お出かけの時にもよく耳にしたり、見かけることが多い「赤い羽根募金」。
でも、夏休みの宿題に、赤い羽根募金のポスターが課題に出たら、何を描けば良いのか迷ってしまうでしょう。
それもそのはず、
「赤い羽根って募金じゃないの? 」
「赤い羽根ってよく聞くけれど、実際どんなことしているの?」
そんな声が聞こえてきそうですね。
ここでは、赤い羽根募金と赤い羽根が集めるポスターについて紹介していきます。
夏休みの宿題に赤い羽根のポスターが課題で出されても、これで悩まずに素敵なポスターが描けるようになりますよ!
- そもそも赤い羽根とは?赤い羽根募金は何に使われる?
- 赤い羽根ポスターに「人物」を書きたい。うまく書くコツは?
- 赤い羽根ポスターで「優しさや助け合い」を表現したい。うまく書くコツは?
- 授業や夏休みの宿題にポスターを書く狙いは?絵を描くことで身につくスキルは?
- 親はポスター作成をどこまで手伝う?
そもそも赤い羽根とは?赤い羽根募金は何に使われる?
赤い羽根募金とは?
赤い羽根募金は駅や街中でよく見かける募金です。
募金と聞くと、まず「赤い羽根募金」が頭に浮かぶ方がほとんどではないでしょうか。
それくらい、知名度も高く、規模も国内最大級の募金活動会です。
最初の始まりは、戦後の復興向け募金でした。人々の支え合いによって始められたこの募金は、現在障害者や高齢者をはじめ、災害時の義援金などに使用されています。
参考サイト Twitter :募金活動中の学生たち
赤い羽根共同募金の呼び声が、人生最大級に大きい。埼京線戸田公園駅にて。頑張って。 pic.twitter.com/Y11O3oDt9Q
— 野口貴洋(JJ1KSV/さいたまAS731) (@ururururur) December 6, 2019
どこで募金できるの?
大きな企業や学校など、街中での街頭募金も行われています。
最近はインターネットでの募金も可能になり、より良い方法で募金ができるようになりました。
街頭募金をすると可愛らしい赤い羽根をもらうことができ、お子さんも一度は見かけたことがあるでしょう。
参考サイト:公式サイト 赤い羽根募金 子どもたちへ
赤い羽根ポスターに「人物」を描きたい。うまく描くコツは?
赤い羽根ポスターを描くには
赤い羽根ポスターは各都道府県でコンクールが開催されています。
各地で指定されている用紙サイズやテーマを把握して、指定されたものに合った画材道具で描きましょう。
例:
- 旭川市 – 赤い羽根ポスターコンクール
- テーマ:「みんなで支え合う、明るく、住み良い、心豊かな福祉の町づくり」
- 用紙サイズ:4つ切り または 8つ切り
- 画材道具:指定なし
こちらは、石川県で行われたポスターコンクールのページです。
子どもたちがどんな絵を描いているのか参考にしてみましょう!
石川県共同募金会 – 令和元年度ポスターコンクール 入賞作品
ポスターに人物を描こう!うまく描くコツは?
人々の助け合いが赤い羽根のモットーです。
人物を描きたい場合は、人と人との優しさや触れ合いが感じられるような場面を描きましょう。
例えば、
- お年寄りと手をつないでいるところ
- 車椅子に乗っている人と楽しく会話をしているところ
- 目が見えない人を助けているところ
お子さんが人を助けることをどう考えているか聞いてみて、どんな言葉が出るか書き出してみましょう。
- 人を助けることって、どういうことだと思う?
- 信号で目が見えない人がいたら、どうやって助けてあげる?
- 車椅子の人が、道路の段差で困っていたらどうする?
子どもだから思いつく優しさがきっとあふれてくるでしょう。
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