夏のアウトドアの定番といえば海水浴。
私も夏になれば家族で近くの海水浴場に遊びに行きます。
海に入って浮き輪でプカプカ浮いてゆっくりしたり、浜辺でわいわいBBQしたり、とても楽しいですよね。
そんな楽しい海水浴でも注意しておきたいのが、「クラゲ」です。
私も昔、クラゲに刺されたことがあります。
幸い急いで処置をしたので、完治し傷跡もなく綺麗になりましたがとても痛かった思い出があります。
最悪の場合、刺されると死に至ることもある危険なクラゲです。
海水浴で楽しく過ごせるように、千葉県の海水浴場のクラゲに関する情報を紹介したいと思います。
千葉の海水浴場でクラゲがでる時期はいつ?
まず、千葉県の人気な海水浴場ご紹介します。
守谷海水浴場
「日本の渚百景」や「快水浴場百選」にも選ばれています。
関東の中でも上位になるほど綺麗な海です。
透明度と白砂、遠浅のビーチや磯場があり子連れのファミリーにも人気の海水浴場です。
御宿中央海水浴場
有名な童謡「月の沙漠」のモデル地といわれていて、とても大人気の海水浴場です。
浜の近くには「月の沙漠記念公園」もあり童謡の世界観を感じることができます。
真っ白な砂浜、青い海が壮大に広がり、夏場は多くの人が訪れます。
片貝海水浴場
千葉県内でも有名な九十九里浜の中央に位置する海水浴場です。
九十九里浜は2020年の東京オリンピック会場に選ばれています。
サーフィンをはじめ、ジェットスキーやウェイクボードなど、さまざまなマリンスポーツができます。
マリンスポーツ以外にも砂浜には多くの海の家が並んでいて、千葉の海鮮グルメをお手軽に満喫できます。
千葉県にはこの上記の海水浴場の他にもたくさんの海水浴場があります。
海水の質や景色も全然違うのでいろいろ行ってみて、お気に入りを見つけるのもいいかもしれませんね。
では、クラゲはいつ頃から発生するのでしょうか?
クラゲは「お盆の時期から大量発生する」とよく聞きます。
確かに見かけるのはその時期からが多いです。
この時期に、多く発生する理由にはクラゲの成長過程と関係があったのです。
- 春~夏にかけてクラゲは大人のクラゲに成長します。
- 夏~秋に大人になったクラゲが赤ちゃんを作ります。
- 夏以降、海水の低下とともに寿命を迎えます。
- 秋~冬に、赤ちゃんクラゲが子供に成長します。
- 1~4の繰り返し
上述から6月頃から徐々に大人のクラゲが増えていき、8月頃(お盆付近)には最もピークを迎えます。
ですので、夏のお盆の時期にクラゲをたくさん見かけることが多いのです。
クラゲの種類によってピークの時期が少しずれているので、ピークの時期を避けたから刺されないということはありません。
海に入いる場合は注意しましょう。
海水浴場でクラゲがでたら遊泳は可能?やめたほうがいい?
クラゲがいる海でも入れないということはありません。
刺されてもなんともない場合もあります。
ですが、2回3回刺されるとアナフィラキーショック(アレルギー反応)になったり、刺された出来た傷跡が一生残ってしまう場合もあります。
さらに、クラゲの種類によっては強い毒を持っており、ひどい場合は死に至る可能性もあるのでとても危険です。
クラゲが出やすい時期や、行った際にクラゲを発見した場合は、海に入るのはやめておくことをおすすめします。
そういう場合は海で、磯遊びやビーチでBBQなど、遊び方を変えても良いかもしれませんね。
海水浴場に発生するクラゲの名前は?生体は?
アンドンクラゲ
海水浴場で特に刺されやすいクラゲです。
別名【電気クラゲ】とも呼ばれています。
傘の大きさが2~3センチ、傘から触手は4本伸びていて、長さは20センチで小型なクラゲです。
生息場所
主に6月~9月頃に関西の南の方で生まれ、黒潮に乗って北海道付近までいきます。
他のクラゲに比べると遊泳力があるので、初夏に生まれたクラゲが夏の8月頃に関東に到着します。
海水浴場にはお盆以降に多いと言われています。
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