春先から初夏にかけてアウトドアのイベントとして潮干狩りがあります。
小さいお子様から大人まで誰でも楽しめます。
東京湾に面し、広大で遠浅な砂浜を有する牛込海岸の潮干狩りについて紹介します。
千葉県の潮干狩り場はほぼ有料です。
牛込海岸もご多聞にもれず有料です。
ここでは2023年の最新情報や牛込海岸ならではのアサリやハマグリをたくさんゲットする採り方、貝の塩抜き方法、調理の仕方、持っていくべきものについて紹介します。
ご家族と一緒に潮干狩りをぜひ、お楽しみください。
特に小さなお子様が自分でハマグリを採ったときは感激すること請け合いです。
牛込海岸の潮干狩りは無料、有料!?2023年最新情報!
潮干狩りのシーズン、ハイシーズン
2023年の潮干狩りのシーズンは3月末~7月中旬ですが、この期間以外では潮干狩りはできません。
これは牛込漁業協同組合が定めた期間です。
牛込漁業協同組合の漁業権により牛込海岸では一般の方は勝手に貝を採ることができません。
貝を採るには入漁料を支払わなくてはなりません。
勝手に採ると処罰されることがあります。
また4月中旬から6月末までの期間は黄金のハマグリ探しというのが開催されており、色付きのハマグリを見つけられた方は牛込特産の焼き海苔が頂けるそうなので頑張って色付きのハマグリを探しましょう。
ハイシーズンはゴールデンウイークの前後ですね。
詳しい潮見表はこちらになります!
行く前にチェックしてみてください。
有料、無料?
漁業権の関係で有料となります。
ルールとマナーを守りましょう。
牛込漁業協同組合に無断(密漁)で貝を採ると処罰される恐れがあります。
料金
2023年料金表(牛込漁業協同組合ホームページより)
牛込海岸の2023年の潮干狩りの料金は表のとおりです。
牛込海岸で潮干狩り!混雑情報は?夏休みは?
やはり土日祝日は混みます。
平日がお勧めですが、休暇でも取らない限り、通勤、通学がありますからそういうわけにもいかないですよね。
東京方面から来られる方はアクアラインを通ると思いますが、海ホタル付近は特に激しいです。
ここに立ち寄らなくても混雑がひどいときは3時間くらいかかる場合があるので、できれば朝早くここを通過するのがいいでしょう。
2023年潮見表
(牛込漁業協同組合ホームページより)
表は牛込海岸の2023年の潮見表です。
海に入れる時間から海から上がる時間が営業時間となります。
また、日によって潮干狩りができる場合が異なりますので注意が必要です。
営業は7月15日までですので夏休みには潮干狩りはできませんね。
牛込海岸で潮干狩り!どんな貝が採れるの?
アサリ、ハマグリ、バカガイ(アオヤギ)、ツメタ貝、ニシ貝などです。
アサリの特徴と調理方法
アサリはほぼ日本中の海で獲れます。
割と浅いところに生息しています。
アサリの名前の由来もそこからきているからだと言われています。
大体5~10センチの深さにいます。
アサリは比較的環境が悪いところでも生息するそうなので広く分布するのだと考えられます。
また、アサリがエサを採ることで水質が浄化されるそうです。
1個で10リットル/日の濾水量だそうです。
アサリの調理には潮汁、酒蒸し、味噌汁や他の料理の具としても用いられます。
アサリを殻付きで調理するには砂抜きをする必要があります。
採ってきた場所の海水を使用することが一番です。
砂抜きに必要な時間は夏場2時間~3時間、冬場は8~12時間要します。
剥き身で調理する場合は砂抜きの必要はありません。
表面を水洗いするだけで十分です。
砂抜きにザルを使用するとアサリが吐き出した砂を再び吸い込むことがありません。
ハマグリ
ハマグリは東北地方以南から九州に向けて分布しています。
浜辺にある栗に似ていることからハマグリという名の由来といわれています。
ハマグリはアサリよりも深いところにいます。
大体20センチくらいです。
ハマグリはアサリよりも水質の変化に敏感で、乱獲と埋め立てによる干潟の減少によって採れる量は年々減少しています。
調理はアサリとほぼ同じようです。
ただハマグリは「その手は桑名の焼きハマグリ」といわれるように焼きハマグリもおいしいです。
炭火に網を乗せ、そのうえでハマグリを焼き、口が開いたら醤油を垂らして食べるのも有名です。
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