お子さんとヒラタクワガタを採集することになり、いざ行こうとしたときにどこにいけばいいのか考えたことはありませんか?
ヒラタクワガタの採集に適した場所に行き、簡単で効果的な方法で捕獲して、お子さんに喜んでもらいたいですよね!
そこで今回は、愛知でおすすめのヒラタクワガタ採集スポットを5つ紹介します。
さらに、ヒラタクワガタの採集に使うトラップの作り方や仕掛ける場所についても解説。
身近なもので簡単に作れるトラップと仕掛け方で、ヒラタクワガタをお手軽に捕獲できますよ!
愛知のヒラタクワガタ採集スポット ①矢作川河川敷
愛知のヒラタクワガタ採集おすすめスポット、1つ目は矢作川河川敷です。
河川敷はクワガタなどの幼虫が好む朽ち木があること、河川に自生するヤナギが樹液を出すことから、クワガタなどが好む場所になっており、採集ができます。
矢作川河川敷でヒラタクワガタを採集したという方が多数います。
参考動画:今年5回目位のクワガタ採集2011‐07‐10愛知県豊田市
ヒラタクワガタだけでなくノコギリクワガタも採集できるようです。
矢作川河川敷
愛知のヒラタクワガタ採集スポット ②八ツ面山
愛知のヒラタクワガタ採集おすすめスポット、2つ目は八ツ面山(やつおもてやま)です。
ここではクワガタ以外にもカブトムシもよく採集されているようです。
参考動画:愛知県西尾市 種駅採集-first part-#34
実際に家族連れで採集を楽しんでいる動画がありました。
八ツ面山
愛知のヒラタクワガタ採集スポット ③愛知県森林公園
愛知のヒラタクワガタ採集おすすめスポット、3つ目は愛知県森林公園です。
愛知県森林公園はスポーツ施設、植物園、遊び場がある大きな公園で、昆虫採集に人気のスポットのようです。
@fumi_konchuu 大高緑地はブナがあってカブトムシ、愛知県森林公園ってとこはクヌギがあってクワガタおるらしい。めちゃくちゃ広いからポイント分からんけども…。他にもぼちぼちありそう。
8月は車校でいっぱいなんだが、土日なら空いとるから行けんかな— つらくも (@turakumo12) August 3, 2013
愛知県森林公園にはクヌギがあってクワガタが発見されているようです。
愛知県森林公園
愛知のヒラタクワガタ採集スポット ④茶臼山
愛知のヒラタクワガタ採集おすすめスポット、4つ目は茶臼山です。
茶臼山では採集できるクワガタの種類が豊富なようです。
茶臼山から、我が家に来ました。#カブトムシ pic.twitter.com/vGt2mQgvcQ
— ヤヨクー(nekoguma改メ) (@yayokur) August 5, 2018
こちらはカブトムシですが採集された方がいます。
茶臼山
愛知のヒラタクワガタ採集スポット ⑤石巻山
愛知のヒラタクワガタ採集おすすめスポット、5つ目は石巻山です。
こちらも茶臼山と同様、いろんな種類のクワガタが採集できるようです。
参考動画:豊橋ぶらり散歩道 石巻山編
こちらは実際に採集している動画ではありませんが、石巻山の雰囲気がわかるかと思われます。
石巻山では大体この地域にいるクワガタはすべて採れるようです。
石巻山
ヒラタクワガタの捕獲方法は?トラップの作り方・仕掛け方
ヒラタクワガタを捕獲するのには、まず樹液があるところを確認するのが良いです。
そのほかには、バナナトラップを仕掛ける方法がおすすめです。
バナナトラップは、バナナと黒砂糖、焼酎、カルピスなどを混ぜ、ジップロックに入れて半日以上放置し発酵させたものを使います。
ストッキングに入れてそれを木に巻き付ける方法もありますが、回収が面倒なことを考えると、直接塗るほうが楽です。
ただし、発酵したバナナトラップはニオイが臭く手がベタベタになるため、100円ショップで売っているビニール製の使い捨て手袋があると便利でしょう。
クワガタ採取!ミヤマクワガタも捕まえれるバナナトラップの作り方
バナナトラップの作り方(制作時間:約10分)
材料
- バナナ
- 砂糖
- 焼酎(余り物)
- ジップロック
手順
- バナナを皮ごとぶつ切りにする。
- 焼酎、砂糖、(あればドライイースト)をバナナに混ぜる。
- シップロックに入れて密封し、ベランダなど日当たりの良い場所で放置する。
材料費
約150円
作り方のコツ
ドライイーストがあれば、混ぜると尚良いです。パンパンに発酵してバナナがドロドロになると良い出来上がりです。
ヒラタクワガタの採集向きの時期や時刻は?
バナナトラップを仕掛けるタイミングについては、夕方明るいうちがオススメです。
暗くなるとどこに仕掛けたのかわからなくなってしまうので、明るいうちに仕掛けましょう。
仕掛ける時期についてですが、クワガタはカブトムシより早い時期に活動を開始します。
ヒラタクワガタ、オオクワガタ、コクワガタは6月初旬頃、ノコギリクワガタは6月中旬頃から見つかる確率が高まります。
一方でカブトムシは7月中旬から多くなり、その頃には採集者も増えだすため、それまでに先手を打っておいたほうが見つけやすいです。
クワガタは、日中でも活動していることがあります。樹液に寄ってきていればよいですが、見つからない場合は木の根元付近を探しましょう。土を掘らなくても、大きな根の影や落ち葉の下で見つかることがあります。
河川敷においては、細い柳などの木がまとまって生えているところにヒラタクワガタがいるようです。
樹液が出るところにヒラタクワガタがいますので、クヌギなどの木をチェックしてください。木の割れ目や穴の中に隠れていることが多いようです。
仕掛けるトラップでストッキングなどを使用した場合、必ず回収するのを忘れずに!そのまま放置することは止めましょう。
ヒラタクワガタの飼育方法は?
ヒラタクワガタは里山の厳しい自然の中に生息する昆虫のため、真夏の30度を超える高温さえ注意すれば大丈夫!温度が30度以下の環境で飼育するのがベストです。
エサは基本、昆虫ゼリーで大丈夫です。ヒラタクワガタは沢山食べるので、食べ残しを3~4日に1回交換するといった管理がオススメです。
バナナなリンゴなどをあげても大丈夫ですが、マットを汚しやすくコバエ発生の原因になるので注意が必要です。
まとめ
- 愛知でおすすめのヒラタクワガタ採集スポット5選
- 矢作川河川敷
- 愛知県森林公園
- 八ツ面山
- 茶臼山
- 石巻山
- ヒラタクワガタを捕獲するには
- ヒラタクワガタが好みそうな樹液が出ている場所を確認
- その他の方法としてバナナトラップがオススメ
- トラップは明るいうちに仕掛ける
- ヒラタクワガタの採集時期は6月中旬から
- 飼育するなら高温に注意!30度以下の環境で
- 木の根元や落ち葉の下、河川敷を探す
- エサは昆虫ゼリーが便利
身近な道具で効果があるトラップを楽しく作って、クワガタも捕まえられたら、楽しさも2倍ですね。
採集にはマナーが大事なので、自然にやさしく・モラルを守って楽しみましょうね。
愛知でも案外簡単に採集できるヒラタクワガタ。ぜひ、お子さんと一緒にトライして楽しんでください!