さらにいえば本の内容に関連する自分の体験談まで入れることができれば最強の武器になるとおもいます。
ですが、そんな都合よくエピソードがあることもないかもしれないので「自分がこの人(登場人物)だったらこう思う。こうする。」など、想像でもいいので置き換えて書くことができれば良いとおもいます。
あとは登場人物の性格やその周りの環境など、自分に少しでも似ているところがあれば自己投影しやすいとおもうのでそういったところを探すのも良いですね。
青少年読書感想文全国コンクール入賞作の共通点・特徴3つ その3:書き出しの書き方
読書感想文というと「私は◯◯を読んでこのように感じました。」のような書き出しをする人が多いとおもいます。
ですが入選した作品を見るとそんな書き出しをする人はほとんどいません。
おすすめの書き出しの例としては、登場人物が発したセリフを作文の一番最初に書き、そのセリフに対して自分の感想や考察などで話を広げていく書き方があります。
このようにすると読み始めた瞬間からインパクトがあり、印象に残りやすくなります。
あとセリフから書くと単純にかっこいいですね(笑)
なので書き出しの文章も少し工夫して書いてみると良いとおもいます。
青少年読書感想文全国コンクール入賞するためのコツは?
そもそも作文とは人に読まれることを前提としているため、”読みやすい文章であるか”が非常に大切です。
難しい言葉や言い回しは使いどころによっては良い評価になるかもしれませんが、間違うとまとまりのない文章になってしまいます。
なので簡単な言葉でもしっかりと起承転結を意識して書くことで良い評価に繋がるのです。
あと、もし自由図書で応募したい人は本選びも大事です。
非常に迷うところだと思いますが、一番大切なのは”自分が書きやすいかどうか”です。
あたりまえですが、興味がある本とない本では興味がある本のほうが絶対書きやすいですよね。
もう一つおすすめなのが前に一度読んだことのある本です。
一度読んだ本なら大体の物語は頭の中に入っていますし、もう一度読むことで違う感じ方をするかもしれませんよね。
あとは実際書いた作文を誰かに見てもらうことをおすすめします。
たとえば、学校の先生に見てもらうことで句読点の入れ方や段落の分け方などの間違いを指摘してもらえたり、他の人の意見を取り入れることによってより良い作品になることもありますので一度見てもらうのも良いですね。
まとめ
- 入賞するには都道府県コンクールまで通過しなくてはいけない
- 応募は個人ではできないので通っている学校の先生に相談する
- 過去に入賞した作品の共通点を探して参考にする
- 作文は人に読まれることを前提としているため、読みやすい文章で書く
青少年読書感想文全国コンクールは審査が4段階あり、受賞までにはなかなか大変な道のりだとおもいます。
ですが、上に記したように入賞作の共通点やコツを意識して書くことができれば入賞に近づくに違いないとおもいます。
あとは、過去に入賞した作品がネット上にたくさんありますのでそういったものも参考にすると良いとおもいます。
入賞することができれば今後自分のアピールポイントになり、将来にも役立つとおもいますので頑張って書いてみてください!!
【こちらも読まれています】

コメント