夏休みの宿題、ドリルは順調に終わらせられても自由研究、工作の宿題って何をやっていいのか悩みますよね?
テーマが決まらず自由研究、工作をついつい後回しにしてしまっているいるお子さんも多いと思います。
そんな悩めるお子さんに家庭科の裁縫の自由研究をおすすめします。
小学校の高学年になると家庭科の授業で裁縫道具を揃える学校も多くなりますが、その裁縫道具も実際には授業以外で使う機会はなかなかありません。
そんな裁縫道具を使ってかわいいキャラクターのマスコットや実用的な小物など作ってみてはいかがですか?
5年生の自由研究におすすめ家庭科裁縫5選!その1:ランチョンマット
材料も生地だけで簡単に出来るので裁縫が苦手なお子さんや男の子にもおすすめです。
完成したら学校の給食時間に使えるのでとても実用的です。
ミシンがあればあっという間に作れてしまいますが、直線縫いだけなので手縫いでも大丈夫です。
2枚作っても1日かからないで作れてしまいます。
材料(仕上がりサイズ縦32㎝×横42㎝)
- お気に入りの生地 2枚(縦35㎝×横45㎝)
生地を中表に縫い合わせるので、2枚の柄を変えてあげるとリバーシブルとして使えます。
ランチョンマットの隅に名前やイニシャルの刺しゅうを入れてもいいですね。
参考動画:給食用ランチマットの作り方★けーことん
5年生の自由研究におすすめ家庭科裁縫5選!その2:クッション
クッションカバーは直線縫いだけなので簡単に作れます。
ランチョンマット同様、裁縫が苦手なお子さんや男の子におすすめです。
1枚の生地を袋状に縫い、中にクッション詰めるだけなので見た目のわりに簡単に作れてしまいます。
材料
- 中に詰めるクッション 1個
- お気に入りの生地 1枚
- 40㎝のクッションの場合(40+40+14) 94㎝×44㎝
- 50㎝のクッションの場合(50+50+14) 114㎝×54㎝
裁縫が得意なお子さんはステップアップしてファスナー付きタイプに挑戦してみるのもいいですね。
枕カバーも同じ工程で作ることが出来ます。
参考動画:簡単!4回縫うだけクッションカバー作り方
5年生の自由研究におすすめ家庭科裁縫5選!その3:巾着袋
少し難易度が上がりますが巾着袋もおすすめです。
1枚の布で作る物から裏地付き、マチありとバリエーションもたくさんあるので、デザインを考えるところから始めます。
同じ布でも大きさを変えるだけで給食セット用、体操服用と用途を分けて学校で使えます。
また、リボンやボタン、アップリケでワンポイントを付けたり、刺しゅうを入れてみたりとアイデア次第で世界で1点だけのオリジナルの巾着袋を作ることが出来ます。
時間は掛かるかもしれませんが手縫いであれば玉結び、玉止めなど学校の家庭科の時間に習ったことの復習、練習になります。
自分でひと針ひと針、丁寧に手縫いした巾着袋なら大切に使ってくれそうですね。
材料
- お気に入りの生地 作りたい大きさの巾着袋のサイズに横1㎝プラス(わの状態)縦4.5㎝プラス
- 紐 素材や長さはお好みで
参考動画:簡単!1枚仕立ての巾着袋の作り方 DIY Drawstring
5年生の自由研究におすすめ家庭科裁縫5選!その4:エプロン
ご家庭にミシンがあるお子さんはエプロン作りに挑戦してみるのはいかがでしょうか?
エプロン作りは型紙作成、裁断、縫製と工程も多く大人でも作るのは難しいと感じてしまいますが、シンプルなデザインを選べばお子さんでも作る事は可能です。
お気に入りの生地で、ポケットの形や位置を変えてなど、いろいろアイディアを取り入れてオリジナルエプロンを作ってみましょう。
完成したら学校の給食時間や家庭科の時間、おうちでのお手伝いの時に大活躍してくれそうですね。
材料
- オックスプリントくらいの中厚生地 60㎝
- カラーゴム 巾20㎜のもの 70㎝
参考動画:かんたん 子供用エプロンの作り方★型紙なしで★けーことん
エプロン作成用の型紙も販売されています。
型紙作成の手間が省け、工程手順も記載されているのでお子さんや初心者でも簡単にエプロン作成に取り組む事が出来ます。
おすすめの型紙
サン・プランニング 型紙・パターン フィットパターンサン かんたんエプロン 5529 価格¥605
5年生の自由研究におすすめ家庭科裁縫5選!その5:キャラクターマスコット
裁縫や手先の器用なお子さんはキャラクターマスコットを作ってみてはいかがでしょうか?
細かい作業が続くので根気のいる課題にはなりますが、出来上がった時の達成感は一番です。
動物や好きなアニメのキャラクターを手作りしてみましょう。
材料になる生地は、フェルト生地だとお子さんでも扱いやすいでしょう。
手先に自信がないお子さんは少しサイズ感を大きめにしてあげると縫いやすくなります。
100円ショップや手芸店にマスコットの手作りキットも売っていますので、それをベースに作るといいでしょう。
アイディア勝負で世界のどこにも売っていないオリジナルマスコットを作りましょう。
出来栄えによってはクラスメイトから注文のオファーが来るかもしれません!
縫うのがちょっと…というお子さんには羊毛フェルトでマスコット作りもおすすめです。
これならお友達と一緒にワイワイ作れそうですね。
参考動画:【羊毛フェルト】ピカチュウ作りました!
どうしても裁縫が苦手!うまく作るコツは?
手先が器用な子もそうじゃない子もいるかと思いますが、将来取れたボタンくらい自分でつけれるようになりたいですよね。
最初から上手な人はいません。
やっているうちに自然と技術は身についていくものです。
裁縫は失敗してもやり直したり、作り方を変えたりすることが可能です。
諦めず繰り返しチャレンジしましょう。
大事なのは下手でもいいから面倒くさがらず自分でやってみる事です。
ささっととれたボタンを付けれるようになったらちょっと自慢ですね。
自由研究で裁縫を楽しむためのコツとアドバイス
自由研究で裁縫を選んだあなた、素晴らしい選択です!
裁縫は、手先を使うことで集中力を鍛え、自分だけのオリジナル作品を作る喜びを感じることができます。しかし、初めての裁縫には少し難しさもありますよね。そこで、裁縫を楽しみながら上達するためのいくつかのコツをご紹介します。
1. テーマを決める:
何を作るか決めることから始めましょう。この記事で紹介されているランチョンマット、クッション、巾着袋、エプロンなど、自分が作りたいと思うものを選びましょう。
2. 材料を揃える:
作りたいものによって必要な材料は異なります。生地、糸、針、ミシンなど、必要なものをリストアップし、揃えましょう。
3. 作り方を学ぶ:
まずは基本的な裁縫の技術を学びましょう。直線縫い、玉結び、玉止めなど、基本的な技術をマスターすることで、さまざまな作品を作ることができます。
4. 実際に作る:
いざ、裁縫開始!最初はうまくいかないかもしれませんが、失敗を恐れずに挑戦しましょう。何度も練習することで、自然と上達します。
5. 完成した作品を楽しむ:
自分で作った作品は、自分だけの一点もの。完成した作品を使って、裁縫の楽しさを実感しましょう。
裁縫は、自分のアイデアを形にする素晴らしい経験です。自由研究で裁縫を選んだあなたに、最高の夏休みが訪れますように!
まとめ
5年生の自由研究におすすめ家庭科裁縫5選!その1:ランチョンマット
- 工程が簡単なので裁縫苦手なお子さんや男の子におすすめ。
5年生の自由研究におすすめ家庭科裁縫5選!その2:クッション
- 直線縫いメインで裁縫が得意でないお子さんにおすすめ。大きいので作品としての見栄えがいい。
5年生の自由研究におすすめ家庭科裁縫5選!その3:巾着袋
- 裁縫の基礎が詰まった工程で、家庭科のスキルアップにもおすすめ。
- 完成後の実用性も高いです。
5年生の自由研究におすすめ家庭科裁縫5選!その4:エプロン
- 裁縫に自信がある、工程がたくさんあるので根気があるお子さんにおすすめ。
- 先生もびっくりのレベルです。
5年生の自由研究におすすめ家庭科裁縫5選!その5:キャラクターマスコット
- 裁縫好き、創作が好きなお子さんにおすすめ。
私が小学生の頃には今みたいに100円ショップも多くなかったので材料集めもひと苦労していました。
今や100円ショップでいろいろ揃ってしまう時代です。
手芸コーナーや工作コーナーには手作りのキットなどもたくさん売られていますのでアイディア次第では、低予算でクオリティーの高い物が作れてしまいます。
夏休みも遊んでばっかりだとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
最終日に泣きながら宿題に取り組む羽目ににならない様に早めにテーマを決めてサクサクと宿題を終わらせ、楽しい夏休みを過ごしましょう。
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すごく参考になりました。
ありがとうございます♪♪☆
これからもよろしくお願いします