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プールの絵日記の書き方ガイド!ウォータースライダーを上手に書くコツは?

ウォータースライダー

夏休みの宿題の中で自由研究、読書感想文などと並んで代表的なのが「絵日記」ですよね。

普通のワークやプリントであれば、「ほら、宿題やらなきゃ!」と注意したり、最悪夏休み終了直前に詰め込むこともできますが、絵日記の場合はそうもいきません。

絵の得意不得意が大きく関わってきますし、また、毎日欠かさず書かなければいけないのです。

この一筋縄ではいかない絵日記を私たち親の側からサポートすることが出来るのでしょうか?

実は、幾つかポイントを押さえておくだけで、絵の得意じゃない子でも負担にならずに書くことが出来るんです。

この記事では、特に書きやすいイベントである「プール」に着目して、

  • プールの絵日記1年生の書き方ガイド!上手に書くコツは?
  • 小学生1年生らしくプールでの水遊びの絵を書くには?
  • ウォータースライダーを上手に書くには?
  • 少し工夫!ちぎり絵でプール遊びの絵日記を書いてみよう!
  • 親はどこまで絵日記を手伝うべき?1年生の宿題への寄り添い方とは?
  • 上手に書けたらコンクールにだしてみよう!
  • 絵日記を毎日書くコツは?子供が自主的に書くには?
  • 夏休みだけだともったいない!?絵日記や日記の効果とは?

について紹介しています。

この記事を読んで、お子さんが楽しく絵日記を書けるようになるための参考にしてみてくださいね。

プールの絵日記1年生の書き方ガイド!上手に書くコツは?

絵日記

「絵日記書いて」と急に言われても、親である私たちですらピンとは来ませんよね。

ということは子ども達にとっては尚更。

「やれ!」とぶん投げられた所で筆は進まず、気付いたら一週間やってないなんてことも…。

これを解消するために、親である私たちが書き方の大まかな流れを知っておく必要があります。

まず、最初のポイントは、絵から描き始めることです。

理由としては、子どもの場合、言葉よりも絵のようなイメージの方が、頭の中により鮮明に残っているからです。

ポイントとしては、今日一番印象に残ったシーンや楽しかったシーンなどを思い出し、それを自分の楽しんでいる表情や、風景、動作などを表現することです。

「今日、一番何が楽しかった?」なんて問いかけてあげると描き始めやすいかもしれません。

また、絵が苦手な子は、最初のスタート地点でかなり苦戦してしまうことが多いので、上手に書けなくても大丈夫!ということをしっかりと伝えて、プレッシャーをかけないようにしてあげてください。

次に文章なのですが、いきなり直接文章を書かせようとしてもなかなか難しいので、最初に思い出を整理するのが大事になってきます。

この時使えるのが5W1Hの方法です。

  • いつ (When
  • どこで(Where
  • だれと(Who
  • なにを(What
  • なぜ (Why
  • どのように(How

の6つの質問ですね。

まず、子どもの描いた絵を見ながら、親の側から5W1Hの順番に沿って質問をしてそれを整理すれば、書きたい事(=伝えたい事)が自然と浮かび上がってきます

それを紙に書いてリストアップしておきましょう。

それが出来たらリストアップした内容を元に書いて行くだけ。

書きたいことが整理されれば不思議とスラスラ書けてしまうとおもいますよ。

小学生1年生らしくプールでの水遊びの絵を書くには?

プール

 

さて、それでは実際にプールの絵の描き方に入っていきましょう。

絵の得意な子であれば上手く水の表現などを描くことが出来るかもしれませんが、苦手な子にとっては水の中に人がいる状況を描くってかなり難しいです。

そこで、オススメなのが「はじき絵」という描き方です。

「はじき絵」とは、クレヨンで先に絵を描き、その後に薄い絵の具で背景を付ける方法です。

この方法を使うと、最初にクレヨンで子ども自身やお父さんお母さんを描いた後に、背景に水色の絵の具をペタペタ塗るだけ、という簡単な手順で描くことが出来ます。

絵の苦手なお子さんの場合、是非試してみてくださいね。

ウォータースライダーを上手に書くには?

ウォータースライダー

さて、次はウォータースライダーの描き方です。

正直単純にプールを描くだけより数段難しいですが、楽しいウォータースライダーの思い出を残すため、頑張って描いてみましょう。

基本的に、描くために写真を用意した方が描きやすいです。

特に、お父さんお母さんの側で、「ウォータースライダーの出口から子どもが出てくる瞬間」の写真を撮ってあげると良いでしょう(上記の写真や、一番上のいらすとやさんのイラストのような場面ですね)。

少し工夫!ちぎり絵でプール遊びの絵日記を書いてみよう!

折り紙

これまでは比較的ノーマルな絵の描き方を紹介してきましたが、今度は少し特殊な絵の描き方である「ちぎり絵」を紹介していきます。

とはいえそこまで難しいものではなく、折り紙を適当な形にちぎって、後で貼り付けるだけ、というシンプルなものです。

最初は、青系統(水色や、青、紺色など)の折り紙を好き勝手にちぎってみましょう。

子ども達はすごく楽しんでやってくれます。

次に実際に画用紙に張り付けていきます。

慣れるまでは人をちぎり絵で描くのは難しいので先に描いておいてください。

自由気ままに青系統の折り紙を貼り付けたら、完成です。

もし、隙間が気になるようであれば絵の具やクレヨン色鉛筆塗るのもいいかもしれません。

もちろん、青以外の折り紙を使ってプール以外の背景を作るのもありですよ。

親はどこまで絵日記を手伝うべき?1年生の宿題への寄り添い方とは?

勉強

「宿題ってどこまで手伝っていいんだろう…」というのは親の共通の悩みですよね。

実際手伝い過ぎても子どもの為にならないですし、放っておいたらすぐに飽きてしまいます。

やはり「丁度良い手出し」が重要ですね。

基本的に私たち親の側でやるべきことは

  • 写真・パンフレットなど、記憶を呼び起こす物を取っておく
  • 子どもに質問し、思い出させる

の二つになります。

一つ目は文字通り、イメージを思い出すために使う物を取っておくことです。

特に写真の場合、「あ、この構図だと絵が描きやすそう!」なんて写真を撮っておいてあげると描きやすいかもしれません。

二つ目は、先述の5W1Hの質問をしてあげて文章を整理してあげることだったり、「今日何が一番楽しかった?」といったように描く絵のイメージを呼び起こすための質問をしてあげたりといったことです。

質問に関しては慣れてくると子どもが自分で自分に問いかけられるようになるため、段々する必要が無くなってくるかもしれません。

基本的に、「子どもの記憶を引き出すための手助けをする」という範囲で手伝ってあげると良いでしょう。

上手に書けたらコンクールにだしてみよう!

人は目標があるとやっぱりやる気が出るもの。

実は、絵日記にはコンクールがあり、応募することが出来ます。

地方ごとのなどもありますが、一番全国区でやっていて有名なのが、「三菱アジア子ども絵日記フェスタ」です。

この活動はアジアの6才 から12才の子どもたちの「絵日記」を集めるというもので、アジアにある24の国と地域に呼びかけ、2018年までの28年間で13回行われています。

自分達の絵日記を見てもらうと同時に、海外の子ども達が描いた絵日記もみることが出来、間接的な国際交流にもなります。

応募する際はA4の用紙に文章と絵(絵の具、色鉛筆、クレヨンなど何でも)で描き、5枚セットで応募するようです。

詳しくはホームページをご覧ください。

 

絵日記を毎日書くコツは?子供が自主的に書くには?

子供と親

最初にも書きましたが、絵日記の大変なところは「毎日欠かさず書かなければいけない」こと。

大人でも続けるのが難しいのに、毎日楽しいことがいっぱいの子どもに続けさせるのは容易なことではありません。

では、どうやって続けさせるか?についてですが、一番は「簡単にでもいいからとにかく毎日書く習慣をつけさせる」ことです。

あまりイベントが無かった日、忙しくて疲れちゃった日、どうしても書く内容が浮かばない日など夏休みの中で色んな日がありますが、一日1行でも良いから簡単にでも「書く」ということが重要です。

「毎日完璧に書かせなきゃ!」といって無理矢理やらせようとすると、子どもに「時間かけてたくさん書かなきゃいけないやつ」というマイナスイメージを持たせてしまいます。

そうではなく、例えば「晩御飯の前に元気が無くても最低1行何か書く」といったように、日常の中で無理ない範囲でやらせてあげるということが重要です。

また、書けたときは親の方から見てあげて、どんな内容でも褒めてあげましょう

これがモチベーションとなり、子どもが自分から毎日絵日記をやる習慣を身に着けてくれます。

夏休みだけだともったいない!?絵日記や日記の効果とは?

 

絵日記の様々な良い効果については昔から言われていますね。

今回はその効果の幾つかについて紹介していきます。

まずは「絵を描く」ことによる効果です。

まずもちろん絵画力の増加があります。

必然的に絵を描く回数が増えて絵が上達していきます。

初めは何が描いてあるのか分からない絵であっても、描くことに慣れてくると物の向きや表情、細かい部分などまで徐々に正確に描けるようになっていくのです。

また、その日会った人、風景、楽しかったこと、面白かったもの、悲しかったことなど、その時の状況を思い出しながら絵に描き起こすという行為は「脳」を刺激することにつながります。

そして、絵日記を毎日続けることでイメージする習慣が身に付き、想像力の向上を期待することができるのです。

次は文章を書くことによる効果です。

文章を書くことで、特に低学年の子にとっては文字の練習につながります。

自分が何をしたのか、自分がどう感じたのかなど絵だけでは分からないことを文章で表現することで、自然と文字を覚えていきますし、分からない文字があればその都度周りの大人が教えてあげることで、子どもはストレスなく自分のペースで文字を覚えていくことができるのです。

また、書くときに5W1Hなどで記憶を整理することで、「あの時は誰がいたんだっけ」「何をして遊んだっけ」など、思い返す状況を増えるので、記憶力のアップにつながります。

絵日記はこうした思い返す状況やイメージする状況を作るため、自ら積極的に記憶の整理を行います。

とくに、未来や過去に目を向けられない幼児は現在進行形で行動しているため、日常生活の中で思い返すことが少なく、絵日記を活用した記憶力の向上には最適なタイミングといえます。

これら以外にもたくさんメリットがあり夏休みの1ヵ月続けるだけでも、大きな成長が見られると思います。

まとめ

ひまわり

 

  • プールの絵日記1年生の書き方ガイド!上手に書くコツは?
  • 小学生1年生らしくプールでの水遊びの絵を書くには?
  • ウォータースライダーを上手に書くには?
  • 少し工夫!ちぎり絵でプール遊びの絵日記を書いてみよう!
  • 親はどこまで絵日記を手伝うべき?1年生の宿題への寄り添い方とは?
  • 上手に書けたらコンクールにだしてみよう!
  • 絵日記を毎日書くコツは?子供が自主的に書くには?
  • 夏休みだけだともったいない!?絵日記や日記の効果とは?

ここまでで、以上のポイントについて紹介してきました。

いかがでしたでしょうか。

絵日記全体の作り方から、特にプールに関する絵の描き方、そしてコンクールや継続する効果なども見てきましたね。

絵日記は、単なる宿題という意味はもちろん、プールや花火大会といったイベントを子ども達が大切な記憶として覚え、また大人になった時に思い出すための鍵となるアイテムでもあるのです。

子ども達の貴重な夏休みの軌跡を作るためにも、一緒に頑張ってみませんか?

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