日本人なら誰でも知っている有名な観光地「日光」。
見事な歴史建造物に四季折々の風景。大人達にとっては最高の見どころなんですが、お子さんの場合は中々そうもいかず。
歴史の積み重ねと言っても中々伝わらないですし、風景の明媚さを理解するにもまだ早い…。
しかし!そんなお子さんでも日光を楽しむ意外な方法があるんです。
それが「川遊び」。
「え?日光で川遊び?」なんてお思いですよね。
実は日光には知る人ぞ知る絶好の川遊びスポット、「床滑」(とこなめ)という場所があるんです。
この記事ではそんな穴場川遊びスポットである「床滑」について
- 日光で川遊びをするなら「床滑」一択!その理由は?
- 日光の「床滑」に行こう!駐車場はあるの?
- 日光「床滑」の疑問
- その1:犬や子供でも安全に遊べる??
- その2:近くにトイレや売店はあるの?
- その3:簡易テントの持ち込みはOK?
- 川遊びをするなら持っていこう!おすすめの道具
- 床滑だけじゃない!日光周辺の川遊びスポット3選!
について説明しています。
この記事を読んで、「床滑」に詳しくなって、「観光」だけじゃない「日光」の楽しさを知ってみましょう。
日光で川遊びをするなら「床滑」一択!その理由は?
さて、日光にも幾つか川遊びスポットがあるのですが、その中でもこの「床滑」がオススメな理由を紹介していきます。
まず一つ目に、あまり知られていない穴場スポットなので、人が比較的少ないです。
川遊びに行ったことのある方ならご存知かもしれませんが、有名な川遊びスポットというのは結構人で溢れかえっていたりするもの。
人目がたくさんあるとやっぱりゆっくりくつろげないですし、他の人の邪魔にならないよう子ども達がはしゃぎまわるのを制止しないといけないこともあるかもしれません。
しかし、床滑はあまり開発が進んでいない天然の穴場スポットなので、人目を気にせず、ゆっくりと楽しむことが出来ます。
二つ目として、遊び方の豊富さがあります。
基本的に床滑は浅めの場所が多く、小学校低学年位のお子さんであれば、川の中を歩き回ることが出来る程度の深さとなっています。
しかし、場所によってはくぼんでいたり、傾斜があったりと色んな地形をした場所いて、その地形を生かして多種多様な遊び方が出来るんです。
例えば、
- 斜面になっている場所を使って、ウォータースライダー
- 深くなっている場所へ飛び込み
- 浅い所に椅子を置いて涼みながら読書
というのが定番の遊び方・過ごし方です。
これ以外にも色々な地形があるので、現地でお子さんと一緒に遊び方を開発するのも楽しいかもしれませんよ。
ただし、これらの遊びは危険を伴うので、お子さんの為にもしっかりと安全管理をしてあげてくださいね。
日光の「床滑」に行こう!駐車場はあるの?
さて、「床滑」の行き方なんですが、電車やバスの乗り継ぎでも行けなくはないものの、かなり奥地にあるので基本は「車」と考えておいた方がいいでしょう。
車で行く場合、日光宇都宮道路(東北道直通)の今市インターから15分程で行く事が出来るのですが、道が結構複雑でわかりにくいので、カーナビ、googleマップ等の活用をオススメします。
また、駐車場にお困りの方が多いようですが、基本的に未開発の場所なため、駐車場はありません(重要)。
目的地付近の空いているスペースに各々駐車して行きましょう。
通行の妨げにはならないよう注意してくださいね。
住 所:栃木県日光市小百
アクセス:今市インターから車で約15分
日光「床滑」へのアクセスの際の注意点
床滑にアクセスする道は「林道:表霧降線」と言い、日光市森林組合及び林道愛護会が管理している林道となります。
こちらの林道は
大型トラ
近年川遊びの隠
タバコやゴミの投げ捨てなどのマナー違反も極端に多くなっているため
このままでは林道を封鎖する
山林にも所有者が居ることと、公共の道路では無い事、及びポイ捨てなどのマナー違反をされないようくれぐれもご理解くだ
日光「床滑」の疑問その1:犬や子供でも安全に遊べる??
さて、ここからは、床滑の疑問に幾つか答えて行きましょう。
まずは、お子さんの対象年齢についてなんですが、基本的には小学生以上、としたほうがよいでしょう。
理由としては、浅い所が多いものの、深い場所、地形が複雑な場所なども一部存在することや、未開発であるため近くに店や水道などの施設がなく(後述)助けを呼ぶのも難しい、という点で、最低限危険を理解し、かつ身長がある小学生以上と考えたほうが安全でしょう。
また、浅いところが多く床の様に滑らかな場所なので犬などのペットも連れて行くことは可能ですが、糞の処理などはしっかりする必要があります。
日光「床滑」の疑問 その2:近くにトイレや売店はあるの?
先程も少し書いたのですが、「床滑」は人の手によって施設化されていない自然の中にあるので、トイレ、売店といった施設は近くにありません。
食べ物や暑さに対応するだけの飲み物ももちろんそうですし、万が一に備えて最低限の医療道具なども揃えて置きましょう。
トイレも向かう前に済ませておきたいですね。
ゴミの処理も忘れずに。
日光「床滑」の疑問 その3:簡易テントの持ち込みはOK?
テントなどの持ち込みは、基本的に可能と考えて大丈夫です。
空いているスペースを使って日よけやバーベキューなどもありかもしれませんね。
ただし、管理している施設などはないので、周りの人とのスペースのやりとりや、ゴミの管理などは使う人のマナーに頼っています。
最低限のマナーは守って利用しましょう。
川遊びをするなら持っていこう!おすすめの道具
先程から何度か書いていますが、床滑は山のかなり奥の方にあり、近くに店等がないため、物の準備がとても大事になってきます。
ここに書いてあるものを参考に是非しっかりと準備して向かって下さいね。
リーフツアラー マリンシューズ 子供用 RBW3022
まず、安全のために服装は重要です。
簡易なビーチサンダルなどでは足を怪我してしまう可能性があります。
川遊び用にしっかりマリンシューズなどを着用しましょう。
HIKING 子供用 ライフジャケット キッズ 幼児 シュノーケリング 道具 フローティング ベスト 股ベルト付き 2色
また、浮き輪なども岩などで簡単に壊れてしまうので、安全のためにちゃんとライフジャケットを着用させてあげてください。
Moon Lence アウトドアチェア 耐荷重150kg
次にオススメなのがキャンプ椅子です。
遊び方の所で書いたように、川の浅い所にキャンプ椅子を置くことが出来るので、涼みながら椅子に座れて快適です。
大塚製薬 ポカリスエット粉末74gX5袋 ポカリスエットフンマツ 【×3】
最後に、夏は必須とも言えるポカリスエット。
粉で買ってLのペットボトルや大きいタンクなんかで持ち込むのがオススメです。
しっかり水分・塩分補給をして快適に遊びましょう。
床滑だけじゃない!日光周辺の川遊びスポット3選!
今回は床滑について焦点を当てていますが、実は日光は穴場川遊びスポットが結構あるんです。
それらについて日光周辺の川遊びスポット3選!として簡単に紹介していきます。
その1:栃木カヤックセンター
まず紹介するのは栃木カヤックセンターです。
名前の通りカヤック体験が出来る場所で、浅瀬ではカヤックを降りて川遊びしたりとカヤック体験と川遊びが同時に出来てしまう数少ない場所です。
栃木カヤックセンター
住 所:栃木県日光市大原35(集合場所・鬼怒川レジャー公園)
アクセス:
- 電車:東武小佐越駅より徒歩5分
- 車 :日光宇都宮道路今市ICより20分
駐車場:100台
その2:シャワーウォーキング(大谷川)
続いて紹介するのがOnePlay-itさんが大谷川という川の周辺で実施しているアクティビティであるシャワーウォーキングです。
沢の冷たい水を浴びながら、子ども達も暑さを忘れてはしゃげるでしょう。
OnePlay-it(ワンプレイト)
住 所:栃木県日光市所野1550-73(集合場所)
電 話:0288-53-3379
定 休 日 :木(8月はなし)
アクセス:
- 電車:JRまたは東武日光駅より徒歩15分(駅より送迎あり)
- 車 :日光宇都宮道路日光ICより10分
駐 車 場 :10台
その3:湯西川 水の郷
「湯西川 水の郷」は、土産物屋や温泉などが併設された総合観光施設です。
この施設で出来るおすすめの川遊びは魚のつかみ取り体験で、冷たい川にジャブジャブと入って魚を捕まえ、その場で調理してもらえます。(美味しい塩焼き!)
冷えた身体を温泉で温めることが出来るから川遊びの後体調を崩しにくいのも素敵なポイントです。
湯西川 水の郷
住 所:栃木県日光市湯西川473-1
電 話:0288-98-0260
アクセス:
- 電車:野岩鉄道湯西川温泉駅より日光交通バス湯西川温泉行きで12分、水の郷観光センター前より徒歩すぐ
- 車 :日光宇都宮道路今市ICより1時間15分
まとめ
ここまでで、
- 日光で川遊びをするなら「床滑」一択!その理由は?
- 日光の「床滑」に行こう!駐車場はあるの?
- 日光「床滑」の疑問
- その1:犬や子供でも安全に遊べる??
- その2:近くにトイレや売店はあるの?
- その3:簡易テントの持ち込みはOK?
- 川遊びをするなら持っていこう!おすすめの道具
- 床滑だけじゃない!日光周辺の川遊びスポット3選!
について紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
床滑は店が近くにないことなど注意しなければいけないポイントが幾つかあるものの、それさえ気を付けてしまえば、中々目に出来ない美しい景色と日本唯一とも言える変わった地形を使って楽しい川遊びができる素晴らしい場所なんです。
観光地だからこそ、川遊びと観光を両立できるのも素敵ですね。
暑さにやられてクーラーの効いた部屋で過ごすのも良いですが、一歩外に踏み出してお子さんとの楽しい思い出 作りに床滑へ行って遊んでみませんか?ただし、所有者や自然を管理されている方のルールに従いましょう。
それでは、皆さんとお子さんの川遊びが楽しいものになりますように。
コメント