ですので仕掛けるのは朝方か夕方がおすすめです。
仕掛け方のコツですが、ペットボトルビンドウ(セルビン)の中に餌を入れて川などの奥底に設置します。
ペットボトルだけでは浮かんできたり流されたりしてしまうので餌と同じく中に重石代わりの石を数個入れましょう。
ペットボトルの上に石などの置いて固定しても良いですね。
そもそもザリガニはどんな場所にいる?よく釣れる時期は?
ザリガニは日本全国で生息しています。
比較的水の流れが緩やかで深水が浅い川や池、水田、用水路などで過ごしています。
ザリガニの活動時期は春の4月から秋の11月頃までと言われてます。
温かい時期に活動をして寒くなると泥の中に潜って冬眠してしまうため、冬の採取は難しくなります。
しかし、湧き水など1年を通して水温が安定している場所では時期が関係することなく雪が降っていても釣れるそうです。
ザリガニを大量に釣ったあとはリリースする?
仕掛けた罠に掛かっていたザリガニは飼育するものや用途があるもの以外はリリースしてあげましょう。
ザリガニの中でも種類によっては特定外来生物に指定されているものもありますので注意してくださいね。
環境省の公式サイトでは特定外来生物について確認できますので一度読むことをおすすめします。
生態系被害防止外来種ピックアップ|日本の外来種対策|外来生物法 – 環境省
仕掛けがなくても大丈夫!よく釣れる餌とは?
仕掛けですと罠を仕掛けて時間を置かないと採取できないですし、仕掛けても引っ掛かっていない時もあります。
実は仕掛けがなくてもザリガニは釣りあげることができるんです。
釣り竿もペットボトルの仕掛け同様簡単に自作できますのでぜひ作ってみてくださいね!
ザリガニ釣りの餌でおすすめなのがスルメイカなんです。
スルメは釣りで使う餌の定番でザリガニ釣りでも使われます。
匂いが強いので匂いに誘われてザリガニが寄ってきます。
生のイカもおすすめですがコスパを考えるとやはりスルメの方が良いです。
参考動画:ザリガニ釣りの竿の作り方釣り方まで教えます【大高緑地公園】
まとめ
ここまでザリガニを獲るためのペットボトル仕掛けについて紹介していきました。
要点をまとめていきましょう。
ペットボトル仕掛けの作り方
- ペットボトルの飲み口・飲み口から3/1の部分をカッターやハサミで切りましょう。
- 切ったペットボトルの上のパーツの飲み口部分を下にして、下パーツに差し込みます。
- 桐(キリ)でペットボトルにまんべんなく穴を開けます。
- ペットボトルを針金やテープで固定し、持ちやすいようにひもを付けましょう。
テープやひもは耐水性のあるものを使用してください。餌は練り餌がおすすめですよ。
仕掛ける場所や時間帯・仕掛けのコツ
- 身を隠すことのできる岩の隙間や影など奥に潜んでいるので奥底に仕掛けを設置してください。
- 水温が高なる夏は川や沼の底に穴を掘って休んでいるので、仕掛けるのは朝方か夕方あたりが狙い目です。
- 仕掛けに重石を入れると安定し、流されにくくなります。
- 仕掛ける場所によっては許可を取らなければいけないので必ず確認しましょう。
ザリガニがいる場所・時期
- ザリガニは全国で生息しています。
- 川や池、水田や用水路などの流れが緩やかな場所に生息しています。
- ザリガニが釣れる時期は4月から11月ごろです。
- 1年を通して水温が安定している場所は冬でもザリガニが活動している場合もあります。
獲ったザリガニをリリースして良い?
- 基本的にはリリースしても良いです。
- 種類によっては特定外来生物に指定されているものもありますので注意してくださいね。
仕掛けなしでよく釣れる餌は?
- 匂いにつられて寄ってくるスルメがおすすめです。
自由研究を親子で一緒に取り組むことで夏の思い出を増やしていきましょう!
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