お子さんとヒラタクワガタを捕まえたいと思ったけど、さてどこに行けばいいのかと途方に暮れたことはありませんか?
ヒラタクワガタの採集に適した場所に行き、簡単で効果的な方法で捕獲して、お子さんに喜んでもらいたいですよね!
そこで今回は、千葉でおすすめのヒラタクワガタ採集スポットを5つ紹介します。
さらに、ヒラタクワガタの採集に使うトラップの作り方や仕掛ける場所についても解説。
身近なもので簡単に作れるトラップと仕掛け方で、ヒラタクワガタをお手軽に捕獲できますよ!
千葉のヒラタクワガタ採集スポット ①ふなばしアンデルセン公園
千葉のヒラタクワガタ採集おすすめスポット、1つ目はふなばしアンデルセン公園です。
公園内の森のアスレチックや自然体験ゾーン辺りで、落ち葉の下や柔らかい土の中を探してみてください。
昼間に行って、クワガタを2匹発見したという方がいました。
ふなばしアンデルセン公園 日本の人気テーマパーク上位 千葉県船橋市
緑豊かな公園で、アスレチックエリアはヒラタクワガタが潜んでいそうな雰囲気がありますね!
ふなばしアンデルセン公園の場所は?
アクセス:JR船橋駅から新京成バスで約40分
千葉のヒラタクワガタ採集スポット ②清和県民の森キャンプ場
清和の森キャンプ場、勝手に案内しちゃいます! / https://t.co/TeuiHUjVRH / 清和の森キャンプ場、勝手に案内しちゃいます!
2019 5/2 千葉県は清和県民の森 キャンプ場に行って来ました。 ここにはキャンプ場、オートキャ… pic.twitter.com/NyMy4D4XLt
— drop-in (@dropin05068207) May 14, 2019
千葉のヒラタクワガタ採集おすすめスポット、2つ目は清和県民の森キャンプ場です。
クワガタやカブトムシを採集する際には木を探さないといけませんが、キャンプ場ではわざわざ木のところを探しにいかなくてもクワガタが採集できます。
キャンプ場でバーベキューを楽しんで、暗くなってきたら常夜灯の下を見てみましょう。クワガタやカブトムシがそこにいますよ!
やっと見つけました
清和県民の森では野生動物が幼虫を食べてしまっているようでカブトムシやクワガタの数は少ないです。また動植物の採取は禁止されていますので見つけても観察したら自然に帰してあげて下さい。 pic.twitter.com/jR7UXv1nMq
— 清和県民の森 (@seiwanomori) August 8, 2022
清和県民の森のキャンプ場の場所は?
アクセス
- 車:館山道君津ICを降りて信号を左折。県道92号、国道410号を経由して約24㎞
- 電車:内房線木更津駅か君津駅より、日東交通バス「中島」行きの乗り、終点の「中島」下車(約25分)
千葉のヒラタクワガタ採集スポット ③船橋県民の森
千葉のヒラタクワガタ採集おすすめスポット、3つ目は船橋県民の森です。
船橋県民の森には、クワガタやカブトムシが好むクヌギなどの木がたくさんあります。
車で行く場合は、第3林間駐車場に駐車すると昆虫がいそうなエリアが近いようでオススメです。
昼前に1時間弱散策しただけで、クワガタやカブトムシをみつけたという方がいました。
【ソトアソビ大好き家族】船橋県民の森のご紹介。
船橋県民の森を紹介している動画がありました。
アンデルセン公園と近いようで、アンデルセン公園は有料であるのに対してこちらは無料で遊べるところはオススメです。
船橋県民の森の場所は?
アクセス:新京成バス「県民の森」で下車
千葉のヒラタクワガタ採集スポット ④草深の森
日曜日
クワガタが諦められないおじちゃん、バァバにも出動してもらって印西の『草深の森』
アンデルセンと県民は近すぎるので候補から外した
コクワorヒラタのメスゲット!!
腕の湾曲で判別らしいが、角度によって曲がってる様にも真っ直ぐにも見える高いとこにカブトムシもいた! pic.twitter.com/uwNIYf7sMm
— Sho☆nin1000 (@HottaSho) July 24, 2023
千葉のヒラタクワガタ採集おすすめスポット、4つ目は草深の森(そうふけのもり)です。
自然をそのままの残すために整備された場所のようで、野生動物注意の看板も目にしました。お子さんがあちこち動き回る際には目を離さないようにしてくださいね!
ただそれだけあって里山の自然に恵まれているので、クワガタやカブトムシを見つけやすいようです。
【印西市PR動画】印西バランス
こちらの動画で草深の森の雰囲気がわかります。
草深の森の場所は?
アクセス:北総線印西牧の原駅から徒歩で約30分
千葉のヒラタクワガタ採集スポット ⑤印旛沼
千葉のヒラタクワガタ採集おすすめスポット、5つ目は印旛沼です。
ちなみに市販のクワガタは、千葉県のものであれば印旛村のクワガタが多いみたいなんですよ!
印旛村はそこまで広くなく、何度か行けば採集ポイントはわかってくると思います。
印旛沼 道路脇のカブト・クワガタ2017
印旛沼はカブトムシやクワガタの宝庫のようですね!
印旛沼の場所は?
アクセス:北総鉄道北総線 印旛日本医大駅
ヒラタクワガタの捕獲方法は?トラップの作り方・仕掛け方
ヒラタクワガタを捕獲するのには、まず樹液があるところを確認するのが良いです。
そのほかには、バナナトラップを仕掛ける方法がおすすめです。
バナナトラップは、バナナと黒砂糖、焼酎、カルピスなどを混ぜ、ジップロックに入れて半日以上放置し発酵させたものを使います。
ストッキングに入れてそれを木に巻き付ける方法もありますが、回収が面倒なことを考えると、直接塗るほうが楽です。
ただし、発酵したバナナトラップはニオイが臭く手がベタベタになるため、100円ショップで売っているビニール製の使い捨て手袋があると便利でしょう。
クワガタ採取!ミヤマクワガタも捕まえれるバナナトラップの作り方
バナナトラップの作り方(制作時間:約10分)
材料
- バナナ
- 砂糖
- 焼酎(余り物)
- ジップロック
手順
- バナナを皮ごとぶつ切りにする。
- 焼酎、砂糖、(あればドライイースト)をバナナに混ぜる。
- シップロックに入れて密封し、ベランダなど日当たりの良い場所で放置する。
材料費
約150円
作り方のコツ
ドライイーストがあれば、混ぜると尚良いです。パンパンに発酵しバナナもドロドロになると良い出来上がりです。
ヒラタクワガタの採集向きの時期や時刻は?
バナナトラップを仕掛けるタイミングについては、夕方明るいうちがオススメです。
暗くなるとどこに仕掛けたのかわからなくなってしまうので、明るいうちに仕掛けましょう。
仕掛ける時期についてですが、クワガタはカブトムシより早い時期に活動を開始します。
ヒラタクワガタ、オオクワガタ、コクワガタは6月初旬頃、ノコギリクワガタは6月中旬頃から見つかる確率が高まります。
一方でカブトムシは7月中旬から多くなり、その頃には採集者も増えだすため、それまでに先手を打っておいたほうが見つけやすいです。
クワガタは、日中でも活動していることがあります。樹液に寄ってきていればよいですが、見つからない場合は木の根元付近を探しましょう。土を掘らなくても、大きな根の影や落ち葉の下で見つかることがあります。
河川敷においては、細い柳などの木がまとまって生えているところにヒラタクワガタがいるようです。
樹液が出るところにヒラタクワガタがいますので、クヌギなどの木をチェックしてください。木の割れ目や穴の中に隠れていることが多いようです。
仕掛けるトラップでストッキングなどを使用した場合、必ず回収するのを忘れずに!そのまま放置することは止めましょう。
ヒラタクワガタの飼育方法は?
ヒラタクワガタは里山の厳しい自然の中に生息する昆虫のため、真夏の30度を超える高温さえ注意すれば大丈夫!温度が30度以下の環境で飼育するのがベストです。
エサは基本、昆虫ゼリーで大丈夫です。ヒラタクワガタは沢山食べるので、食べ残しを3~4日に1回交換するといった管理がオススメです。
バナナなリンゴなどをあげても大丈夫ですが、マットを汚しやすくコバエ発生の原因になるので注意が必要です。
まとめ
- 千葉でおすすめのヒラタクワガタ採集スポット5選
- ふなばしアンデルセン公園
- 清和県民の森キャンプ場
- 船橋県民の森
- 草深の森
- 印旛沼
- ヒラタクワガタを捕獲するには
- ヒラタクワガタが好みそうな樹液が出ている場所を確認
- その他の方法としてバナナトラップがオススメ
- トラップは明るいうちに仕掛ける
- ヒラタクワガタの採集時期は6月中旬から
- 飼育するなら高温に注意!30度以下の環境で
- 木の根元や落ち葉の下、河川敷を探す
- エサは昆虫ゼリーが便利
身近な道具で効果があるトラップを楽しく作って、クワガタも捕まえられたら、楽しさも2倍ですね。
採集にはマナーが大事なので、自然にやさしく・モラルを守って楽しみましょうね。
千葉でも見つけられるヒラタクワガタ。ぜひ、お子さんと一緒にトライして楽しんでくださいね!
【近隣でも探してみたい方は↓】