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水鉄砲を手作りしよう!ペットボトル・牛乳パック・マヨネーズ素材別制作ガイド

水鉄砲

夏は暑い日が続きますね。

そんな日は、水鉄砲を手作りしてみんなで水遊びをしましょう!

手作り水鉄砲の作り方を調べてみると、いろんな素材で作れることがわかりました!

そして、水鉄砲は手作りが断然おすすめです。

なぜなら、実は市販の水鉄砲は価格差のわりには、性能の差が少ないようなのです。

ちょっと残念なお知らせになってしまいました。

手作り水鉄砲は、自分好みにカスタマイズできるのが魅力です!

ペットボトルなど身近な素材で簡単に作れるものから、塩ビ管を使った本物の銃のようなかっこいい強力なものまでご紹介します!

水鉄砲を手作りしたら、早速遊びましょう。

水鉄砲を使った面白いゲームも紹介しますね!

水鉄砲を手作りしよう!ペットボトル水鉄砲の作り方

ペットボトル

材料の入手のしやすさでおすすめなのがペットボトルを使った水鉄砲です。

ペットボトル水鉄砲は給水の手間が少ないうえに、一回の給水で長く遊べます。

作り方もとても簡単で、一時間ほどで出来上がります。

みんなで一緒に作ってみましょう!

ペットボトル水鉄砲の作り方

使うもの

  • 500㎖ペットボトル
  • 曲がるストロー
  • ペットボトルフタ
  • キリ
  • 耐水テープ
  • カラーテープや油性マジックペン

作り方

  1. ペットボトルにカラーテープや油性マジックペンで好きなデザインをしておく。
  2. ペットボトルフタにキリで穴をあける。
  3. 穴にストローを差し込む。
  4. ストローの曲がる部分がペットボトルの底につくようにして入れたら、フタを閉める。
  5. ストローの位置が決まったら、ペットボトルフタとストローを耐水テープでとめる。
  6. ペットボトルに水を入れて完成!ぎゅっと握って発射!

 

上手に作るポイント!

  • フタにあける穴はストローの直径より少し小さめに空ける。
  • フタから出ているストローが噴射口なので、長くすると水がまっすぐに飛ばないので注意。
  • ストローは硬めのほうが長持ちする。
  • ストローがペットボトルの底につかない場合はストローをつなぎ合わせる。
  • 5ℓや2ℓのペットボトルでも作れるが重い。フタにたくさん穴をあけてシャワーにしてみる。

水鉄砲を手作りしよう!牛乳パック水鉄砲の作り方

牛乳パック

こちらも材料の入手が簡単な牛乳パックを使った水鉄砲です。

牛乳パック水鉄砲には耐久性や飛距離は期待できません。

ですが、作りやすさは抜群です!

お風呂場や家庭のビニールプールで遊ぶのにはぴったりですよ。

威力が強すぎないので、安全とも言えますね。

牛乳パック水鉄砲の作り方

使うもの

  • 牛乳パック
  • ストロー
  • キリ、またはハサミ
  • 耐水テープ
  • カラーテープや油性マジックペン

作り方

  1. 牛乳パックの真ん中あたりをつぶす。
  2. 一度つぶした牛乳パックを広げてビニルテープや油性マジックペンで好きなデザインをする。
  3. 牛乳パックのやや下の部分にキリやハサミで穴をあける。
  4. あけた穴にストローを差し込み、耐水テープでしっかりと留める。
  5. 牛乳パックに水を入れたら完成!一度つぶしたところを握って発射したり、持つだけでも勝手に水が出てくる!

 

上手に作るポイント!

  • ストローを差し込む穴はストローの直径ぴったりにする。漏れないように耐水テープでしっかり補強する。
  • ストローは硬めで太めのほうが威力が出る。
  • ストローを上向きに差し込むと威力が出る。

水鉄砲を手作りしよう!マヨネーズパック水鉄砲の作り方

マヨネーズ

マヨネーズ容器は綺麗に洗えば、そのまま水鉄砲として使えますよ!

ペットボトルよりも握りやすく、牛乳パックよりも飛距離が出ます。

容器も丈夫なので、ある程度は繰り返して使えるのもおすすめポイントです。

もちろん、ケチャップの容器など似たものならOKですよ。

マヨネーズパック水鉄砲の作り方

使うもの

  • 出し口が細い、マヨネーズの空き容器
  • カラーテープや油性マジックペン

作り方

  1. マヨネーズ容器をよく洗う。
  2. マヨネーズ容器に、カラーテープや油性マジックで好きなデザインをする。
  3. マヨネーズ容器に水を入れたら完成!ぎゅっと握って発射!使い込むうちに容器が柔らかくなって使いやすくなる!

 

上手に作るポイント!

  • 出し口が細いマヨネーズ容器を使えば、かなりの飛距離が出る。
  • 口の形状で水の出方が違い、楽しめる。

水鉄砲を手作りしよう!塩ビ管水鉄砲の作り方

塩ビ管

塩ビ管とは、塩化ビニール管のことで水道管などに使われる加工しやすいパイプです。

ホームセンターに行くと、たくさんの種類が販売されています。

価格も安く、組み合わせ次第で大きなものを作ることもできますよ。

一度作れば数年間使うことも可能です。

塩ビ管水鉄砲を作るときは、電動工具を使うとスムーズです。

安全のためにも、大人に手伝ってもらいましょう。

また、パイプの直径が合わないとうまく作れません。

材料を直接手に取って確かめながら揃えると、失敗防止になりますよ。

カラースプレーでかっこよく塗装すると愛着もUP!

塩ビ管水鉄砲の作り方

塩ビ管の組み合わせ例

  • 銃身:25パイプ 25センチ
  • 押し棒:13パイプ 35センチ
  • 水が出る先端:25キャップ
  • 押し棒の先端:13キャップ
  • 押し棒が銃身から抜けないようにする部品:25×16異径ソケット
  • 押し棒の持ち手:13チーズまたはエルボ

 

  • 塩ビ管の組み合わせで水鉄砲の大きさが変わる。
  • メーカーによって微差があるため、同一メーカーで揃える。特に銃身内に押し棒の先端がギリギリになるようにする。緩いと水が漏れてしまう。
  • 欲しい長さが無い場合はホームセンターでカットしてもらえることもある。

塩ビ管以外で使うもの

  • Oリング( 押し棒の先に付けるゴムパッキン用、押し棒の先端にぴったりはまるもの)
  • シリコンスプレー(押し棒の滑りをよくするためなので好みで用意する)
  • 塩ビ管専用接着剤(後から調整したりカスタムする予定がある場合は不要)
  • 電動ドリル(キリで代用可能)
  • 電動ノコギリ(通常のノコギリでもよい)
  • ノコギリ(Oリングのをはめる溝を掘るため、細い棒ヤスリで代用可能)
  • ヤスリ、紙ヤスリ
  • 印をつけるためのマジックペンやメジャー
  • カラースプレーやカラーテープなど

作り方

  1. 銃身と押し出し棒をノコギリでカットし、ヤスリをかける(例では、25㎝と35㎝)。
  2. 銃身の先端部分(例では25キャップ)に発射口を電動ドリルで開ける。(A)
  3. 押し出し棒の先端(例では13キャップ)にOリングをはめるための溝を糸ノコギリで掘る。
  4. 押し出し棒の先端にOリングをはめて、接着する。(B)
  5. 銃身(例では25パイプ 25センチ)にAをはめて、接着する。
  6. 押し棒が銃身から抜けないようにする部品(例では25×16異径ソケット)に、押し棒(例では13パイプ 35センチ)を通す。
  7. 押し棒の両端それぞれに、Bと押し棒の持ち手(例では13チーズまたはエルボ)をはめて、接着する。
  8. 銃身の内側にシリコンスプレーを吹き付ける。
  9. 銃身に押し棒を差し込み、押し棒が銃身から抜けないようにする部品と銃身をはめて接着する。
  10. カラースプレーで塗装するのがおすすめ!カラフルに仕上げるもよし!カーキなどで本物のようにかっこよくするもよし!
  11. 発射口から給水したら、押し出し棒を強く押し込んで発射!

 

上手に作るポイント!

  • すべてのパーツを加工前に組み立て、パーツのサイズの調整・確認をする。
  • Oリングをはめるときは、溝を掘り過ぎないようにする。Oリングが動いてしまうようなら接着剤を使う。
  • カラースプレーを使うときは、汚れてもいい長袖長ズボンとマスクを着用する。周りも汚れないように新聞紙などで保護する。

 

カインズホームの塩ビ管で水鉄砲を作ってみた!

外で作業をしています。

とても楽しそうですね!

水鉄砲を手作りしよう!竹水鉄砲の作り方

竹

竹水鉄砲で遊んだことはありますか?

実際に使って遊んだことのある人は少ないのではないでしょうか?

最近では市販されている物も見かけませんよね。

竹は割れやすく、自然のものなので適した大きさに加工するのが意外と難しいのです。

加工が難しい分、竹水鉄砲は夏休みの工作としておすすめです。

竹の採取から行ってみても面白いですね!

採取したての竹を使うほうが、割れにくいので加工の失敗が少なくなります。

うまく作れると塩ビ管水鉄砲のように命中精度が高く、飛距離も出せますよ。

竹水鉄砲の作り方

使うもの

  • 竹 2本(太さの違うもの)
  • スポンジ
  • 薄い布
  • 輪ゴム
  • ノコギリ
  • 紙ヤスリ
  • キリ

作り方

  1. 太い竹を適当な長さにノコギリでカットし、ヤスリをかける。この時、節を一つ残す。
  2. 節の真ん中にキリで穴を開け、発射口を作る。
  3. 細い竹を太い竹よりも長めにノコギリでカットし、持ち手側にヤスリをかける。
  4. 細い竹が太い竹にぴったり収まるように、細い竹の先端に巻き付けるスポンジと布の量を調整する。
  5. 調整が出来たら細い竹の先端にスポンジを巻き付け、薄い布で覆ってから輪ゴムでしっかりと留める。
  6. 奥までしっかり押し込めること、抜けることを確認して最終調整する。
  7. 竹筒に水を入れて発射!大きな竹筒を使うと飛距離もびっくりするほど伸びますよ!

 

上手に作るポイント!

  • スポンジと布で細い竹(押し出し棒)の先端の太さを調整する。ある程度の水漏れはするので、スポンジと布は多めに用意する。
  • 竹は乾燥しているものほど割れやすい。慎重に作業をする。

水鉄砲を作ったらおもいきり遊ぼう!

サバゲ―

単純に飛距離を競うのも楽しいですが、みんなでバトルをすると楽しいですよ!

おすすめの水鉄砲バトルを紹介します。

バトルルール

盛り上がるために、わかりやすい当たり判定!

一番気になるところですね。

金魚すくいのポイや薄紙を、的にして使うと、当たり判定がわかりやすくなります。

シンプルに破けたら負けです。

的は背中や水鉄砲などにつけましょう。

復活ルールもあると飽きない、疲れない

バトル中に復活出来るときは、復活は一分後、三回まで可能などしっかり決めておきましょう。

水鉄砲遊びでも熱中症に注意!

水を使うので、衛生面には注意しましょう。

必ず水道水を使い、定期的に交換して常にきれいな水を使いましょう。

顔に当てないようにすることも大切です。

水を使っているからと油断すると熱中症になってしまいますので、水分補給をしっかり行いましょう。

広いところで遊びましょう!みんなでエリアの安全を確認!

バトルエリアの安全確認をしましょう。

進入禁止エリアもしっかり設定しておきましょう。

おすすめの水鉄砲バトル!

1.フラッグ戦

2つのチームに分け、フラッグを奪い合います!

自陣のフラッグを守りながら敵陣のフラッグを奪うので、チーム内の統率が必要です。

リーダーを決めて臨みましょう。

撃たれた人は自陣の最奥まで戻り、リスタートします。

障害物をエリアに設置するとゲーム性が高まります。

2.バトルロワイアル

個人総当たり戦なので、最後の一人になるまで入り乱れた白熱した戦いが繰り広げられます。

時間が経つごとに進入禁止エリアを増やしていくと一騎打ちになった時のドキドキ感も高まります。

3.的あて

1や2は走り回りますが、的あてゲームは集中力が試されます。

的は、水鉄砲でも倒しやすい紙コップやあたりがわかりやすいポイがおすすめです。

それに点数を書いて、高得点を狙いましょう。

安全に楽しむための水鉄砲遊びのルールと注意点

夏の楽しみの一つといえば、水鉄砲遊びですね。しかし、楽しみながらも安全に遊ぶためにはいくつかのルールと注意点があります。ここでは、そのポイントをいくつか紹介します。

1. 適切な場所で遊ぶ:
水鉄砲遊びは、滑りやすい場所や電気機器が近くにある場所では避けましょう。また、他人の迷惑にならないように、公園や広い庭など適切な場所で遊びましょう。

2. 適切な服装を選ぶ:
濡れることを前提とした遊びなので、適切な服装を選びましょう。また、滑りにくい靴を選ぶことも重要です。

3. 水鉄砲の使い方を理解する:
水鉄砲は楽しい遊び道具ですが、使い方を間違えると怪我をすることもあります。特に、他人の顔や目に向けて撃つことは絶対に避けましょう。

4. 遊び終わったら片付ける:
水鉄砲遊びで使った道具や水たまりなどは、遊び終わったらきちんと片付けましょう。これは、他人が転んだり、虫が集まったりするのを防ぐためです。

これらのルールと注意点を守って、楽しく安全に水鉄砲遊びを楽しみましょう!

最後に

水遊びする子ども

水鉄砲は買ったときだけ使って、すぐに使わなくなったり捨ててしまう人も多いのではないでしょうか?

手作りをすれば作る工程から楽しむことができます。

何より愛着も沸いて長く使えます。

ペットボトルなどは不用品のリサイクルなので環境にも優しいですよね。

手作り水鉄砲といっても、ご紹介した通りたくさんの種類があります。

中でも塩ビ管水鉄砲は様々な形と強力な噴射力があるうえに、長く使うことができます。

毎年改良を行っていくのも楽しそうで、おすすめです。

たかが水鉄砲と思ってはいけませんよ!

世界で自分だけの水鉄砲を作って、暑い夏をクールに満喫してくださいね!

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