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吹奏楽部のフルートあるある5選!上手い人の特徴は?向いている性格は?

フルートと楽譜

「小鳥のさえずり」と言われるほど可憐な音色を持ったフルート

そんな透き通った音色を持つフルートは、品がある、お嬢様っぽいなどとイメージされますが、かなり腹筋を使ったり体力勝負だってこと、知っていましたか?

もっとキレイな音を出したい、コンクールで金賞を獲るための練習法が知りたい、初心者だけどフルートを始めてみたい!そんな風に思っている方も多いかと思います。

そこで今回は、フルートマスターになれる!5つの話をご紹介いたします。

  1. フルートが上手い人の特徴は?
  2. フルート奏者に向いている性格ってあるの?
  3. 吹奏楽コンクールに向けてのおすすめ練習方法
  4. フルートあるある5選!
  5. 魅力と役割、目立つおすすめ楽曲3選

くすっと笑える話から上達できる詳しい話も盛りだくさんなので、とにかく難しく考えず、楽しく練習を行いながらトランペットマスターを目指していきましょう♪

フルートが上手い人の特徴は?

あ~あの先輩みたいにキレイな音が出せればなぁとか思ったことありませんか?

フルートが上手な人に共通していることはなんでしょう?

それは、

  • 息のスピードが速く、芯のある音が出せる人
  • 気持ちがこもった表現力ある演奏が出来るひと
  • 自分の良さ、出来ていないところを分かっている人

入れた息が楽器全体を震わすような音は、大きいホールの2階で聴いていても目の前で演奏しているように感じるほど響くんです。

そして、あ~ここは嬉しさを表現したいんだな、ここは泣いてる感じがする…のように、演奏から感情が分かる演奏はぐっときますよね。

引き込まれる演奏とはこういうことかもしれません。

最後にもうひとつ言うと、ちゃんと自分の得意不得意を分かっている人は練習の仕方も上手いですね。

上達への近道は、まず自分を知ることが大切ですね!

ちなみに、歌とフルートも関係しているみたいで、歌が上手い人はフルートも上手いそう。

裏声で歌ったときの、のどが開いた状態で吹くと、音が遠くまで聴こえる良く響いた音になるんです。

歌も練習のひとつに取り入れるといいかも?

フルート奏者に向いている性格ってあるの?

フルート奏者

どんなことでも向き不向きがありますよね。

楽器もあるのでしょうか?

私が思う、フルート奏者に向いている人は

  • 忍耐強い性格
  • 細かい練習も苦ではない
  • 裏方よりメロディなどを吹きたい

吹いている姿はキレイで優雅な感じがしますが、直接息を吹き込む楽器なので肺活量が必要なんです。

それに合わせて連符が多いなど、細かく分けて練習を重ねる必要があります。

私はこの細かい連符がとっても苦手で、まずゆっくりのテンポから練習を始めるんですけど心が折れそうになります…

絶対出来るようになる!という忍耐強さ細かい練習も辛くない人は向いていますね。

また、吹奏楽でも音楽に華やかさをプラスしてくれるフルートは、どちらかというと装飾やメロディパートが多いです。

みんなを引っ張るようなメロディを吹きたい!と思っている人はおすすめです♪

でも実際はフルートが好きだなぁという気持ちがあれば、向き不向きも関係ありません。

好きな気持ちを大事にしてくださいね♪

吹奏楽コンクールに向けてのおすすめ練習方法

楽器を演奏するひとのイラスト

今回は夏のコンクールに向けた、フルートパートを強化する練習法をご紹介いたします。

  • 基礎練習(ロングトーン、スケールなど)からパート練習をする
  • 曲練習はテンポ60から始めて、2小節ごと区切った練習を行う

フルートは、フルート同士で音程を合わせることが難しい楽器なので、ロングトーンの練習をパートできちんと行うことが大切になります。

これにより

  • 息を安定して伸ばせる
  • 周りに息のスピードを合わせられる

この二つが習得できるようになります。

基礎練習の量を多めに(全体練習の1/3は基礎連が良い!)パート練習を行ってくださいね。

そして曲練習は、必ず遅いテンポから徐々に上げていくことです。

また、なぜ2小節ごとの練習が重要なのかというと、区切ることによって音楽の流れがどこに向かっているのか、知ることが出来るからです。

「流し練習をひたすらやる」パート練習から卒業しましょう!

この章の最後に、上のふたつを練習できる、おすすめの練習本をご紹介いたします。

超絶技巧で有名な名フルーティストのトレヴァー・ワイ氏が、基礎練習の特訓用に作った教則本なので、初心者にもおすすめの1冊ですよ♪ぜひ試してみてください。

トレヴァー・ワイ フルート教本 第1巻―音 CD付[改訂新版]

ちょっと笑える?フルートあるある5選!

フルートをふく猫

その1.よく言われる一言「絶対お嬢様だよね!」

楽器のイメージでよく言われますよね。

華奢な楽器のイメージがそう思うのかも。

その2.息入れれば音出るんでしょ?

フルートって、息を入れるところを振動させて音が鳴る仕組みなので、芯のある音を出すのって大変なんです…

その3.大きい音出して~が一番辛い

フルートは大きい音を出すのが苦手…その代わり軽やかな音色は任せて!

その4.楽譜の五線譜いらなくない?

基本、五線紙から音符がはみ出るほど高音のメロディが多いフルート。

五線紙の意味って…なんてこと思ったりします。

その5.酸欠で倒れそうになる

フルートは息を半分入れて、半分捨てていると言っても過言ではない楽器!

なので、息を自分でコントロールできるまでは、酸欠で倒れそうになることもしばしば…

フルートの魅力と役割、目立つおすすめ楽曲3選

フルートの魅力は、音色が軽やかで透き通っていて空気に溶け込むような、聴いていて惚れ惚れしてしまうところ。

音楽に美しい装飾やメロディパートを担当していているので、吹奏楽では花形的ポジションです。

フルートが活躍するおすすめ楽曲3選をご紹介!

コパカバーナ

ピッコロとフルートが冒頭から目立って楽しい1曲。後半はフルートらしい装飾連符の嵐!

エルザの大聖堂への行列

冒頭オーボエと一緒にうっとりするようなキレイなメロディが特徴の1曲。

ウィー・アー・オール・アローン

ゆったりした曲調の中でも盛り上がり部分は感動的で、フルートも大活躍する1曲。

まとめ

フルート奏者

 

  • フルートが上手い人は、気持ちがこもった芯のある音と表現力のある演奏が出来る人
  • フルートに向いている性格は、忍耐強くて細かい練習も苦ではない、どちらかというと裏方よりメロディを吹きたい人
  • おすすめの練習法は、遅いテンポから、曲は2小節単位でも練習を行うこと

これからフルートを始めたい人も、もっと上達したい人も、1つ苦手なところが出来るようになったら自分を褒めつつ(大事!)フルートを演奏することを楽しんでいきましょう♪

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