短歌鑑賞文例と書き方のコツは?書き出しパターン紹介!

ノートと鉛筆

夏休みの宿題に短歌の宿題が出ることは、ここ最近よく見られるようになりました。

でも、短歌鑑賞文となると、鑑賞文って何?という声が聞こえてきそうですね。

ここでは、いくつかの短歌の紹介とその短歌の鑑賞文例を読みながら、鑑賞文の書き方を紹介していきます。

鑑賞文と感想文の違いについても少し触れていきますよ。

  • 短歌鑑賞文が夏休みの宿題に出た!鑑賞文って何?
  • 短歌鑑賞文例3選!
  • 鑑賞文を書くコツやルールは?
  • 鑑賞文を書く短歌の決め方は?

短歌鑑賞文が夏休みの宿題に出た!鑑賞文って何?

鑑賞文とは?

鑑賞文は、芸術作品を見た時にどんなことが読み取れるかを紹介し、最後に自分で感じた感想を述べるものです。

短歌には、その人の感情や情景が書かれています。

その感情や情景がどのように書かれているかをまず説明します。

そして文末にその短歌を読んで、自分がどう感じたかの感想を書くようにしましょう。

鑑賞文と感想文は違う

  • 鑑賞文は、作品が表していることを読み取り、作品の内容を説明することがメイン。
  • 感想文は、作品を読んで自分が感じた感想を書き、自分の感想を伝えることがメイン。

例えば、

絵画作品や演劇などの芸術作品を見た時は、その作品にどんな思いが込められているか、どのように描かれたり、演じられているかを説明します。

これが鑑賞文です。

絵画鑑賞、演劇鑑賞、映画鑑賞と言われます。

小説や絵本などの文学作品を読んだ時は、その作品を読んで自分がどう思ったかを、文章にしますね。

これが感想文です。

読書感想文と言われます。

 

参考サイト Twitter

短歌鑑賞文例3選!

桜の花

では、ここで実際に短歌を読んでみて、その情景や詠んだ人々の感情を読み取ってみましょう。

文末には、自分が感じた感想を書き添えて鑑賞文を完成させてみます。

本来、<説明>と<感想>をつなげて鑑賞文としますが、ここではわかりやすくするために、<>を使って2つに分けて書いていきます。

鑑賞文の例

冬眠より 醒めし蛙が 残雪の うへにのぼりて 体を平ぶ

齋藤茂吉

<説明>

まだまだ雪が残っているが、春の訪れを感じるままに、長かった冬眠から目を覚ました蛙。

春の暖かな日光を全身で浴びようと、体を広げて日向ぼっこをしている様子。

<感想>

蛙の姿を見て、春の訪れを待っていた斎藤茂吉さんは、蛙と同じような気持ちになったのでしょう。

人も自然も生き物も、みんな春の訪れを待って、暖かい陽の光を今か今かと待っているのだなと感じました。春になると生き物の息遣いが聞こえてくるようで、清々しい気持ちになります。

なにとなく 君に待たるる ここちして 出し花野の 夕月夜かな

与謝野晶子

<説明>

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