夏の虫の代表格で人気の高いミヤマクワガタ。
頭部から顎にかけて描く強靭さを纏った美しい曲線に魅了された方は多いのではないでしょうか。
夏休みに家族でミヤマクワガタを探しに行こう!キャンプの合間に探してみよう!田舎のおじいちゃんちで探してみよう!そんな計画はありませんか?
いざ鼻息荒く森に入ったは良いものの、どこにいるかわからなくて、無駄足だった…ということは避けたいですよね。
そんなご家族のために、今回は埼玉県内で、ミヤマクワガタが良く採集されるスポットを3箇所ご紹介します。
埼玉県でミヤマクワガタの採集を考えているご家族の皆さん、この記事を読めば、どこでミヤマクワガタが良く採れるのかすぐわかりますよ!
ミヤマクワガタ埼玉採集ポイント3選! その1:秩父市 大滝
ミヤマクワガタを求めて深夜の秩父へ! 2019.7.25 https://t.co/up3CnUvrSR @YouTubeより
24時出発!深夜のドライブ pic.twitter.com/mDLgBpLcJC— 久田康貴(ブックアイランドじゅにあ入間店)年中無休で毎日営業 (@book_hisada) July 26, 2019
ミヤマクワガタは「深山」というその名の通り、山の深いところ標高500m付近に多く生息します。
埼玉県内では、秩父地方が山間地で比較的目撃情報も多いです。
大滝付近で採集したという情報がありました。
大滝の道の駅があるようで、そこに駐車することができます。
情報では、7月末に一晩でミヤマクワガタの雄1匹、雌1匹を捕獲できたとのことで、期待大です。
ミヤマクワガタ埼玉採集ポイント3選! その2:飯能市 名栗湖
昨夜は、名栗湖方面へミヤマクワガタ捕獲ツアーに行ってきました! pic.twitter.com/XZUVl3JPMp
— hiyotan (@hiyotan) July 12, 2015
飯能市には名栗湖周辺が有間ダムを含む山間地となっており、ミヤマクワガタが生息するスポットになります。
水場が近いこともあり、比較的採集したという情報が多いエリアになります。
7月中旬に2匹以上採集した情報もありました。
名栗湖入口駐車場に10台程駐車ができます。
ここからアクセスできる山は、棒の嶺、有間山等があり、登山者もいるようです。
ミヤマクワガタ埼玉採集ポイント3選! その3:飯能市 長瀞(ながとろ)町 河川敷
アメブロを更新しました。 『秩父長瀞のミヤマクワガタ採集』 #秩父長瀞 #ミヤマクワガタhttps://t.co/tlrpW58fK5
— カブトムシハンターアスカ (@kabutomushicoke) July 28, 2017
同じく飯能市の長瀞町も山間の町であり、河川敷で採集したとの情報がありました。
自然公園や、BBQスポットもあります。
7月末にこの長瀞の河川敷を含めて、計16匹ものミヤマクワガタを採集した猛者がいたとの情報がありました。
期待が膨らみますね。
駐車場は、玉淀自然公園近くにコインパーキングがあります。
ミヤマクワガタはどんなクワガタ?寿命は飼育方法は?
ミヤマクワガタの特徴
ミヤマクワガタは「深山」の名に示す通り、山奥の涼しい地域に多く生息しています。
最大の特徴は、頭部の「冠状突起」とよばれる盛り上がりと、大きな顎です。
また、金色の体毛や、足の黄色紋も特徴であり、ノコギリクワガタとの判別ができます。
もし購入する場合の価格ですが、40~67mm程度であれば1,000~4,000円程度、68~75mmの大型のものは珍しいため、10,000円を超えるようです。
飼育方法
ミヤマクワガタは山間地に生息するため、飼育する場合もその環境に近い状態をつくる、ということが基本的な考え方になります。
- 腐葉土
- 朽木マット
この二つを混ぜて、虫かごに敷き詰めます。
この時、天井近くまで敷き詰めた方が良いです。
なぜなら、ミヤマクワガタは力が強く、壁から天井に向かってよじ登ろうとするため、天井近くまでマットを敷き詰めることで、上るまでの体力消費や、落下した時のダメージを軽減させることができ、結果として寿命を延ばすことができます。
温度は、20~23℃が適温です。
夏場では放っておくと30℃を超えてしまうので、エアコンなどで温度管理をしましょう。
湿度は高い方が良いので、霧吹きなどでマットを濡らすか、水を入れた容器を虫かごに入れておくとよいでしょう。
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