている
人は、「何もしないで、楽に暮らしたい」そう考えている割合が多いです。
ですので、長期休みのあと、休みたい。
そう思うのは何もおかしくありません。
ですが、普段から自分で昼夜逆転をしていて、めんどくさいから学校にいかない、そういう考えかたをし、楽をしたい、楽をしたい。と、自分の思うがままに行動をするタイプはただ甘えているだけの人も多いです。
夏休み明けに学校に行きたくない場合は無理にいかなくてもいいよ!
「学校へ行きたくない」そう思っているのは、あなただけではありませんよ。
学校へ行くことが精神的に、肉体的に苦痛なら、無理をしていく必要はありません。
辛い思いをして学校へいっても、何もいいことはありませんからね。
一度休んでしまいましょう。
一度休んで、自分の心の整理をしましょう。
勿論整理ができない時もありますよね。
そんなときは、自分の話しやすい人に相談してみましょう。
相談することで、解決するときもありますからね。
辛くて、休むのはただの自分の準備期間ですから、無理をする必要はありません。
あなたのことを理解してくれる人は大勢いますよ。
休むことは悪い事じゃないですからね、安心して、休みましょう。
学校に行きたくなかったら図書館に行こう!
学校へ、行きたくない、家にもいたくない。
それならば図書館へ向かいましょう。
図書館はお金もとられませんし、ずっといても何も言われませんからね。
それに、自分が読みたい。そう思っている本を自由に読むことができます。
ある意味勉強ですね。
自分の興味のある分野の本を読む、これだけで十分な勉強になります。
興味ある分野はなんでもよいのです。
これからやってみたいことでも、仕事でこれにつきたい。
○○ってなんだっけ。
少しでも気になると思った本を読めばいいのです。
この行為は決して無駄になりません。
なぜなら自分の経験として生きるからです。
苦痛を感じる学校でえることなど何もありません。
ですが自分で読んだ本、調べたことはずっと自分の経験として生きます。
もし、学校へ行きたくないのなら、図書館に行ってみましょう。
これからの自分が変わるかもしれませんよ。
夏休み明けにどうしても学校に行きたくない場合の相談窓口や親・先生への相談方法は?
相談するのは勇気がいる行為ですよね。
誰にすればいいのか、どう話せば伝わるのか。
悩んでしまって話しにくくなりますよね。
そこで簡単にですが、相談のタイミング、方法などご紹介します。
相談のタイミングと方法
相談相手に余裕があるときが1番よいですが、そういったことがわからない時もありますよね。
私の相談のタイミングは、自分が話をしたいときに話せばよいと思っています。
自分の中で、何を話すのか、今じゃないと無理だ、そういったことってありますよね。
ですので、タイミングは自分のタイミングでよいと思います。
ただ、急に「学校に行きたくない」と言っても相手がちゃんとした反応を返してくれるかはわかりません。
ですので、相談するときはちゃんと、
「大切な話があるの」など、今から自分は大事な話をするぞ、と相手に言わなければなりません。
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