夏休みの思い出といったらみなさんは何を思い浮かべますか?
家族で一緒にまとまった休みをとることができる数少ない長期休みなので、思い切って家族旅行に出かける!という人も多いのではないでしょうか。
そんな家族旅行ですが、宿泊日数や行先、家族全員でいくら旅行費用がかかるのか、など悩みは尽きませんよね。
近場でリーズナブルに楽しんだり、思い切って海外旅行に行ってみたり、と選択肢は盛沢山!
選択肢が多い分、しっかりと下調べをして家族に合った旅行先を見つけて楽しい思い出を作ってみてください。
今回は、「夏休みの家族旅行にいくらかかる?場所・家族構成別の予算完全ガイド!」をご紹介します!
- 夏休みの家族旅行にいくらかかる? 国内旅行日帰り 3人・4人・5人家族の場合
- 夏休みの家族旅行にいくらかかる? 国内旅行1泊~3泊 3人・4人・5人家族の場合
- 夏休みの家族旅行にいくらかかる? 国内旅行4泊以上 3人・4人・5人家族の場合
- 夏休みの家族旅行にいくらかかる? 海外旅行1泊~3泊 3人・4人・5人家族の場合
- 夏休みの家族旅行にいくらかかる? 海外旅行4泊以上 3人・4人・5人家族の場合
- 移動の手段は車・新幹線・飛行機どれが一番コスパが良い?
- 夏休みの家族旅行のリアル・・旅行費用はどうやって捻出している?
- 夏休みの家族旅行のリアル・・無駄な出費をおさえるコツは?
- さらに追加情報!夏休みの家族旅行の節約テクニック
- まとめ
夏休みの家族旅行にいくらかかる? 国内旅行日帰り 3人・4人・5人家族の場合
費用を抑えつつ、お手軽に家族旅行を楽しみたい人におすすめなのが「国内日帰り旅行」です。
夏ならではのレジャーを楽しんだりテーマパークに行ってみるなど、国内といえどバラエティ豊かです。
気になる費用は平均で5万円以下!
交通費・飲食代の他に、施設利用料やお土産代などで数千円~数万円で日帰り旅行を楽しんでいる人が多いです。
例えば、
東京ディズニーリゾートの場合
- 家族3人×入園料8,200円(大人1人)=最大24,600円
- 家族4人×入園料8,200円(大人1人)=最大32,800円
- 家族5人×入園料8,200円(大人1人)=最大41,000円
近隣のプールなどの場合
- 家族3人×入園料約1,000円(大人1人)=最大3,000円
- 家族4人×入園料約1,000円(大人1人)=最大4,000円
- 家族5人×入園料約1,000円(大人1人)=最大5,000円
上記のように入園料だけでみても数千円~数万円と大きく異なります。
宿泊費がかからない分、どこにどれだけの予算を組むかを幅広く選択することができるのが国内日帰り旅行の良いところ!
また低予算で済む分、色々な場所に出かけてたくさん思い出を作るのもおすすめです。
夏休みの家族旅行にいくらかかる? 国内旅行1泊~3泊 3人・4人・5人家族の場合
せっかくの夏休み、少し遠出してのんびり宿泊したいという人には「1泊~3泊の国内旅行」がおすすめです。
気になる費用は、国内と言えど行く場所、宿泊施設によって大きく異なり、約1万円~約30万円と幅広いです。
中でも、ホテルや旅館に宿泊するという人は費用が比較的高額になることも。
飛行機を利用して移動する場合は夏休み中をいうこともあり交通費が多くかかるので、少しでも宿泊費や交通費を抑えたい人はお盆休み中などの高額になる期間を避けて旅行してみるのが良さそうです。
例えば、
1泊15,000円(1人)の旅館に宿泊する場合
- 家族3人×宿泊費15,000円=約45,000円
- 家族4人×宿泊費15,000円=約60,000円
- 家族5人×宿泊費15,000円=約75,000円
それに加え、飛行機を利用するとなると交通費も高額になりがちなので注意も必要です。
早割りや早朝割引をうまく利用してみてくださいね。
また、最近流行りのアウトドアでキャンプと楽しむ!という人は約5万円以下を低予算で済む場合が多いので趣向を変えてアウトドアを満喫してみるのもおすすめです。
ぜひ検討してみてくださいね!
夏休みの家族旅行にいくらかかる? 国内旅行4泊以上 3人・4人・5人家族の場合
国内といっても4泊以上の旅行を考えている人の予算は約10万円~約50万円と割高になってくる傾向があるようです。
特に飛行機利用を行う旅行は費用も割高になってしまいますよね。
家族の人数、行先、移動手段、宿泊先のグレードによって旅行費用は大きく異なりますが、夏休みの旅行なので仕方がないと割り切っている人も多くいます。
例えば、沖縄のホテルに4泊旅行に行く場合でも宿泊費は約20,000円~約50,000円以上と幅広いです。
- 家族3人×宿泊費約20,000円~約50,000円=約60,000円~約150,000円
- 家族4人×宿泊費約20,000円~約50,000円=約80,000円~約200,000円
- 家族5人×宿泊費約20,000円~約50,000円=約100,000円~約250,000円
宿泊費に加え航空券も必要になってくるので、最低でも10万円以上の予算を組む必要がありそうです。
高額にはなりますが、せっかくの家族旅行なので思い切って国内旅行を満喫してみるのもおすすめですよ!
夏休みの家族旅行にいくらかかる? 海外旅行1泊~3泊 3人・4人・5人家族の場合
日本国内にも魅力的な旅行先はたくさんありますが、思い切って海外旅行を満喫するのもおすすめです!
近場であれば1~3泊でも十分満喫できちゃいます。
予算は約7万円~約50万円ほど。
アジア圏などの近場であれば移動時間も数時間と短く、低予算で行けるお得なツアーもたくさんあるので、国内旅行よりも安くつく場合も。
例えば、韓国に旅行に行くとなると、航空券・ホテル代を合わせて1泊2日で1人あたり約25,000円ほどのプランもあります。
- 家族3人×約25,000円=約75,000円
- 家族4人×約25,000円=約100,000円
- 家族5人×約25,000円=約125,000円
海外旅行には行きたいけれど、できるだけ格安で楽しみたい!という人は、上手く活用してお得に旅行を楽しんでくださいね!
夏休みの家族旅行にいくらかかる? 海外旅行4泊以上 3人・4人・5人家族の場合
せっかく旅行に行くなら、4泊以上海外を満喫したい!という人の費用は約80万円以上。
中には100万円以上かかる場合もあります。
行先はハワイやヨーロッパなど世界各国様々あります。
交通費や宿泊費以外にも、現地でも買い物でたくさん費用がかかるといった人が多いのも海外旅行の大きな特徴です。
例えば、ハワイに10泊家族旅行に行くとなると、ツアー利用で1人当たり約40万円以上というところが多く、とても高額です。
- 家族3人×約400,000円=約1,200,000円
- 家族4人×約400,000円=約1,600,000円
- 家族5人×約400,000円=約2,000,000円
海外旅行で長期滞在となると、高額になりやすい夏休み中は特別高額になってしまいます。
中々家族の予定が合わない家庭の人は、年に1回、奮発してみるのもいい夏の思い出になりそうですね!
移動の手段は車・新幹線・飛行機どれが一番コスパが良い?
旅行の費用が割高になるポイントの一つとして、移動手段が大きく関わってきます。
行先によっては選べない場合もありますが、できる事なら少しでもお得に低予算で旅行に行きたいところです。
ここでは、一番コスパの良い移動手段についてご紹介していきます。
車の場合
自家用車の場合、必要なのはガソリン代、ETCなどの高速道路代、現地の駐車場代です。
現在のレギュラー価格が約125円なので、そこまで高額にはならないことが多そうです。
レンタカーの場合はレンタカー代も必要になってきますが、他の交通手段に比べて手軽でリーズナブルです。
デメリットとしては、家族のだれかが運転しないといけない点。
家族旅行で思う存分リフレッシュしたい!という人は、車の運転に疲れてしまうかもしれませんね。
新幹線の場合
夏休み中の新幹線のチケット代1人当たりの平均は約2万円~約5万円。
地域差や自由席など席の種類によっても変化しますが、夏休み期間中はやはり高額です。
車に比べ利便性が高く所要時間が短いのが魅力ですが、乗車率の高さを見ると快適さは他の交通手段より劣る場合が多いです。
飛行機の場合
夏休み中の航空券の相場は行先によって大きく異なりますが、その他の交通機関に比べて一番高額になりやすいのがネックです。
しかし、距離が遠くても拘束時間が短く確実に座席が確保できるので快適さにおいては一番!
少しでもお得に移動するために
旅行するにあたって少しでも交通費を抑えてその分宿泊施設や料理などに回したいですよね。
その為に、多くの人が割引を利用するために早めに予約を行っており、その平均は飛行機の場合は約40日前、新幹線の場合は約20日前と計画的に予約を取っています。
飛行機や新幹線は割引によって費用が大きく変化するので、早割や早朝割などを上手く利用してみてくださいね。
夏休みの家族旅行のリアル・・旅行費用はどうやって捻出している?
何かと出費のかさむ夏休みの家族旅行ですが、せっかくなので楽しい思い出にしたいですよね。
そこで、皆さんはどこから旅行費用を捻出しているのか、どうやって貯めているのか、いつ頃から計画を立てているのかを調べてみました!
①ボーナスから捻出
一般的に年2回支給されるボーナスを貯金し、旅行費用に充てているというご家庭が多いようです。
しかしボーナスすべてを旅行費用に充てるのではなく、一部を旅費として使用するのがおすすめです。
②毎月積み立てをする
毎月決まった金額を旅行費用として積み立てて貯金するというのもおすすめの方法です。
行きたい旅行先に合わせ、毎月コツコツと積み立てていく楽しさもあります。
また、ボーナスを旅行費用に使用できないご家庭でも旅行を楽しむことができる方法なので、ぜひやってみてくださいね!
③短期のアルバイトなどをする
臨時収入を得て旅行費用に充てるという方法もあります。
短期アルバイトや在宅でできる仕事もあるので、上手く活用すると毎月のお給料やボーナスとは関係なく旅行費用を貯める事ができるのがおすすめポイントです。
夏休みの家族旅行のリアル・・無駄な出費をおさえるコツは?
思いっきり家族旅行を満喫したいとはいえ、やはり旅行費用は抑えたいもの。
その為にはお金を惜しまない所と節約する所のメリハリが大切です。
ここでは旅行費用の節約のポイントをご紹介します!
ポイント① 早割の利用!
交通手段や宿泊先の予約を早く行うと割引を受けられることが多いです。
数百円の割引でものちに大きな差になってくることもあるので、ぜひ早割の利用をしてみてくださいね!
ポイント② 出発時刻、出発日の調節
出発時刻を早朝にすることで割引を受けられることもあります。
また、夏休み中の土日は特に割高なので上手く調節して出発日を平日にするだけでも移動費や宿泊費が大きく変わってきます。
しかし、お盆期間中は早朝割や平日割が効かなくなることも多いので、注意してくださいね。
ポイント③ 保養所など、福利厚生の利用
お勤め先の福利厚生によってはお得に宿泊先を利用できる場合があります。
「会社の保養所なんて…」と思う人もいるかもしれませんが、宿泊先をお得に利用できた分を他の場面に活用できるなら、上手に利用してみるのも1つの方法です。
せっかくの福利厚生なので、積極的に利用してみてくださいね。
ポイント④ リーズナブルな体験・イベントの利用
あまりお金をかけずに楽しむことのできる体験やイベントもおすすめです。
費用を抑えられるだけでなく、旅先でしかできないような経験、体験ができるのが嬉しいポイントです!
さらに追加情報!夏休みの家族旅行の節約テクニック
夏休みの家族旅行は楽しいですが、費用がかさむこともあります。そこで、この記事では家族旅行をより経済的に楽しむための節約テクニックをいくつか紹介します。
1. **早期予約**:
旅行の予定が決まったらすぐに予約しましょう。航空券やホテルは早期予約すると割引が適用されることが多いです。
2. **オフシーズンの利用**:
夏休みは旅行のハイシーズンですが、可能であれば少し時期をずらしてオフシーズンに旅行を計画すると、交通費や宿泊費が大幅に安くなることがあります。
3. **ポイントサービスの活用**:
クレジットカードのポイントや旅行会社のポイントを活用すると、旅行費用を節約することができます。また、特定の旅行サイトを通じて予約するとポイントが貯まることもあります。
4. **自炊の導入**:
ホテルではなく、キッチン付きのコンドミニアムや民泊を利用すると、食費を節約することができます。地元のスーパーマーケットで食材を買って自炊すると、地元の食文化を楽しみつつ、食費を抑えることができます。
5. **公共交通機関の利用**:
レンタカーは便利ですが、ガソリン代や駐車場代がかさみます。可能であれば公共交通機関を利用しましょう。特に都市部では、バスや電車、地下鉄が発達していることが多いです。
これらのテクニックを活用して、夏休みの家族旅行をより楽しく、より経済的に楽しむことができます。家族旅行は大切な思い出作りの一つです。費用を気にせずに、全員が楽しめる旅行を計画しましょう。
まとめ
夏休みの家族旅行は、選択肢が無限大です!
楽しい思い出を作るためのポイントをおさえて楽しい夏の思作りに役立ててみてくださいね。
①国内で日帰り旅行する場合の平均予算は数千円~数万円!
比較的安く済むので、お出かけする回数を増やしてたくさん思い出作りをするのもたしそうです!
②国内に1~3泊旅行する場合の平均予算は約1万円~約30万円ほど。
キャンプなどのアウトドアを利用するのも安く済むのでおすすめです。
③国内に4泊以上旅行する場合の平均予算は約10万円~約50万円。
行先や宿泊先のグレードによって大きく変化します。
④海外に1~3泊旅行する場合の平均予算は約7万円~約50万円と幅広いです。
アジア圏などは移動時間も少なく比較的リーズナブルに旅行できるので、ぜひ検討してみてくださいね。
⑤海外に4泊以上旅行する場合の平均予算は約80万円以上!
中には100万円以上かかる場合もあり、とても高額です。
⑥旅先への移動手段は、車・新幹線・飛行機など様々!
それぞれに費用、拘束時間、快適さなどメリットとデメリットがあるので、状況に応じて選択してみてくださいね。
⑦旅行費用の捻出方法!
- ボーナスの活用
- 毎月旅行費用の積み立てをする
- 短期アルバイトなどを活用し臨時収入を得る
⑧旅行費用を節約するポイントは
- 早割の利用
- 出発時刻、出発日の調節
- 会社の福利厚生の利用
- リーズナブルな体験、イベントの利用