中学生になると夏休みの宿題などで’’意見文’’というものがでてきたりしますよね。
読書感想文は知ってるけど意見文ってなに!?という方もいると思います。
すこし検索すれば例文なんかもいろいろ載っていて’’パクってもいいのかな’’、’’でも先生にバレるかもしれないし・・・’’なんて考えたりしてませんか?
そんなあなたに今回は「部活を通して学んだこと」というテーマでの意見文の構成や書く上でのポイントなどをまとめてみたので、参考にしてもらえたら幸いです(^^)
意見文とはどんなことを書けばいい?おすすめ構成とルールは?
そもそも意見文って?という人もいるとおもいますが、意見文とは’’自分の主張を他の人に伝えるための文章’’のことです。
今まで書いていた感想文は「〜だと思いました。」など自分の感じたことを書けばよいものでしたが、意見文では自分の考えをハッキリと提示して、ときには他人の反対意見と比較して相手にわかりやすく物事をつたえるための文章をもとめられます。
そう言われたらすこし難しく感じるとおもいますがなんで学校はこのような宿題をだすのでしょうか。
それはこれから高校生、大学生、社会人になっていくにつれて意見を求められたときに自分の主張をハッキリとわかりやすく相手に伝えるスキルが必要になるからです。
実際大人のなかには自分の意見をわかりやすく伝えられない方も意外と多いです。
だから自分の主張を相手に伝えるための練習として宿題ででるんですね。
最近では高校受験でも出題されたりしているそうです。
なので宿題でまじめに取り組むことで近い将来、そのまた先の人生でも役に立つことでしょう。
意見文の構成としては、
- テーマに関して自分の意見を書く。
- そう思った理由を自分の体験などをもとに書く。
- 反対意見などと比較しながら再度自分の意見が正しいことを書く。
このような流れで書いていくと客観的にみてもわかりやすい文章になるとおもいます。
ここで気をつけたいのは自分の意見を最初から最後まで一貫して書くことです。
どっちつかずの文章では読む人が’’結局なにが言いたいの?’’っておもってしまうので、自分の主張が最初と最後で変わらないように書くのがポイントです。
宿題としてだされる意見文の文字数は学校によって様々だとおもいますが、多いところでは2000文字、作文用紙で5枚分の量がだされるところもあるようです。
結構なむちゃぶりですよね 笑
文字数が多いときは上にあげた構成の2を複数書くことで補えるとおもいます。
意見文のテーマ「部活を通して学んだこと」の書き方は?
部活。学生ならではの青春を感じる響きですね。笑
わたしも学生のころはサッカー部に所属していて青春の思い出は部活ばかりです 笑
意見文のテーマとして部活がだされるのにはどのような意図があるのでしょうか。
それは部活は時間割で区切られた学校生活では学べないようなことをたくさん学べる場だからです。
団体行動の大切さ、社会のルールなどなど部活の種類によって違いはあるかもしれませんが非常に多くのことを得ることができる場です。
意見文ではこのように普段の学校生活にはない体験やそのときの自分の考えを書いていくといいかとおもいます。
体育会系と文化系でも書いていく内容は変わってくるとおもうのでそれぞれの構成を考えてみましょう。
体育会系部活の場合の書き方は?
体育会系の部活といえば先輩、後輩との上下関係など社会のルールを学べたり、練習や試合をとおして体力的、精神的にタフになったりというイメージですね。
そんな体育会系部活の意見文に書く内容としては自分が努力した経験。
たとえば試合に出してもらうためにどのようなことをしたか。
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