お子さんとノギリクワガタを採集に行くことになり、いざ行こうとしたときにどこにいけばノコギリクワガタが採集できるのか考えたことはありませんか?
ノコギリクワガタの採集に適した場所に行き、簡単で効果的な方法で採集して、お子さんに喜んでもらいたいですよね!
そこで今回は、大阪におけるノコギリクワガタ採集スポットを紹介します。
ノコギリクワガタを採集する時に使うトラップの作り方と仕掛け方、ノコギリクワガタ採集に必要なものや服装について説明します。
身近なもので簡単に作れるトラップと仕掛け方で、ノコギリクワガタをお手軽に採集できますよ!
ノコギリクワガタ採集!大阪ポイント5選!その1:自由の森なるかわ
大阪でノコギリクワガタ採集オススメスポットの1つ目は、自由の森なるかわです。
自由の森なるかわは野外活動センターで施設内にキャンプ場が併設されています。
クワガタやカブトムシを採集する時に、木を探さないといけませんが、キャンプ場では木を探さなくてもクワガタが採集できます。
キャンプ場でバーベキューをして、暗くなってきたら常夜灯の下を見てみましょう。
カブトムシを数匹に見つけた方がいるようです。
自由の森なるかわ
場所
住所:〒579-8061 大阪府東大阪市六万寺町1丁目1668
アクセス
車:三郷駅信貴生駒スカイライン(有料)経由、車で約25分
電車:近鉄西信貴ケーブル「高安山駅」下車、車で約15分
ノコギリクワガタ採集!大阪ポイント5選!その2:千里北公園
大阪でノコギリクワガタ採集オススメスポットの2つ目は、千里北公園です。
千里北公園は夏にカブトムシがたくさん採れるスポットとして知られています。
落ち葉の下や柔らかい土の中を探してみてください。
昼間に行って、2匹発見したという方がいました。
北千里公園のカブトムシとカナブン
千里北公園
場所
住所:〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5丁目22−1
アクセス
阪急千里線「北千里駅」から徒歩8分
ノコギリクワガタ採集!大阪ポイント5選!その3:万博記念公園
大阪でノコギリクワガタ採集オススメスポットの3つ目は、万博記念公園です。
万博記念公園はとても広いので、クヌギやカシ類の木を見つけてクワガタを探してください。
夜8時頃に周辺の電灯や自動販売機、モノレール駅付近など明るくなっている場所で採集できた人がいます。
万博記念公園
場所
住所:〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園1−1
アクセス
大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」下車
ノコギリクワガタ採集!大阪ポイント5選!その4:千里中央公園
大阪でノコギリクワガタ採集オススメスポットの4つ目は、千里中央公園です。
千里中央公園にはカブトムシがみつかったという人が多数います。
大阪でカブトムシを逮捕!!【世紀の昆虫採集】in千里中央公園
昼も夜も見つかられるようですね。
千里中央公園
場所
住所:〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町3丁目9
アクセス
北大阪急行「千里中央駅」下車、東へ徒歩15分
ノコギリクワガタ採集!大阪ポイント5選!その5:服部緑地
大阪でノコギリクワガタ採集オススメスポットの5つ目は、服部緑地です。
こちらは小さめめクワガタが採集できると有名な地のようです。
実際に採集に行き、合計11匹のクワガタが採集できた人がいます。
実際に採集した方の動画もありました。
服部緑地
場所
住所:〒561-0873 大阪府豊中市服部緑地1−1
アクセス
北大阪急行(御堂筋線直通)「緑地公園」駅から徒歩5分(東中央公園まで)
ノコギリクワガタを捕獲するバナナトラップの正しい作り方はコレだ!
[クワガタ採取!ミヤマクワガタも捕まえれるバナナトラップの作り方]
ノコギリクワガタを捕獲するのにバナナトラップを仕掛ける方法がおすすめです。
バナナトラップは、バナナと黒砂糖、焼酎、カルピスなどを混ぜ、ジップロックに入れて半日以上放置し発酵させたものを使います。
それを直接塗ります。
ストッキングに入れてそのまま木に巻き付ける方法もありますが、回収が面倒なことを考えると、直接塗るほうが楽です。
直接塗る場合、発酵したバナナトラップは、においが臭く手がベタベタになるため、100円ショップで売っているビニール製の使い捨て手袋があると便利でしょう。
バナナトラップの作り方(制作時間:約10分)
材料
- バナナ
- 砂糖
- 焼酎(余り物)
- ジップロック
手順
- バナナをぶつ切りにする。(皮も使う)
- 焼酎、砂糖、(ドライイーストあれば)をバナナに混ぜる。
- シップロックに入れて密封し、ベランダなど日当たりの良い場所で放置する。
材料費
約150円
作り方のコツ
ドライイーストがあれば、混ぜると尚良いです。
パンパンに発酵しバナナもドロドロになると良い状態です。
バナナトラップにはカルピスとお酒・焼酎、何が正解?
バナナトラップに使用する材料でカルピスやお酒、焼酎が使われます。
その中でバナナトラップに使用する材料について、一番よく使われるのは焼酎です。
お酒やカルピスでもできるようですが、焼酎が一番安価で手に入れやすく、においが強いためオススメです。
コンビニで売っているワンカップ焼酎でできます。
バナナトラップのポイントは、発酵とにおいなので、カルピスやお酒でもできます。
どれでも効果があるようなので、家にあるものや買いやすいものを使ってバナナトラップを作れば大丈夫です。
バナナトラップを仕掛けるタイミングは?
バナナトラップを仕掛けるタイミングについては、夕方明るいうちがオススメです。
暗くなるとどこに仕掛けたのかわからなくなります。
明るいうちに仕掛けましょう。
仕掛ける場所については、ノコギリクワガタが好きな木がオススメです。
それ以外の木でも良いようですが、ノコギリクワガタはクヌギやコナラなどの木を好むため、見つけられたらそれらの木に仕掛けてください。
表面がボコボコしている木です。
仕掛ける時期について、クワガタはカブトムシより早い時期に活動を開始します。
コクワガタは6月初旬頃、ノコギリクワガタは6月中旬頃から見つかる確率が高まります。
カブトムシは7月中旬から多くなり、その頃には採集者も増えだすため、それまでの時期で先手を打ったほうが見つけやすいです。
コクワガタとノコギリクワガタは、日中でも活動していることがあります。
樹液にいればよいですが、樹液にいない場合や見つからない場合は木の根元付近を探しましょう。
土を盛らなくても、大きな根の影や落ち葉の下で見つかることがあります。
仕掛ける際の注意点として、クワガタ採集に行く場所は、たいていヘビやハチがいます。
他の虫もいますので、装備をちゃんとする、虫よけをするなど注意が必要です。
仕掛けるトラップでストッキングなどを使用した場合、忘れず必ず回収してくださいね。
仕掛けたトラップをそのまま放置することは止めましょう。
バナナトラップ以外にも試してみたいトラップは?
【実績抜群】ノムラホイホイの作り方―カブトムシ、クワガタ、ゲンゴロウなどがいっぱい取れるみたいですよ。
バナナトラップ以外にも、簡単にできるトラップがあります。
こちらで3つ紹介します。
ノムラホイホイ
ノムラホイホイとは、別名カブクワホイホイと呼ばれる、カブトムシやクワガタとたくさん採集できるトラップです。
ノムラホイホイの作り方(所要時間:約20分)
材料
- ペットボトル(1.5または2ℓ)
- はさみ(カッター)
- キリ(穴をあけられるものなら代用可)
- 針金
- スプレー缶(緑・茶色)
手順
- ペットボトルを加工し、えさを様々に変え、多くの種類の昆虫を採集します。
詳しい作り方については以下を確認ください。
ノムラホイホイの作り方 URL
樹液トラップ
クワガタは蜜が発酵して強いアルコールのにおいがするものが好きです。
そのため、樹液のようなものを自作します。
作り方は砂糖をアルコールで煮込んでドロドロな状態にするだけです。
それを木の幹に塗っておき、クワガタが集まってくるのを待つだけです。
昼のうちに準備しており、夜に確認します。
メストラップ
この方法はメスをトラップにしてオスをおびき寄せる方法です。
そのため、まずは自力でメスのクワガタを採集します。
そのメスの後ろ足の根元あたりに糸のようなもので枝などにしまりつけます。
早朝に仕掛けお昼頃に見に行って確認します。
ノコギリクワガタ採集に必要な道具と服装!
ここでは、ノコギリクワガタ採集に必要な道具と服装を紹介します。
服装と持ち物
- 長袖長ズボン:けがを防止するため、できるだけ肌を露出させない方が安心です。
- 軍手:こちらも同じ理由であった方がよいです。
- 帽子:こちらも日差し除けや熱中症対策、頭を守るため必需品です。
- 靴:サンダルなどではなく、スニーカーや登山靴などしっかりとした靴が良いです。
- 虫よけスプレー:蚊やアブ対策のためにあった方が良いでしょう。
- かばん:小さめのリュックやウエストポーチなど、手をふさがないタイプが良いです。
- その他:飲み物や雨具、バンドエイドなど必要に応じて用意しましょう。
道具
- 懐中電灯:灯火採集のため、昼間でも必要です。明るいものが良いです。ヘッドライトおもあったらさらに効率アップです。
- 虫かご:ノコギリクワガタが採集できたら、持って帰るための虫かごは必要です。
- 虫捕り網:絶対ではありませんが、あったら良いかもしれません。
まとめ
1.ノコギリクワガタ採集!大阪ポイント5選!
- 自由の森なるかわ
- 千里北公園
- 万博記念公園
- 千里中央公園
- 服部緑地
2.トラップ
- バナナトラップがオススメ
- 焼酎で安価に簡単にできる。
- 直接塗るのが、回収もなく楽。
- トラップは明るいうちに仕掛ける
3.まとめ
- ノコギリクワガタは6月中旬頃から活発になるため、カブトムシなどより少し早めです。
- 木の根元や落ち葉の下、暗くなってきたら光に集まる場所を確認しましょう。
- 装備をちゃんとし、虫よけなどをし、注意しましょう。
身近な道具で効果があるトラップを楽しく作って、クワガタも捕まえられたら、楽しさも2倍ですね。
採集にはマナーが大事です。
自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょうね。
お子さんとクワガタ採集楽しんでくださいね。
案外身近なもので簡単にできるノコギリクワガタ採集。
ぜひ試してみてくださいね!
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