楽しい夏がやってきましたね!
イベント盛りだくさんの夏ですが、あまりの暑さに「もう外にでたくなーい!」と感じている人も多いのではないでしょうか。
涼しい屋内でも楽しい思い出を作るこもできますが、せっかくなら暑さに負けずに夏を満喫してみたいですよね。
そこで、「もっともっと夏らしい思い出を作りたい」と思っているあなたにおすすめなのが川遊びです。
冷たい水に浸かりながら楽しめる川遊びは、暑い夏でも自然に触れ合える絶好の機会になります。
小さな子供連れの家族だけでなく、愛犬を川遊びを楽しめるスポットもあります。
たくさんの自然に囲まれた川辺で涼を取りつつ、夏を満喫しちゃいましょう!
今回は「鬼怒川での川遊び」についてご紹介します。
鬼怒川で川遊び!犬も泳げる?犬と遊ぶ時の注意事項は?
栃木県を流れる鬼怒川は、関東平野東部を北から南へと流れ利根川に合流する一級河川であり、全長176.7㎞と利根川の支流の中で最も長い川です。
鬼怒川上流部は火山地帯なので温泉地が点在し、観光地としても有名です。
また中流部では、釣りを楽しんでいる人もたくさんいます。
そんな鬼怒川での川遊びのおすすめスポットは、「鬼怒川オートキャンプ場」です。
キャンプ場のすぐ傍を流れている鬼怒川では、子供から大人まではもちろん、愛犬とも川遊びを楽しむことが出来ちゃいます!
浅瀬だけでなく、水深が深い箇所もあるので大人も川遊びに夢中になってしまいそうですね。
また、施設内には天然温泉があるので川遊びで冷えた身体を温めることもできるのが嬉しいポイントです。
鬼怒川オートキャンプ場まじおすすめ。天然の岩から超高い飛び込みとかできるしバンガロー借りてBBQのセットも借りれる
— げんだ (@dodogogo0910) August 9, 2016
鬼怒川オートキャンプ場
住所
〒321-2526 栃木県日光市鬼怒川温泉滝1053
電話番号
0288-77-2334
駐車場(デイキャンプ)
- 普通車(1台) 1,000円
- 中型車(1台) 2,000円
※駐車場は比較的早く満車になってしまうので、余裕を持って川遊びに出かけてくださいね。
利用料金
- 管理費(小学生以上1人につき) 500円
- 温泉「上滝乃湯」 大人(中学生以上) 500円
- 小人(4歳以上) 300円
愛犬と安全に川遊びを楽しむための注意点
川遊び中にリードが絡まると危険です。
絡まらないようにしっかりと持っておくか、リードを外して呼び戻せる位置で遊ばせるようにしましょう。
しかし、川遊び中の人の中には犬が苦手な人もいるかもしれません。
突然ワンちゃんが走り回ったりして周りの人をびっくりさせないように、傍を離れないであげてくださいね。
犬が川で溺れないようにするには?
せっかくの川遊び、愛犬ともたくさん楽しい思い出を作りたいですよね!
そのためには事前の準備とマナーを守ることが大切です。
愛犬と川遊びを楽しむために準備しておいた方がよいアイテム
①犬用ライフジャケット
川遊びの必須アイテム!
泳ぎが得意なワンちゃんも苦手なワンちゃんも、必ず準備してあげてくださいね。
②タオル・給水シート・防水シート
川遊び後に体を拭くのに多めに準備しておくと安心ですね。
防水シートは車に敷いておくと、帰りの車中が濡れないのでおすすめです。
③おやつ・飲み物
熱中症予防や、川遊び後のエネルギー補給のために準備しておきましょう。
④おもちゃ
準備しておくと、より一層川遊びが楽しい思い出になりそうですね!
糞やおしっこについて
糞やおしっこは適切に処理しましょう。
糞を持ち帰るためのビニール袋や、おしっこを洗い流す用の水は多めに準備しておくと安心です。
おしっこを洗い流す時は、川に流れ込まないように気を付けてくださいね。
鬼怒川で飛び込みやラフティングなどの川遊びはできるの?
鬼怒川では、水遊びの他にも楽しめるアクティビティが盛沢山!
ここでは鬼怒川を思い切り満喫できるおすすめアクティビティを3つご紹介します。
3つともとても楽しそうなので、ついつい目移りしてしまいそうですね。
おすすめアクティビティ その①ラフティング
鬼怒川オートキャンプ場から車で約5分ほどにある「NAOC(ナオック)」では、小学生から楽しめるラフティングツアーがあります。
急な流れの箇所もありますが、激流というほどではないので、子供でも安心して楽しむことができます。
また、ツアー中は飛び込みポイントもあるので思い切って飛び込んでみてくださいね。
スリリングな体験が思わずクセになってしまうかも?
とても気持ちよさそうなラフティングの様子はこちら!
参考動画:「栃木県鬼怒川「NAOC」ラフティング_2019 09 15」
NAOC(ナオック)」
住所
〒321-2526 栃木県日光市鬼怒川温泉滝871-2
参加条件
小学生以上(小学生は保護者同伴)
※当日飲酒している人、二日酔いの人、妊婦さんは参加できないので注意してくださいね。
料金
- 大人 7,700円(+保険料500円)
- 小学生 6,200円(+保険料500円)
おすすめアクティビティ その②ライン下り
鬼怒川オートキャンプ場から車で約11分ほどにある「鬼怒川ライン下り」ではライン下りを楽しむことができます。
参加年齢は1歳からと、小さな子供から大人まで楽しめるのは嬉しいポイント。
雄大な自然を楽しみながら、船頭さんの巧みな櫂(かい)さばきを堪能してみてください。
鬼怒川ライン下り
住所
〒321-2522 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1414
料金
- 大人(中学生以上) 2,900円
- 小人(4歳以上) 1,900円
- 幼児(1歳から3歳) 600円
おすすめアクティビティ その③魚釣り
鬼怒川オートキャンプ場にはファミリー向けの釣り堀があるので、手軽に魚釣りが楽しめちゃいます。
釣った魚はバーベキューの食材にしたり1尾につき100円で塩焼きにしてくれます。
自分が釣り上げた魚を自然の中で食べると、より一層美味しさが増しそうです!
釣った魚はリリースできず、すべて買い取りになるので注意してくださいね。
鬼怒川オートキャンプ場
住所
〒321-2526 栃木県日光市鬼怒川温泉滝1053
料金
- 釣り竿レンタル 200円
- 魚(1尾につき) 500円で買い取り
- 塩焼き料金(1尾につき) 100円
川遊びをするならウォーターシューズは必須だよ!
川遊びの必須アイテムといえば、ウォーターシューズです!
「濡れてもいい靴やサンダルでもいいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、それは大きな間違い!
川辺や川の中は滑りやすく、石などで足を切ったりと危険がいっぱいです。
ウォーターシューズは滑りにくく怪我をしにくいように水遊び用に作られている靴なので、川遊びにもってこいなんです。
安全に川遊びを楽しむためにも、きちんと準備しておいてくださいね。
おすすめウォーターシューズ
その①マリンシューズ 1,298円(税込)
おしゃれな見た目で、サイズ展開が豊富(XS~XL)です。
軽量・コンパクトなだけでなく排水性・伸縮性・柔軟性にも優れているのでおすすめの一足です!
その②HeleiWahoマリンシューズ 1,494円(税込)
かかとがしっかりとホールドされており、脱げにくくフィット感に優れています。
排水性・通気性もばっちりで、岩場でも安心して歩ける耐久性もあるので安心ですね!
その③VAXPOTマリンシューズVA-5301 999円(税込)
水中で脱げにくいように、足首サイズが調節可能です。
片手で折り曲げられるほど柔軟なソールなので、素足に馴染みやすいのが嬉しいポイントですね。
鬼怒川でバーベキューができる場所やキャンプ場はあるの?
「鬼怒川オートキャンプ場」ではバーベキューを楽しむこともできます。
炊事場付きのバーベキュー棟が2か所あり、器具の貸し出しもあるので手ぶらでいいのが嬉しいポイント!
ですが数に限りがあるので、事前に問い合わせてみてくださいね。
予約すればバーベキュー用食材セットも準備してれるので、少ない荷物でバーベキューを楽しみたい人にはおすすめです。
鬼怒川オートキャンプ場
住所
〒321-2526 栃木県日光市鬼怒川温泉滝1053
電話番号
0288-77-2334
デイキャンプ 利用料金
駐車場
- 普通車(1台) 1,000円
- 中型車(1台) 2,000円
※駐車場は比較的早く満車になってしまうので、余裕を持って川遊びに出かけてくださいね。
管理費
(小学生以上1人につき) 500円
レンタル用品
- タープ 2,000円~
- ランタン 1,000円
- シュラフ 500円
- 毛布 300円
- バーベキューコンロ 4,000円
(約10名以上の団体におすすめ)1,500円 - イス 300円
- テーブル 500円
バーベキュー用食材セット(要予約、2人分より)
(野菜、肉、焼きそば、ウインナー、たれ、ソース、調味料、紙皿、はし)
- 牛肉セット(タレ付) 1,950円(1人)
- 豚肉セット(タレ付) 1,600円(1人)
川遊びの後は、ぜひバーベキューも堪能してみてくださいね。
自然の中で食べる美味しい食事は、とても楽しい夏の思い出になりそうです!
また鬼怒川オートキャンプ場には、コンビニやスーパーが近くにあるのでとても便利です。
買い忘れや追加で飲食物を購入する際は、利用してみてくださいね。
Rマート鬼怒川店
ローソン鬼怒川滝店
川遊びで緊急事態が発生したらどうする?
川遊び中、怪我や水難事故に巻き込まれた場合のために、事前に下調べをしておくことも大切です。
緊急事態に一番重要なのはパニックにならないこと!
出来るだけ落ち着いて適切な行動ができるように、対処法をしっかりと覚えておいてくださいね。
怪我をしてしまった!
すぐに川からあがってください。
切り傷や擦り傷の場合、ミネラルウォーターなどの綺麗な水で洗い流しましょう。
怪我の程度がひどい時はすぐに医療機関を受診してくださいね。
最寄りの医療機関が分からない場合や開いている病院が分からない場合は、救急電話相談を利用するか、県内の休日夜間急患センター一覧を参照してください。
県内の休日夜間急患センター
とちぎ子供救急電話相談
- #8000
または
- 028-600-0099
相談時間 月~土曜日 18時から翌朝8時
日祝 24時間
溺れてしまった!
溺れてしまったり、川に流されてしまった場合、直ちに110番・119番に通報してください。
咄嗟のことにパニックになりがちですが、できる限り落ち着いて状況を説明してくださいね。
水難事故に巻き込まれた時に、一番危険なのは「自らが助けに行くこと」です。
助けに行った人が水難事故に合わないためにも、絶対に無理をしないでくださいね。
また、少しの心掛けで水難事故を避けることができます。
- ライフジャケットを着用する
- 「溺れたり流されてしまった時は、身体の力を抜くようにする」など、水難事故にあった時の対処法を話し合っておく。
安全に川遊びを楽しむためにも、事前に対策しておきましょう!
川遊びのよくある疑問!前日に雨が降った場合は中止にしたほうがいい?
川遊びを思い切り楽しむために注意しなくてはいけないものの一つが「天候」です。
川遊び中に体調を崩したり、水難事故に巻き込まれないためにも「気を付けなければいけない天候」をご紹介します。
川遊びの前日、雨だった場合…
必ずしも川遊びを中止しなくてはいけない訳ではありません。
しかし、必ず当日の川の状況を確認してから川遊びに向かいましょう。
- 川の流れが速くなっている
- 水が濁っている
- 岩や流木が流されてきている
といった場合は、残念ですが川遊びを中止してくださいね。
気温・湿度
近年、命の危険を感じる程の猛暑日が多くなりましたよね。
自然いっぱいの川辺は比較的涼しいとはいえ、注意が必要です。
熱中症にならないように、気温と湿度を確認しておきましょう。
こまめに休憩・水分補給も忘れないようにしてくださいね。
当日、晴れていたとしても…
当日、とても重要なのが「川の上流の天候」です!
なぜなら、上流で降った雨が時間差で鉄砲水になって下流に流れてくる場合があるからです。
川は本当にあっという間に増水します。
「気づいたら増水した川で身動きが取れなくなっていた」という水難事故も起こっているので、気を付けてくださいね。
川遊びの体調について
楽しみにしていた川遊び当日に、体調が優れないなんてこともありますよね。
ついつい無理をして川遊びをしたくなってしまいますが、川遊びを控えないといけない場合もあるので注意が必要です。
ここでは、「体調不良だけど川遊びをしていいの?」という疑問を解消しちゃいます!
生理中
生理中でも川遊びを楽しむことができます。
その場合は、「ナプキン」ではなく「タンポン」を使用してくださいね。
「タンポン」は体内に挿入し経血を吸収するので、川遊び中でも経血が漏れ出る心配がありません。
使用時間は約3~4時間なので、清潔な手で交換するようにしましょう。
また、川遊びで身体を冷やしすぎないように注意して、こまめに休憩してください。
生理痛があるときは、無理をせず川遊びを控えてくださいね。
発熱、風邪
川遊びは身体を冷やしてしまいます。
発熱があったり風邪を引いている場合は、川遊びを控えましょう。
体調を万全にしてから、川遊びを楽しんでくださいね。
怪我
完全防水の絆創膏などを使って傷口から細菌が入らないように気を付けましょう。
足を骨折している場合は、転倒すると危険なので川遊びを控えてくださいね。
まとめ
鬼怒川で思い切り川遊びを楽しむためのポイントまとめ!
1.鬼怒川でのおすすめ川遊びスポットは「鬼怒川オートキャンプ場」です。
小さな子供から大人だけでなく、愛犬とも川遊びを楽しめちゃいます。
2.愛犬が溺れないように、犬用ライフジャケットを準備しておきましょう。
また、安全とマナーを守って楽しい川遊びの思い出を作ってくださいね。
3.鬼怒川には水遊びだけでなく、その他にも夏を満喫できるアクティビティがたくさん!
ラフティング、ライン下り、魚釣りとどれも楽しそうなものばかりなので、楽しい思い出を作りましょう。
4.川遊びにウォーターシューズは必須です!
色々なウォーターシューズがあるので、自分に合ったものを準備しておきましょうね。
5.「鬼怒川オートキャンプ場」では手ぶらでバーベキューが楽しめます。
雄大な自然の中で美味しい食事を堪能してください。
6.怪我をしたり、水難事故に巻き込まれた場合の対処法はしっかりと話し合っておきましょう!
少しの心掛けで命が助かる場合もあります。
楽観視せず、事前にきちんと準備しておきましょうね。
7.川遊びの前日、当日の天候には十分に注意しましょう。
雨だけでなく、気温・湿度にも気を配ってくださいね。
8.体調が優れない時は、様子を見ながら川遊びを楽しんでください。
決して無理をしないようにしてくださいね。
近年、子供たちは屋外で遊ぶより屋内でゲームなどを楽しむことが増えてきました。
そんな中、川遊びは子供たちだけでなく大人も一緒になって自然や生き物に触れ合ういい機会になります。
ぜひ家族で素敵な夏の思い出を作ってくださいね!
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