でも、屋台って、そこまで厳密に注意できていません。
以下に代表的な混入物を挙げてみます。
髪の毛
お店の調理場では、髪の毛が出ないように帽子を被ったりしたりします。
でも屋台では、帽子も被らず、女性は髪を束ねていない場合も見受けられます。
手袋やビニール袋
店舗では、異物混入がすぐにわかるように、カラー手袋を使いますね。
よくみるのは真っ青の手袋です。
ハサミなどでうっかり切ってしまっても、食べ物には青という色がない為、すぐに破片を確認することができます。
屋台では、透明の手袋やビニール袋を利用している為、混入してしまっても気が付きにくく、そのままお客さんの口まで運ばれてしまうことが多いです。
砂や虫
屋台は屋外が多いので、必然的にほこりや虫を避けることはできません。
ふとした瞬間にコバエなどが入ってしまった。ということは、十分あり得ることです。
番外編 筆者が体験した混入物
- 卵の殻
- ホチキス
- たわしの破片
混入物が見つかったらすぐにお店に問いかけて、交換もしくは返品をお願いしてみることも忘れずに。
参考サイト Twitter
「食品異物混入」に店側から逆ギレ対応された…テナントの不祥事は運営側には問えないのか!? 屋台のベビーカステラでここまでやれる人の気が知れ無い?恐ろしささえ感じる。完璧を求めるなら屋台なんかで買うなよ!そんなもんや 露天業は http://t.co/rG6dF9A3R4
— yqt01204 (@yqt01204) April 29, 2015
屋台のかき氷のカラフルなシロップ・・赤ちゃんや乳幼児に食べさせて大丈夫?
屋台といえば、かき氷!
でも、親の皆さんは、あの色とあの薬っぽい感じ。。。大丈夫なのかな。。。
と心配になる方もとても多いでしょう。
ここで少しシロップのお話をしていきます。
かき氷のシロップは合成着色料が含まれている
屋台で販売されているかき氷のシロップは、全部同じ成分です。
違いは、まさしく色のみです。
着色には、合成着色料が使用されていて、子どもたちはこのカラフルな着色料に魅了されているということになります。
裏ラベルを見ると、黄色4号、青色1号、赤色102号などの数字が並んでいます。
これらは合成着色料です。
合成着色料は、体に有害なものと区別されています。
小さいお子さんには摂取させたくない成分です。
安全にかき氷を楽しむために
かき氷が大好きな子どもたち。
そんな場合は、自宅でかき氷を作ってみましょう!
最近では、合成着色料を使用していない天然成分を使ったシロップも増えています。
入手が困難な場合は、市販のフルーツ缶でも美味しく食べられます!
かき氷にフルーツをのせるなんてとっても贅沢ですね!
参考サイト かき氷シロップのおすすめ
もしかして食中毒かも!異変を感じたら、まずすることは?
屋台で食事をした数時間後…。
- 「お腹が痛い」
- 「気持ちが悪い」
- 「下痢・嘔吐をしてしまった」
そんな時は慌てずに、お子さんの顔色をしっかりみて、なるべく早く病院に連れていきましょう。
食中毒の中には命の危険性があるものも存在します。
自宅にある薬を飲ませたるする前に、まずはかかりつけの医師の診断を仰ぎましょう!
参考サイト 厚生労働省 食中毒のページ
屋台を楽しむためのまとめ
- 営業許可証が掲示してあるか確認する
- 会計と調理人が別々になっているか確認する
- クーラーボックスは適切に使用されているか確認する
- 基本的に持ち帰りはしない
- 摂取後に具合が悪くなったら、薬は飲まさず、かかりつけの医師へ!
屋台での食事を楽しむ際には、家族でよく話し合ってルールを決めておくと安心です。
お子さんが不衛生なものを口にしないように、普段からきれいなもの・汚いものを判断できるように小さいことから教えてあげると良いですね。
普段の語りかけから、お子さんの衛生を守っていけたら良いですね。
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