夏休みのゆううつな宿題の一つの自由研究。
一日では終わらないイメージだし、面倒くさいですよね。
今日はそんな中学一年のあなたに、一日で終わらせられる簡単な自由研究のテーマを5つ紹介します!
もう夏休みが終わってしまう!そんなギリギリでも大丈夫なものばかりなので、参考にしてくださいね。
中学一年向けの自由研究!簡単・一日で終わるテーマ5選! その1過冷却の実験
まず一つ目は過冷却の実験です。
過冷却とは、物質の変化において、変化するべき温度以下になっても、その状態が変化しないでいる状態のことを指します。
過冷却の実験
研究時間
約30分(冷凍庫に入れている時間は省く)
準備するもの
水とコップのみ!自宅の冷凍庫で簡単にできます!
手順
- ペットボトルに入った水を、保冷バックなどに入れて、冷凍庫で約5時間冷やす。
※このときに、すでに凍っていたら失敗なので、もう一度挑戦しましょう。 - ペットボトルのふたを開けると、水がどんどん凍っていく!
実際にこの実験の動画がありますので、参考にしてみてください。
実験後のまとめ方ですが、実験をして、凍りました!で終わりではなく、なぜ凍ったのか、その理由もきちんと調べて書くようにしましょう。
水だけではなく他の液体も試してみて、比較するのも面白いですね。
中学一年向けの自由研究!簡単・一日で終わるテーマ5選! その2いろいろな液体で硬貨を綺麗にする
そして二つ目は、いろいろな液体で硬貨を綺麗にする実験です。
いろいろな液体で硬貨を綺麗にする実験
研究時間
約30分
準備するもの
- 10円硬貨(一番分かりやすく結果が出るため)
- 試してみたいいろいろな液体(洗剤やお酢、ケチャップなど)
手順
10円玉を複数枚用意して、それぞれにいろいろな液体をつけたりこすったりしてみるだけです!
この実験も分かりやすい動画があるので、こちらも参考にしてください。
実験後のまとめ方ですが、どんな性質を持った液体だと汚れが取れやすかったかや、それぞれの液体の落ちる程度の具合が違うさまを、写真などに納めて、比較してみると良いでしょう。
中学一年向けの自由研究!簡単・一日で終わるテーマ5選! その3卵を水に浮かせる実験
今度は、卵を水に浮かせる実験です。
理科の時間に習う法則を使って、卵を浮かせてみましょう。
卵を水に浮かせる実験
研究時間
約30分
準備するもの
- 生卵
- 水400ml
- 食塩150g
- 計量カップ
- 量り
手順
- 水を入れた計量カップに、生卵を入れる
- 食塩をかき混ぜながら少しずつ入れていく
- 卵が浮き始めたら、食塩を入れるのをやめる
- 残った食塩の重さを量る
- 食塩を何グラム入れたら卵が浮いたのかを計算する
この動画も参考にしてくださいね。
まとめ方ですが、こちらは理科のある原理で生卵が浮くようになっています。
その原理を調べて、紐づけてまとめると高評価がもらえるでしょう。
中学一年向けの自由研究!簡単・一日で終わるテーマ5選! その4ミキサーでお湯を沸かす
この実験は、運動エネルギーの実験です。
その名の通り、ミキサーでお湯を沸かすことができるのか?という実験です。
ミキサーでお湯を沸かす実験
研究時間
約30分
準備するもの
- ミキサー
- 水
- ペットボトル
- 温度計
手順
- ミキサーで水を回し、温まるのか検証する
- ミキサーの機械の温度ではないことを証明するために、水入りのペットボトルの両手に持ち、片方は5分ほど降って、片方は握っているだけで温度がどれくらい上がるのか検証する
こちらもすごく分かりやすい動画がありますので、是非参考にしてください!
まとめ方ですが、こちらも理科の作用が働いているので、その作用の説明とも紐づけてまとめると良いでしょう。
違う条件でも試してみたというところも忘れずに書きましょう。
中学一年向けの自由研究!簡単・一日で終わるテーマ5選! その5雲をつくる実験
その名の通り、雲をつくります。
非現実的すぎて、無理でしょ、と思ったそこのあなた!とっても簡単に、しかも短時間で作れちゃうんです!
雲をつくる実験
研究時間
約10分
準備するもの
- 空のペットボトル
- アルコール
- ヘアスプレー
手順
- 空のペットボトルにアルコールを少量入れる
- そのペットボトルにスプレーを振り入れ、蓋をする
- ペットボトルを温めて中の靄をなくす
- ペットボトルを強く押す
- 手を離すと、ペットボトルの中に雲ができる
この動画を参考にして行ってみてください。
まとめ方ですが、なぜ雲ができたのか、こちらもある原理が関係しています。
そちらも調べて分かりやすくまとめましょう。
自由研究の発表方法とポイント
自由研究はただ実験を行うだけではなく、その結果をどのように発表するかも重要なポイントです。以下に、自由研究の発表方法とそのポイントについて解説します。
1. **計画の立案**:
自由研究を始める前に、何をどのように行うのかを明確に計画しましょう。これには、研究の目的、方法、必要な材料、予想される結果などが含まれます。
2. **実験の実施**:
計画に基づいて実験を行います。この際、実験の過程を詳細に記録することが重要です。これには、使用した材料、行った手順、観察した結果などが含まれます。
3. **結果の分析**:
実験の結果を分析し、それが研究の目的や仮説とどのように関連しているかを考察します。
4. **発表の準備**:
研究の目的、方法、結果、考察をまとめて発表します。視覚的な要素(例えば、グラフや写真)を使用すると、発表はより理解しやすくなります。
5. **発表の実施**:
自由研究の発表は、自分の研究を他の人に理解してもらうための重要な機会です。発表者としては、自分の研究について明確に、自信を持って話すことが求められます。
自由研究は、科学的な思考や問題解決のスキルを養う絶好の機会です。計画的に取り組み、自分の研究を他人に伝える能力を磨くことで、自由研究はより有意義な経験となるでしょう。
夏休みの自由研究がダルい…なぜやる必要があるの?
小学校の時から、夏休みの宿題である自由研究ですが、面倒くさいと感じる方がほとんどだと思います。
私も大嫌いでした…。(笑)
子どもの頃はパソコンは使えなかったので、今のようにいろいろ調べたりすることも出来ず、池や川の水質検査など思いつくものばかりしていました。
今はネットでいろいろ調べて疑問に思うことを探すことができるので、便利ですよね!
自由研究は、子どもの自主性を育んだり、問題解決能力をつけたりするために、夏休みの宿題として出るそうです。
ですが、やはり題材からまとめまで、自分なりに答えを導き出さないといけないので、時間がかかってしまうし、難しいです。
面倒くさいと思ってしまいますが、日常の「なぜ?」を解決していけばいくほど、楽しくなってくることが多いので、楽しみながら取り組みましょう!
いつも夏休みの宿題が終わらないのはなぜ?
毎年毎年、7月中に終わらそうと決意していても、毎年終わらない子、多いのではないでしょうか。私もその一人でした。
夏休みは長いお休みが続くため、どうしても
と思ってしまいます。
そんな日が積み重なって、宿題が終わらないまま最終日…。という事態になってしまうのです。
面倒くさいと思ってしまうのは仕方のないことですが、それに負けずに地道にコツコツと毎日進めていくことで、余裕をもって夏休み最終日を迎えることができます。
今さぼっても一生懸命しても、結局自分の夏休みの宿題をやるのは自分です。
毎日コツコツ頑張るか、最終日にヒーヒー言いながら徹夜をするか。
どちらがいいのかは、一目瞭然です。
まとめ
*一日で簡単にできる自由研究
- 過冷却実験
- 硬貨をいろんな液体を使ってきれいにする実験
- 生卵を水に浮かせる実験
- ミキサーでお湯を沸かす実験
- 雲をつくる実験
*自由研究のまとめ方
図や表を使って分かりやすく!写真も入れるとなお分かりやすい!
科学的な作用やエネルギーが働いているなら、それも調べて書けると高評価につながる!
*自由研究が宿題に出る理由
子どもの自主性を育んだり、問題解決能力をつけたりするために、夏休みの宿題として出る!
*毎年宿題が終わらない理由
長期の休みなので、明日も休みという余裕の心の表れが、宿題が終わっていない最終日に繋がってしまう!
せっかくの夏休み、楽しんで過ごしたいですよね。
宿題が終わっていないと、家族でのお出かけに連れて行かない!と言われている子も多いと思います。
せっかくみんなで出かけれるのだから、宿題が終わっていないだけで諦めたくないですよね。
毎日宿題をコツコツ頑張って、いろんなところに出かけて、たくさんの思い出を作りましょう!
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