岡山県の三大河川の一つ、高梁川。
川沿いを通ると、スポーツ、川遊び、釣り…と、いろんな世代の人がそれぞれの過ごし方をしているのが見えます。
川遊びもそのうちの一つですが、いざ出かけようというとき、どのスポットに行けばいいのか疑問になりませんか?
特に、子どもや犬と一緒に楽しみたいという人にとっては、安全面も考慮しなければならないところですよね。
さらにバーベキューに関しては、エリアによっては禁止されている箇所もあるので、どこででもできるというわけではありません。
そこでここでは、川での時間を快適に楽しめるよう、子どもや犬と川遊びができるスポットや、バーベキューに最適な穴場について紹介します。
高梁川(岡山)で川遊び!犬も泳げる?犬と遊ぶ時の注意事項は?
岡山県内の川の中でも最大の流域面積をもつ高梁川。
自然も豊かで、川遊びを楽しめるスポットがたくさんあります。
高梁川河川敷公園(高梁川河川敷グラウンド)には芝生もあり、犬が芝生で遊んだり、川で泳いだりするのに最適です。
30台分の駐車場があります。
泳ぐことに意識が集中してしまいがちですが、足元にも気をつけたいもの。
川底の石で手足や肉球にケガをしないよう、ある程度の深さのところで遊ばせてあげましょう。
泳ぐことは想像以上に体力を使います。
水分補給もしっかりさせてあげてくださいね。
犬が川で溺れないようにするには?
川で遊んだことがない犬の場合、慣れるまでは犬用のライフジャケットを着用させると安心ですね。
また、リードをつけると絡まってしまう恐れもあるので要注意。
リードなしでも言うことを聞くよう、普段からしつけておくのが望ましいでしょう。
最低限のマナーとして、排尿・排便をした後は後処理も忘れずに。
酒津公園のすぐそばの高梁川東西用水なら、川の幅が狭く、小さい子どもでも遊べる浅い箇所がありますよ!
高梁川東西用水
場所:倉敷市酒津2826
高梁川(岡山)で川遊び!飛び込みやラフティングなどの川遊びはできるの?
総社駅から車で約5分のところにある岡山川くだり自然体験では、3歳から参加できる川くだり体験ツアーができます。
ラフティングボートで川を下り、さらに水上トランポリンもできるんだとか。
楽しそうですね。
水上トランポリンに大苦戦?!岡山県で川下り体験
岡山川くだり自然体験
場所:岡山県総社市富原1166
料金:(現在ホームページリニューアル中。集合場所やツアー内容など詳細は要確認。要予約。)
カヌー体験をするなら、そうじゃ水辺の楽校。
料金はカヌー貸出料のみです。
この施設は河川敷に位置しており、水深が浅い遊水路でも家族で水遊びを楽しむことができます。
【カヌーで遊ぼう】
5月11日(土)、昨年の西日本豪雨で被害を受けたそうじゃ水辺の楽校で約1年ぶりに「カヌーで遊ぼう」が行われました。現地では約30人の参加者の楽しそうな笑い声が響きました。 そうじゃ水辺の楽校では毎月、「カヌーで遊ぼう」を開催。興味のある方はご参加ください。 pic.twitter.com/6EkUJbUD7U— 総社市 (@Soja_City) May 13, 2019
そうじゃ水辺の楽校
場所:岡山県総社市富原下原
料金:小学生以上中学生以下500円、一般1000円(要予約)
駐車場:あり
バグース倉敷のSUPジャングルツアー体験では、なんとSUP(スタンドアップパドル)に乗って2時間高梁川を散策。
インストラクターがしっかりとレクチャーしてくれるので初心者でも大丈夫です。
道具も一式貸し出しあり。
バグーズ倉敷 SUPジャングルツアー体験
場所:岡山県倉敷市西富井679-6(別の指定場所に集合)
料金:6,800円〜(要予約)
川遊びをするならウォーターシューズは必須だよ!
川遊びでなくてはならないのがウォーターシューズ。
濡れた岩や石での滑りやケガ防止、また日光が当たった場所の熱も防いでくれます。
濡れても乾きが早い、名前のままに水場でのアクティビティのために作られたシューズなのです。
価格重視ならこちら。
子どもサイズも展開しており、色も豊富。
水陸両用タイプもあります。
おしゃれなデザインで、普段使いもできそうですね。
小さなお子さんにはこちらはどうでしょう。
虫除けとUVカットの効果があります。
ウェアだけでなくシューズも川遊び使用のものを準備して、安心して遊ばせられそうです。
高梁川(岡山)で川遊び!バーベキューができる場所やキャンプ場はあるの?
カヌー体験でも紹介したそうじゃ水辺の楽校の河原では、自由にバーベキューをすることもできます。
河原があるのみなので、テーブルなど必要なものは全て持って行きましょう。
市の中心から近いので、あとで買い足すものが出てきてもすぐに買いに行くことができるのが便利ですね。
そうじゃ水辺の楽校
場所:岡山県総社市富原下原
料金:無料
駐車場:あり
総社市の砂川公園ではテントの持ち込みでキャンプをすることもできます。
炊事棟やシャワー棟の施設あり。
必要なものは全て用意して行きましょう。
市の中心からは少し離れているので、買い出しをしてから現地に向かうのがベター。
公園にはごみ捨て場がないので、ごみ用の袋を持って行くことも忘れずに。
総社の砂川公園ではじめてのキャンプ!外で食べるゴハンおいしいね〜〜、またやりたいなー 少しずつアイテムを充実させたいです。 pic.twitter.com/OTzu4ALt52
— たぴ (@tappi44) November 5, 2019
川遊びとBBQ 砂川公園に行ってきました
砂川公園
場所:総社市黒尾792
料金:キャンプサイト 宿泊1000円(1区画1泊)、日帰り500円(1区画1日) 変動の可能性あり。
駐車場:普通車300台
川遊びで緊急事態が発生したらどうする?
けがに備えて、最低限の応急処置ができるものはセットにして持って行きましょう。
- 絆創膏
- はさみ
- ピンセット
- 消毒液
- ガーゼ
など。
- 虫除け・虫刺され用のスプレー
- 薬
も必須。
暑い日であれば熱さまシートやスポーツドリンクがあると、いざというとき役に立ちますね。
川は流れがあるので、海のように「浮いて待つ」を実行することは困難。
もし目の前で人が溺れていたら、救助用ロープや浮き輪など掴める、またはクーラーボックスなど浮くことができるものを投げます。
このような事態にならないためにも、子どもにはライフジャケットを着用させる、大人は川の水深を確認するなどの注意が必要です。
川遊びのよくある疑問!前日に雨が降った場合は中止にした方がいい?
雨が降ると、急に川の水の量が増えます。
特に落雷があったり、水が茶色く濁ってくると危険のサイン。
降水量や遊びに行く予定の川の規模や水深を考慮して、決行するか中止にするか決めましょう。
川遊びの体調について
体調がすぐれない時は、川遊びをするのは控えておきましょう。
体に負担がかかって、事故につながる危険が高くなってしまうからです。
けがをしている場合は、防水できる絆創膏やテープなどを貼って、けがの箇所が水に触れないようにします。
女性で生理中という方は、体が水に浸かっても大丈夫なようにタンポンや経血カップを使って水遊びを楽しめるといいですね。
最後に
高梁川を楽しむポイントまとめ!
- 河川敷で、犬は川遊びも陸遊びもできる。
- 川の流域では、ラフティングやカヌー、スタンドアップパドルなどのアクティビティが楽しめる。
- 川遊びをするのにウォーターシューズは必須。
- バーベキューができるスペースが河川敷にあり。
いかがでしたか?
けがや体調、天候には十分気をつけて、家族や友達と高梁川で自然を満喫してください!
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