中学生の夏休みの自由研究。
毎年何を題材にしようかでとても悩みますよね。
知識的にも成長してるため、小学生の時よりも少し難しい内容が求められる中学校の自由研究。
あまりに簡単すぎる内容でもカッコがつかないし、かといって「定番でいいや。」と思うと周りの人とかぶってしまうし・・・。
そんな時に私がオススメしたいのが「SDGsについて」。
今の世の中の話題をタイムリーに取り上げていて内容も良い意味で簡単すぎることはない、そしてこれからの時代にとても重要となってくるこの話題を取り上げれば、周りとの差別化を図れること間違いないです!
今回は中学生の自由研究になぜSDGsがオススメなのか、そもそもSDGsとは何なのかについて説明していきたいと思います!
この記事を読み終わるころには周りと違って堂々と自由研究を提出する自分の姿が想像できると思います!
SDGsとは?
SDGsが自由研究にオススメとは言うけど、そもそもSDGsって何なんだろう?と思う人がほとんどですよね?
「SDGs」と聞いて何ソレ・・・?と思う人も多いですよね。
私も初めてこの単語を聞いたとき、どんな難しいネット業界の専門用語なのだろう・・・など思いました。
SDGsとはまず、「エス・ディー・ジーズ」と発音し、これは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
SDGsは2015年9月に行われた国連サミットで採択されたもので、国連加盟国である193ヵ国が2016年から2030年の15年間で達成しようと掲げられた目標です。
その具体的な目標は全部で17項目あり、
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- 全ての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤を作ろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
以上がSDGsの内容になります。
このようにこれからの時代のために世界的に取り組んでいくタイムリーな話題なので、今自由研究に取り上げるにはとてもタイミングが良いのです。
SDGsをまだ知らないであろう学校の友達たちにも話題を先取りして説明することができます。
学校のみんなから頭がいい!なんて思われるかもしれませんね!(笑)
SDGsを中学生らしくまとめよう!
それじゃあSDGsについて具体的に何を取り上げたらいいの?と思う人もいるかもしれません。
それでは次に、SDGsのまとめ方について紹介していきたいと思います。
まとめ方その1:貧困や飢餓に焦点を絞ってまとめる
SDGsの中にもいくつかに分類分けをすることができます。
そこでまず、ここ近年はかなり取り上げられている話題である「貧困・経済格差」についてまとめてみましょう。
世界の国々には経済的格差がかなりあり、一般的に北半球と南半球で格差があるといわれています。
南半球は貧困により教育や福祉が充実していなく、そこが特に大きな問題となっています。
ですので、南半球の貧困や飢餓に関する内容とそれに対してSDGsがどんな体側をとろうとしているのかなどを調べてまとめるのが良いと思います。
まとめ方その2:環境問題についてまとめる
SDGsの中で次に大きく扱われているのがこの環境の問題だと思います。
世界の技術が成長した今、それに伴う環境の悪化がとても顕著に表れています。
現在特に問題になっている地球温暖化などについて、SDGsではどのように考えられているのかをまとめ、それに対する自分の意見などを書いてみましょう!
中学生の年代なら誰でも地球温暖化の話題については少しは知っているので、興味を持ってくれる人が多いと思います。
また以上の内容は一枚の大きな模造紙などに、写真を貼ったりしながらまとめるのが良いと思います!
SDGsの自由研究に役立つ参考書やサイトとは?
SDGsについて書けって言ったってどうやって調べたらいいんだ!と思う人もいると思います。
そこで中学生にオススメなSDGsについて詳しく知ることができる参考書・サイトを紹介していきたいと思います!
SDGsを調べるのにオススメな参考書とは?
未来を変える目標 SDGsアイデアブック
本書はSDGsをわかりやすく、楽しく知ってもらうために、インフォグラフィックや写真、マンガなどを使い、17個の目標の説明、優れたアイデアに焦点を当てた世界の活動34事例を紹介。また、環境問題や金融、福祉、テクノロジーの専門家など14名の執筆者のコラムも掲載し、読者の学びの心を刺激する書籍になりました。
(引用:amazon)
SDGsの17個の目標に向けて世界で実際に行われている活動の紹介や、各分野の専門家たちがSDGsについて分かりやすく説明しているのでオススメです!
60分でわかる!SDGs超入門
本書は「いまさら聞けないSDGsの基本」から始まり、SDGsに取り組む企業のインセンティブと意義についてサプライチェーン&バリューチェーンの視点からわかりやすく解説。「投資を呼び込む」「ビジネスチャンスを拡大する」「企業の知名度を向上させる」「採用に強くなる」など、ビジネスとSDGsを両立させている事例も合わせて紹介します。
(引用:amazon)
こちらはSDGsの基礎的な部分から、SDGsをビジネスに応用した考えなどが書かれた参考書です。
ビジネスという角度からもSDGsを知ることができるで、自由研究にするにあたって内容の引き出しが増えるのでとてもいいと思います。
マンガで分かるSDGs
本書は静岡県にある株式会社大井川茶園での実例をもとに、マンガを通じてSDGsの概念や、特に中小企業における取り組み方についてわかりやすく解説していきます。
(引用:amazon)
こちらはSDGsの概念をマンガで分かりやすく説明した参考書になっています。
難しい文字ばかりの他の参考書と違いマンガなので、中学生でも気楽に読むことができてとてもオススメです!
コメント