夏休みの宿題といえば必ず出る作文。毎度毎度、書き方やテーマに悩まされる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、高校生向けの生活作文に絞って、書き方とおすすめのテーマをまとめました。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
作文の上手な書き方高校生編!覚えておきたいコツは?
作文とは先生など、人に読まれることを前提として書かなくてはなりません。
なので重要なのが”読みやすい文章であるか”なのです。
読みやすい文章を書くにはいくつかポイントがあります。
- わかりやすいテーマ(自分が知識をもっている分野)を決めて相手に伝わりやすくする。
- 決めたテーマに対して深く掘り下げられるようにする。
- 起承転結を意識して文章を構成する。
この3点を意識して書いていくと読みやすい文章になります。
夏休みの宿題の生活作文を書こう!
生活作文ってなに?どんなことを書けば良いの?って思う人もいるとおもいます。
生活作文とは、生活(学校や家、部活など)のことについて書けば良いので基本的にテーマは自由なものと考えてください。
なので一番興味のあることや深く掘り下げられるようなことをテーマにするのが良いです。
たとえば部活や学校で自分が得たものや趣味がある人ならそのことについて書くのも良いですね。
作文の文字数は学校で指定されるかもしれませんが、高校生の場合2000文字(作文用紙5枚分)が一般的のようです。
もし、文字数が指定されている場合は指定の8割以上(2000文字なら1600~2000文字)で書いてください。
高校生向け夏休み生活作文におすすめのテーマ3選
①部活
高校生のみなさんの中には部活に所属している人も多くいるとおもいます。
毎日のように行っている部活は身近で書きやすいテーマではないでしょうか。
部活をテーマにする場合、大会などがあれば
だったり、
などいろいろな視点で書けるとおもいます。
②進路
高校生のみなさんは進路について悩む時期でもあるとおもいます。
進学するにしても就職するにしてもすごく難しい選択です。
もし、希望する進路が決まっている人であれば
など、進路が決まらず悩んでいる人は
などが書けるとおもいます。
作文を通して自分の将来を考える良いきっかけにもなりますね。
③趣味・好きなこと
生活作文といえば基本的にテーマは自由なので自分の好きなことや趣味などを書くこともおすすめです。
興味のある分野ならそれについての知識もあるでしょうし、テーマについて深く掘り下げられるとおもいます。
音楽をしている人ならそのことでもいいし、好きな食べ物、好きな季節などなんでも良いのです。
また、作文は自己アピールをするにはうってつけなので先生に自分を知ってもらう機会もできるとおもいます。
みんなが悩む「書き出し」と「結び方」をスラスラ書くコツとは?
作文を書くにしても書き出し方がわからなかったり、文章を書いても最後のまとめ方がわからないって人はけっこういるんじゃないでしょうか。
まず「書き出し」はこれからこのテーマについて書きますよっていう説明をしなくてはなりません。
たとえば、
のように全体の簡単な説明をして、その後にエピソードなどを書いていくと自然な流れになります。
「結び」の書き方はそれまで書いてきた作文のまとめであるとともに、書き終わったあとにどう思ったかを書くところになります。
なので、
などと書くとスッキリとした文章になります。
まとめ
今回の記事のポイントをまとめてみます。
- 作文は人に読まれることが前提なので読みやすい文章を意識する
- テーマを決めるときは自分の興味のあることや得意な分野で深く掘り下げられるものにする
- 書き出しはテーマについての説明を入れて、結びにはまとめとどのように感じたかを書く
作文を書くのってやっぱりむずかしいですよね。
でも今回紹介した書き方やテーマを参考にすれば、作文が苦手っていう人も書きやすくなるとおもいます。
わかりやすいテーマや起承転結などの構成を意識して書くことができればそれだけで良い作文が書けますので頑張って書いてみてください!!
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