夏休みの宿題って必ずっていうほど作文がでますよね。
作文を書くのってほんとに難しいです。
私も小学生のころは作文を書くのが嫌で仕方がなかったのをおぼえています(笑)
でも書くならほめられるような上手な作文が書きたくないですか?
今回はそう思っているあなたに作文を書くコツやおすすめのテーマなど詳しくまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
作文の上手な書き方小学生編!覚えておきたいコツは?
作文を書くときに気をつけなければならないのは文章にまとまりがあるかどうかです。
一つの作文にいろんな話題をいれてしまうと、どっちつかずの内容になってしまうので話題を一つに絞って書くのがポイントになります。
さらにまとまりがある文章を書くには段落を4つにわけて書くのがおすすめです。
- 1段落目 最初にこれから書く内容を簡単に説明する。
- 2段落目 1段落目に書いたことについて思ったことやエピソードを書く。
- 3段落目 もう一つ思ったことやエピソードを書く。
- 4段落目 2、3段落目で書いたことについてあらためてどう思ったのかまとめる。
こういった流れで書くとわかりやすくまとまりのある文章が書けます。
文字数によっては3段落目は書かなくても大丈夫です。
YouTube 作文の書き方↓
低学年・中学年・高学年はどうやって書けばいい?
小学生といっても1年生と6年生では知識や考えることもまったく違いますよね。
なので低学年、中学年、高学年にわけて書き方を紹介します。
低学年
1、2年生のときは文章の構成を考えて書くのは少しむずかしいかもしれません。
なので思ったことや感じたことを素直に書いていくのが良いでしょう。
楽しかったことや嬉しかったこと、悲しかったことなど、それがどうしてそう思ったのかまで書けるとなお良いです。
ただ、話題は一つにしぼって書かないとまとまりのある文章は書けません。
中学年
3、4年生になると精神的にもすこししっかりしてくると思います。
なので上にあげたように段落をわけて文章を構成できると良いとおもいます。
低学年のときとは違い、ただ思ったことを書くのではなく’’〜だから嬉しかった’’みたいに理由付けがきちんとできるとなお良いですね。
高学年
5、6年生ではこれまでと比べてやはりしっかりとした文章が求められるとおもいます。
段落をわけて構成を考えるのはもちろんですが、感想だけでなくなぜそう思ったのかなど少し掘り下げられると良いですね。
高学年では漢字もそれなりに使って、句読点も正しく使えることができれば読みやすくて褒められるような文章が書けるとおもいます。
夏休みの宿題の生活作文を書こう!
生活作文ってなに?どんなことを書けば良いの?って思う人もいるとおもいます。
生活作文とは、生活(学校や家、クラブ活動など)のことについて書けば良いので基本的にテーマは自由なものと考えてください。
なので一番興味のあることや書きやすいことをテーマにするのが良いです。
たとえばクラブ活動や学校でおこったできごとやペットを飼っている人ならそのことについて書くのも良いですね。
作文の文字数は学校で指定されているかもしれませんが、低学年では250文字、中学年では400文字、高学年では550文字くらいが一般的のようです。
夏休み生活作文におすすめのテーマ3選 その1:家族
家族をテーマにするときは家族旅行に行ったときのことや家族の中の誰かについて書くのがおすすめです。
たとえば
のように’’家族’’というテーマの中でも’’お母さん’’にしぼって書くとまとまりのある文章が書けます。
家族旅行についてだったら、
- どこに行ったのか
- なにをしたのか
- そのときどう思ったか
の順番で書いていくと自然な文章になります。
夏休み生活作文におすすめのテーマ3選 その2:習い事
習い事も書きやすいおすすめのテーマです。
これをテーマにする場合は習い事のなかで頑張ったことを書いていくと良いです。
たとえば、大会や発表会があったのならその結果やそれについてどう思ったのかを書くことができます。
あとは思ったことに対してどうしていきたいのかまで書くことができればすばらしい文章になるとおもいます。
夏休み生活作文におすすめのテーマ3選 その3:自分の好きなもの
好きなものといえば幅広く感じてしまうかもしれませんがなんでも良いのです。
たとえば、自分の宝物だったり、好きな言葉、好きな季節など自分のなかで一番書きやすいものをテーマに選べばスラスラ書けるでしょう。
”季節”がテーマの場合は、
のように書けるとおもいます。
みんなが悩む「書き出し」と「結び方」をスラスラ書くコツとは?
作文を書くにしても書き出し方がわからなかったり、文章を書いても最後のまとめ方がわからないって人はけっこういるんじゃないでしょうか。
まず「書き出し」はテーマについてかんたんに説明をすれば良いです。
たとえば’’家族’’について書くなら
と書いた後に2、3段落でその家族についてのエピソードにつなげていけば自然な文章になります。
「結び」の書き方はそれまで書いてきた作文を書き終わったあとにどう思ったかを書くところになります。
なので、
のように書くと良いです。
まとめ
- 作文は段落にわけてまとまりのある文章を書く
- 学年によって求められる文章も変わるのでそれに見合ったものを書く
- テーマは興味のあることや書きやすいものを選ぶ
作文を書くのってやっぱりむずかしいですよね。
でも今回紹介した書き方やテーマを参考にすれば、作文が苦手っていう人も書きやすくなるとおもいます。
段落や文章のまとまりを意識して書くことができればそれだけで良い作文が書けますので頑張って書いてみてください!!
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