お祭りといえばお神輿!掛け声や担ぐ人の姿はとってもかっこいいですよね!
担ぐ人の方をよーく見てみると、たんこぶのような盛り上がりがある!?と驚いたことのある方もいるかもしれません。
また2021年11月に放送された水曜日のダウンタウンで「神輿ダコ」を初めて知った方も多いのではないでしょうか?
- 神輿ダコってなぜできるの?痛いの?
- 神輿ダコを治すには手術が必要なの?
見たことがある人なら、驚くでしょうし、肩はどうなっているの?大丈夫なのか?と気になりますよね。
私自身神輿担ぎをする人が身近にいないので、はじめて見ましたがとても驚きました!
人の肩ってそんなに盛り上がるのか!と思いましたし、見た事のない肩の形に怖いもの見たさで興味ももちました。
気になるとついすぐに検索してしまうのは、私も癖でとってもわかります。
この記事ではそんなあなたの疑問を解決するために、下記7つのポイントに沿って「神輿ダコ」について紹介します。
- 神輿ダコって何?
- 神輿ダコができる原因は何?
- 神輿ダコは痛いの?
- 神輿ダコは女性ができる?男性ができる?
- 神輿ダコの治療法は手術のみ?
- 神輿ダコは担ぎ手の勲章?
- 水曜日のダウンタウンで紹介された神輿ダコの説について
5分もあればさくっと読めてしまう内容ですが、読み終わる頃には神輿ダコ知識のマスターですよ!
ではさっそく神輿ダコについて見ていきましょう!
神輿ダコとは?
さっそく神輿ダコを見ていきましょう!
その前に!神輿ダコは手にできる「ペンだこ」のような可愛らしいものではありません。衝撃的な画像で驚く方もいるかもしれないので、心の準備をしておいてくださいね!
神輿コブで画像を検索して、人体の神秘を感じている pic.twitter.com/6stiZd6e8J
— 大便モレ太郎 (@oshousuibeam) June 18, 2016
わあ、、、改めてみると本当にすごいですよね。一瞬人の体には見えない、、、ラクダのコブやボディビルダーのようにも見えます!
そしてなんだか赤く腫れていて痛そう!硬そうな感じもしますね。
神輿だこって何?
神輿ダコは、名前の通り神輿を担ぐことでできるタコです。
繰り返し同じ場所で神輿を担ぐことで、肩の毛細血管が内出血を繰り返し、大きく成長したものなんです。(ガングリオン嚢胞とも言います。)
神輿の担ぎ手によっては「神輿コブ」「担ぎダコ」とも呼ばれているんですよ。大きさは拳サイズから、少し腫れた程度まで人によってさまざまです。
神輿ダコができはじめはこのようになります。先に紹介したものと比べるとまだ可愛らしいサイズですよね。
神輿コブが復活(~_~;) pic.twitter.com/RT0Xc3ZN3c
— 中島颯太 (@naka5o) May 4, 2015
神輿ダコはなぜできる?担ぎ方が下手だから?
神輿ダコは常に肩の同じ部分で神輿を担ぐと出来るのですが、どうしてコブになるのでしょうか?
タコの部分は、肩周りの関節にある骨膜(骨をおおっている膜で、血管や骨を作る細胞で出来ている)が破れて、骨膜液がたまって膨れ上がりコブのようになるのです。
担ぎ方が下手だから神輿ダコが出来るの?と思う方もいるかもしれません。
しかし結論、答えはNOです。上手い下手は関係ないんですよ。
体質によると言われていますが、血液がサラサラな人ほど神輿コブは出来にくく、ドロドロで血流が悪い人・年配に近づくほど神輿コブは出来やすいと言われています。
神輿ダコ最強だと思ったのは兄弟分の現会長のダコかなぁ?(右から二番目) pic.twitter.com/6ek6IPiYEh
— くまのゆー25日デブダンス (@kumakumayu) November 10, 2021
1回担いだ程度ならコブは時間が経てば消えていきます。
しかし担ぎ手として年に40回、50回と多い人は、肩に衝撃を受け続けるので神輿コブはどんどんと大きくなるのです。
ちなみに神輿の重さってどれくらいか想像出来ますか?
- 神輿の重さ:100〜500kg 重たいもので1t越え
- 1人が担ぐ重さ:20〜50kg
と言われています!
なんと人ひとり担いでいるような状態です‼︎
しかも担ぎ続けた状態で、数十分という時間町を練り歩きますよね。神輿といえば上下に大きく揺れるので、肩への負担が半端ではないと分かります。
大変な思いをしながらも、神輿を担ぐ人たちは本当にかっこいいですよね!
神輿ダコは触ると痛い?服はきれるの?
見るからに大きく腫れて痛そうな神輿ダコ。実際になった人は痛いのでしょうか?
- 神輿ダコが小さい時:足にできるタコのように皮膚が硬くなる段階のため、痛さがあります。
- 神輿ダコが大きい時:大きくなると痛さはなくなります。
神輿ダコが出来た後の生活についてはどうなるのでしょうか?
肩はバックを持ったり、服が常に当たる場所ですよね。また仕事で肩こりには繋がらないの?と気になる方もいるかもしれません。
神輿ダコがついたまま神輿を担ぎ続けると、、、
- 痛み → 神輿ダコが大きくなっていれば痛くない
- 感触 → 触ったり押しても痛さがない場合がほとんどで、感触はぷにぷにと柔らかい
- 大きさ → 同じ場所で担ぎ続けるとだんだんと大きくなっていく
このようになっていきます。
日常生活のお風呂や洋服の脱ぎ着は、問題なく過ごせているだとか!服は夏場だと目立ってしまいそうですが、肩の内側の炎症なので痛みはないんですね。
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