先日、息子にオオクワガタを取りにいきたい!と言われました。
やはり、親としては取れなくてがっかりした子供の顔を見たくないですよね。
しかも、子供は取れないことがあるとは思いません。
しかし現実には簡単には取れませんよね。
取れなかった時の子供の顔を考えるだけで暗くなるので、私も子供の為に色々調べました。
ここではオオクワガタを愛知県で採集出来るポイントを書いていきます。
まずオオクワガタはどこでもいる訳でもないので簡単に取れません。
居る場所や好むものや取るための仕掛けなどを知れば取れる確率は、数段上がります。
オオクワガタの生態と採集のポイント
オオクワガタは日本最大のクワガタムシで、その大きさと力強さから多くの昆虫愛好家に愛されています。しかし、その生態や採集のポイントを理解することなく採集に挑むと、なかなか成功しないこともあります。以下に、オオクワガタの生態と採集のポイントを紹介します。
- 生態: オオクワガタは主に夜行性で、昼間は木の裂け目や土の中で休んでいます。夜になると活動を始め、飛び回ったり、木の樹液を飲んだりします。
- 採集の時間帯: オオクワガタの採集に最適な時間帯は夜間です。特に、日が完全に落ちてから数時間が最も活動的な時間とされています。
- 採集の方法: オオクワガタは樹液を好むため、樹液が出ている木を見つけると良いでしょう。また、オオクワガタは飛行力が強いため、空を見上げて飛んでいるオオクワガタを探すのも一つの方法です。
- 注意点: オオクワガタは力が強いため、採集の際には注意が必要です。また、自然を尊重し、必要以上に環境を乱さないようにしましょう。
このように、オオクワガタの生態を理解し、採集のポイントを押さえることで、より効率的にオオクワガタを採集することができます。
オオクワガタ採集ポイント愛知編 その1:弥勒山
ここは愛知県でも有名な採集ポイントです。
オオクワガタが好きな木が、沢山あるので集まります。
春日井三山の1っで標高は437mと15分程で山頂に行けます。
低いながら尾張富士から鈴鹿そして名古屋港まで見渡せます。
出典先
弥勒山
住 所:〒507-0046 岐阜県多治見市廿原町
アクセス:小牧ICより車で15分
地元一の弥勒山(437m)なら虫探しながら走って登ってピョンピョンじじいのように下山。余裕! pic.twitter.com/dH0ixP3yN6
— ジョニ〜六片(ロッペン) (@mikey0718) August 2, 2014
標高も高く涼しくクワガタやカブトムシ以外の虫にも心地よい環境です。
梅園辺りにクヌギの木があります。
トラップなしでもクワガタが3匹ほど居ます。
オオクワガタ採集ポイント愛知編 その2:猪高緑地
版画の作品受け取りに。
夕飯ご馳走になる(*´ω`*)
お子と猪高緑地の鳥や昆虫の生態や生息地について語りあったり、ツグミやセキレイとかクワガタとか。
アイロンビーズで作ったコースターをプレゼントしてくれたり、幸せな日々(о´∀`о)
また、行こ。— HiroeKoba (@studiohkQ) March 24, 2017
高低差のある斜面が多いですが、雑木林にたくさんのクワガタやカブトムシがいますよ。
都市公園なのに環境整備があまりされていないので手付かずの自然に触れる事が出来ます。
アベマキの林には樹液の出ている木があるのでそこにはすでに数々の昆虫類がいます。
1時間ほど待てば1匹は取れます。
猪高緑地
住 所:〒465-0067 愛知県名古屋市名東区猪高町
電 話:052-703-1300
アクセス:名古屋ICすぐ
オオクワガタ採集ポイント愛知編 その3:石巻山
愛知県・豊橋市・石巻山・三ツ口池周辺 全国的にも有名なクワガタ王国。採集できるもの、コクワガタ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、ヒラタクワガタ、スジクワガタ、ネブトクワガタ、カブトムシ
— sakaguchioffice (@sakaguchioffice) July 20, 2019
標高358mと麓から10分もあれば山頂に到着出来ます。
そして10分ほどで色々なクワガタやカブトムシが10匹程取れます。
石巻山
住 所:〒441-1112 愛知県豊橋市石巻町南山
アクセス:豊橋駅からバスに乗り20分
オオクワガタ採集ポイント愛知編 その4:赤塚山公園
クワガタの季節になりました。
ぎょぎょランドのある赤塚山公園の昆虫の森へおいでよ!
探せばいるよ!
さぁクワガタを探しに豊川へおいでよ!— おいでよ豊川(完全手動) (@oitoyoka) June 3, 2016
赤塚山
住 所:〒442-0862 愛知県豊川市市田町東堤上
アクセス:豊川駅からバスに乗り20分
大きなクワガタやカブトムシの遊具があるくらいなので取れるのは、間違いありません。
公園の周囲には大好物のクヌギの木があります。
こちらは30分間ほどで最低1匹は取れます。
オオクワガタ採集ポイント愛知編 その5:東山公園
今夜が蒸し暑いと思ったら、帰り道に東山公園で拾ったカブトムシが5匹。旬ですね。 http://t.co/C0vCXaY2a8
— 杉山 伸 (@ssugiya1) August 4, 2014
地元の方には「カブトムシ公園」と呼ばれています。
カブトムシの滑り台があります。
それだけではなく、夜にはカブトムシが集まります。
東山公園
住 所:〒464-0000 愛知県名古屋市千種区田代町瓶杁
アクセス:東山公園駅から徒歩17分
オオクワガタはどんなクワガタ?寿命は飼育方法は?
オオクワガタは他のクワガタに比べて10mm大きく寿命も2〜3年と長いのが特徴です。
生息地も日本全国と分布しています。
活動時期は7月〜8月、活動時間帯は夕方から夜中までです。
購入も安価なものは2000円程で販売されておりますが、大きさや血統などでキリがないほど高いものがあります。
オオクワガタは自然界では樹液を主食としています。
飼育する時、最近は長生きさせる為に果物より栄養が取りやすい昆虫ゼリーが推奨されています。
飼育する際は夏の部屋の中は高温になりますので、エアコンで湿度に気を配ると長生きします。
オオクワガタは現在でも、人気が高く乱獲も増え何よりオオクワガタの好きなクヌギの木などの減少により採集が難しくなっています。
オオクワガタは色の認識はあまり出来ず、白い光の色はわかるようです。
エサを見つける際には匂いで見つけるので、樹液の匂いはバナナとお酒を発酵した匂いに似ています。
オオクワガタを捕獲するバナナトラップの正しい作り方はコレだ!
制作期間は1〜2日で作れます。
材料はバナナ1〜2本、お酒、水切りネット、ジップロック、材料費は500円程で可能です。
バナナトラップはとにかく匂いが凄いです。
しかし、この匂いがクワガタやカブトムシが大好きな樹液の匂いに似ているので匂いが強ければ強いはど集まって来るのです。
作り方
- バナナを房ごと軽く手で潰す。
- 水切りネットに入れて口を縛る
- ジップロックに入れてお酒を入れ閉じる
- お酒がバナナに満遍なく軽く混ぜる
※コツは発酵させる為に1日以上は天日に当てる
作り方の見本はこちら
カブトムシ・クワガタ採集に必用な道具と服装!
採集に必要なもの
- 長袖服と長ズボン・・・虫対策
- 長靴・・・虫対策や滑らないように
- 帽子・・・日差し対策
- スコップ・・・土や葉っぱの間にいる場合がある
- 鍵取り棒・・・木の皮の隙間にいる場合取るため
- 虫取り網・・・高い所に居る場合使います
まとめ
いかがでしたか?
オオクワガタを捕まえる為に、捕まえられる場所に行きます!
オススメの場所は
- 弥勒山
- 猪高緑地
- 石巻山
- 赤塚山
- 東山公園
活動時期の7月から8月に、クヌギの木に昼間のうちにバナナトラップを仕掛けて夕方頃に探しに行って下さい。
採集する時間帯は周りはかなり暗くなり足元も危ないので子供が怪我をしない様に気をつけてあげてください。
バナナトラップは、発酵すると樹液に似た匂いになるので発酵させてから仕掛けてくださいね。
これで親子でオオクワガタを採集は、大成功です。
是非、楽しんで来てください。
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