それと同時に、プロや先輩で「こういう音になりたい」という目標を持って真似することで、理想に近づくスピードが早くなりますよ!
ホルンあるある5選
その1:部長が多い
これ、本当に多くありませんか?ホルン奏者の部長率(笑)
任しても大丈夫だと思うぐらいしっかりした、頼られる存在の人が多いからかも?
その2:自分たちは影の支配者だと思っている
ホルンってマーチなら裏打ち、バラードならロングトーンなど、曲を構成するのになくてはならない存在。
逆にホルンが崩れたら曲が進まないんです。
ある意味メロディより大事だよね?私たちがいないと曲止まるんだよ!本当の支配者は私たち!
その3:余り物扱いされがち
部活で人気なのが、花形のトランペットや、可愛いフルート、クラリネット。
ホルンはというと、楽器選びのじゃんけんで負けたから渋々…という部員もいるのではありませんか?
自らホルンを志願した人もかわいそうな目で見られるあの感じ…あるあるです。
その4:でも本当は目立ちたい
またトランペット…ほらアルトサックス…全部メロディばかり持っていくわ…って内心思ってたり。(笑)
だからメロディが来た時の、ホルンのターン来た!感はすごいですよね(笑)
みんな見て!って高らかに吹いちゃいましょう!
その5:変人が多い
変人といわれると認めない人が多いかもしれませんが(笑)
メロディが来た時に突然変異して狂ったように吹き荒れたり、ホルン同士でしか分からない喜びや辛さを永遠と話していたりする傾向にあると思います(笑)
ホルンの魅力、役割、おすすめ曲3選
やっぱり、ホルン特有のやわらかな響きと柔軟な音色。
うっとりするような優しい音を出したかと思えば、激しいシーンでは金属音のような音も出せるので、同じ楽器なの?と思うぐらいです。
役割は、金管と木管をくっつける接着剤的な存在と、曲の要なリズム打ちを担当しています。
聴いていて、音色と役割において変化を楽しめる楽器です。
ホルンが活躍するおすすめ曲3曲はこちら!
エル・カミーノ・レアル/リード
冒頭からホルンがひっぱっていくメロディから始まり、いきなり主役!
リードは吹奏楽では定番の作曲家で、コンクールでも人気高い曲が多いです。
力強く勢いがある前半と、中間部は各楽器のソロが柔らかく歌い上げて気持ちいい!
富士山 ~北斎の版画に触発されて~/真島 俊夫
コンクールの課題曲でたびたび真島俊夫の曲は使われていますが、この曲はふんだんにホルンを目立たせるよう使っています。
1分50秒のメロディ、4分の掛け合い、5分20秒のソロ、クライマックスのハイEのグリッサンドは難しいけど挑戦する価値あり!
アフリカンシンフォニー/ヴァン・マッコイ&ザ・ソウル・シティ・シンフォニー
一度は聴いたことがあるかも?甲子園の定番曲、アフリカンシンフォニー。
演奏会形式の場合だと、冒頭はホルンの力強い雄たけびから始まります。
演奏が始まり、ホルンの楽しさ裏からの掛け合い。そしてこの曲はグリッサンドが多いので、吹いていて超気持ちいい!
まとめ
- ホルンが上手い人は、できなかったところを考えられるひと。量より質が大事!
- 上達する練習法は、呼吸・姿勢・目標の演奏を真似る。
- 向いている性格は、裏で支えることが好き、忍耐強くて負けず嫌い。
- 魅力は柔らかい音色と力強い音圧。しっかり支えて
世界一難しいホルンの、音を出せてるだけでもすごいこと!
自分に自信を持って、ホルンを通じて音楽を楽しんでくださいね♪
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